一重の必須アイテム“二重テープ”

コンプレックスだった重い一重をぱっちり二重に変えてくれる魔法のようなアイテム、二重テープです。以前は液体タイプのものが流行っていましたが、最近はテープのものが多く、簡単につけられてキレイに仕上がる優れた二重テープがたくさん販売されています。

そんな、メイクにはなくてはならないアイテムとなった二重テープですが、間違った使い方や長時間つけっぱなしにしてしまうと、目には負担がかかってしまいます。二重テープをきちんと使用していくためにも知っておきたい二重テープの副作用ってどんなことがあるのかご紹介します。

目に入ってしまうと視力の低下の原因に

眼球に近い部分に使用する二重テープや、アイプチの液が何かの拍子に目に入ってしまったといった場合や、あまりにも長時間使用しているという場合、二重テープなどに含まれている成分が自然と目に入ってしまうことで視力低下につながるといった恐れがあります。

二重テープを使うときは、目に入らないように気を付けながら使用すること、二重テープを長時間つけっぱなしにしすぎないということが大切です。

皮膚が刺激を受けて黒く色素沈着してしまう

毎日のメイクで二重テープをつけたり外したりするのを何度も何度も繰り返していると、まぶたの皮膚が刺激を受けて二重テープを貼っている部分が黒くなってしまったり色が濃くなってしまう、色素沈着が生じてしまう可能性があります。

まぶたの弾力がなくなる原因に

一度使い始めたら普段のメイクには必要不可欠となる二重テープ。毎日つけて外してということを繰り返すことによって、まぶたが伸びていき、ハリを失ってしまう場合があります。

二重テープを使い始めてから『なんだかまぶたの弾力がなくなってきたな…』と感じているのにそのまま使用を続けてしまうと、どんどんハリがなくなっていき、目の周辺にシワができて目がもっと小さく見えてしまう原因となってしまいます。

まぶたのハリが気になるという方は、二重テープの使用回数を減らすのが一番良いですが、毎日二重テープを使う！という方は、洗顔をしてスキンケア後には目の周辺をアイクリームなどでしっかりとケアをして保湿してあげることが重要です。

こすりすぎはまつげに悪影響

まぶたに一度付けたらしっかりとキープができるようにと、強力な接着剤が使われている二重テープが、手がすべってまつげについてしまった！そんなときに、二重テープを取ろうとまつげがくっついた状態で一緒に強く引っ張ってしまったり、洗顔をしてゴシゴシとこすってしまうと、接着剤がついたまつげが一緒に抜けてしまう原因となってしまいます。

大切なまつげをしっかりと保護するためにも、メイク時には二重テープがまつげにくっつかないように十分注意をしながら使用することが大切です。

上手な二重テープのはがし方

二重テープをはがすときは、目に負担をかけないようにすることが第一です。二重テープを思いっきりはがしてしまったり、引っ張ったりすることはまぶたにとっては大きな負担となり、まぶたの皮膚が刺激を受けてしまう原因となります。

一度付けたらなかなか取りにくい強力な接着剤でくっついている二重テープを、まぶたの皮膚を傷めずに正しくはがすのに役に立つのがコットンです！

コットンに化粧水や水をたっぷりと含ませて目を押さえ、くっついていた二重テープが軽く浮いてきたらテープをゆっくりはがしましょう。はがしたあとはしっかりと洗顔を行い、アイクリーム等で目元をよく保湿することが重要です。

二重テープを正しく使ってアイメイクの幅を広げよう！

二重テープを長時間使用することによって生じる副作用をご紹介しましたが、副作用があるといっても二重テープの正しい使い方をしていれば問題なく使うことができます。

簡単に使える二重テープは、コンプレックスだった一重を憧れの綺麗な二重にしてくれる、女性にとってはなくてはならない優れたアイテムです。二重テープを使って一重が二重になって目が大きく見えることで、今までとは違ったアイメイクも楽しむことができ、もっと自分に自信が持てるようになりますよね。

一重は卒業したいけど、二重テープは周りの人にバレそうでなかなか使う勇気が出ない…という人もいらっしゃるかもしれませんが、最近の二重テープはいろいろな種類のものが販売されており、周りの人が近づいても気づかないくらい自然で目立たない二重テープがほとんどとなっています。

まぶたに貼るだけで簡単に印象をガラッと変えることができる二重テープです。二重テープの正しい使い方を覚えて、アイメイクの幅を広げてみてください！