20代でも油断できない!「ほうれい線」の原因と対策
30代近くなってくると、みんな気になりはじめる「ほうれい線」。しかし、まだ若いからと油断していると、20代でもほうれい線が目立つようになってくることも。今回は、ほうれい線の原因と対策についてご紹介します。
- 2018-04-14
- Risa
ほうれい線は何でできるの?
ほうれい線は、年を重ねていけばできるものだと思っている人が多いのではないでしょうか?
もちろん、年齢も原因のひとつです。年を重ねていくと、肌の水分量が減っていき、弾力やハリがなくなっていきます。それによって、ほうれい線やシワが増えていくのです。
しかし、若くてもほうれい線が深くなっていくことはあります。20代だとしても、100%ほうれい線ができないというわけではないのです。
その原因は、“環境老化”というものになるのですが、普通に生活しているだけでも周りの環境や生活の仕方によって、いつしかほうれい線やシワができることがあります。たとえば、パソコンやスマホを操作するときの下向きの動作で首のシワが濃くなったり。ほうれい線に関しては、普通に喋ったり笑うだけでも、日に日に線が濃くなっていくことだってあるのです。
ほうれい線の対策
前述したように、普通に生活しているだけでもほうれい線ができるのなら、どうすればよいのでしょうか。ほうれい線が、濃く深くなってしまわないように、対策をしておきましょう。
肌を乾燥から守る
どんな美容法でも、やはり乾燥から肌を守ることは最も大切なことです。年を重ねていくうちに、肌のハリや弾力がなくなっていくのは必然的なことです。しかし、日頃の保湿ケアを徹底することによって、それを防ぐことはできるのです。
そのためには、使うものにも使い方にもこだわる必要があります。ただその場しのぎでとりあえず化粧水はしておく…、というような手抜きではほうれい線を防ぐことはできません。高保湿タイプの化粧水でしっかり水分を与え、美容液、乳液、クリームを使って水分を肌に閉じ込めることが大切です。
ただ保湿をするだけなら、安い化粧水でも美容液でもある程度のスキンケアはまかなえると思います。しかし、ただ生活しているだけでもできてしまうほうれい線を防ぐためには、スキンケア商品自体の成分や質にもこだわりましょう。
紫外線対策は万全に
これからの季節は、紫外線対策に力を入れる人が多いかと思います。もちろん春や夏は、日差しが強くなるため、いつにも増して紫外線対策を徹底する必要があります。
しかし、秋だろうが冬だろうが日差しが強くない日だろうが、紫外線はいつでも肌に刺激を与えてきます。大きい言い方をすれば、365日紫外線をブロックすることが、ほうれい線対策になるのです。
また、外にいるときだけではなく、車の運転や出勤時だけでも紫外線は大いに肌に影響をおよぼします。そのような場面でも、きちんと紫外線対策をするようにしておきましょう。
バランスのいい食事でビタミン摂取
ほうれい線は、外からの原因だけでなく、体の内による原因もあります。
一番は、ビタミン不足。ビタミンを充分に摂取できていないと、肌を健康に保つ機能が低下してしまいます。仕事で忙しくて、コンビニ食や外食ばかりしている人は要注意です。食生活とほうれい線は連動しているので、口に入れるものにも意識を配りましょう。
ビタミンのなかでも、肌を美しく保つ為には“ビタミンC”が大いに必要になります。緑黄色野菜や、フルーツなどをこまめに食べるようにしましょう。どうしても栄養バランスの整った食事ができない人は、サプリメントでビタミンを補給するのもおすすめです。
今すぐにでも対策して、いつまでも若々しい女性を目指そう!
いかがでしたか?
ただ、普通に生活しているだけでもほうれい線はできるとお話しましたが、そのぶん予防法も普段の生活を少し変えるだけでいいのです。
ほうれい線が深くなってしまってから、高いエステに通ったり高価なスキンケアアイテムに頼るのでは、手間もお金もかかってしまいます。それを防ぐためにも、年齢は関係なく今のうちから対策をしておきましょう。
ほうれい線は、見た目年齢を大きく左右するので、スキンケアやアンチエイジングのなかでも、最も着目すべき点ともいえます。
今回ご紹介した対策法は、すぐに実践できることばかりなので、意識を高くもって“美”のためにがんばりましょう。
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アパレル勤務を数年間経て、現在はファッションや美容のカテゴリーでライターとして活動中。外資アパレル勤務で培った、海外のファッショントレンドやメイク・美容トレンドを中心にライティングしています。