春夏メイクの一大お悩み「テカリ」を防ぐ方法
これからの季節、時間とともに現れる「テカリ」に悩みやすい時期になります。いくらバッチリメイクをしていても、テカってしまえば台無しに…。
今回は、そんなメイク悩みである「テカリ」を防ぐ方法についてご紹介します。
- 2018-04-13
- Risa
まずウォータースプレーで肌を鎮静
メイク前のスキンケアをする前に、まずはウォータースプレーで肌を鎮静させましょう。
水分を与えながら火照った肌を冷やすことで、テカリづらい肌づくりをすることができます。最後に、軽くティッシュオフして、余分な皮脂を取り除きましょう。
スキンケアは収れん化粧水を使用
メイク前は、スキンケアで保湿をするというのはいつも通りの流れですよね。テカリ防止に特化するなら、ここで収れん化粧水をチョイスしましょう。
収れん化粧水は、キメを整えながら毛穴を引き締め、皮脂を中和してくれる効果があります。
高保湿の美容液でうるおい満タンに
そのあと、高保湿タイプの美容液などでさらに潤いをチャージすれば、よりテカリにくい肌をつくることができます。なおかつ、浸透しやすいものを選べば、瞬時にうるおいを肌に投入することができます。
乾燥が気になる箇所を重点にして、しっかりなじませていきましょう。これで、ベタつきのない潤いたっぷりの肌をキープできます。
化粧下地は皮脂対策タイプを選ぶ
化粧下地は、皮脂の分泌をコントロールしながらも皮脂吸着もできるようなものを選ぶのがベター。部分的にテカリが気になる場合は、Tゾーンのみに皮脂対策下地を使うのもおすすめです。
いくら皮脂対策下地でも、つけすぎるとかえってテカリの原因になってしまいます。Tゾーン部分は、少量を指先にとって、クルクルと優しくなじませるようにしましょう。
紫外線が強くなる季節なので、顔全体に使用するのはUV効果の高いものを選びましょう。
ファンデはセミマット~マットタイプ
ファンデーションは、皮脂の吸着をしやすいセミマット~マットタイプを選ぶのがおすすめです。なおかつ、サラッとしたテクスチャーで肌に密着するものが良いので、リキッドやクリームタイプが使いやすいです。もともと、リキッドやクリームタイプは油分が含まれているので、少量を顔全体に伸ばすようにしましょう。
ファンデーションを塗るときは、顔の中心から外側にかけて伸ばしていくイメージです。塗り終わったら、最後は手のひらで軽くたたきこむようにして、より肌への密着感を高めましょう。ムラなくなじませることで、ヨレや崩れを防止することができます。
仕上げ&お直しはプレストパウダー
セミマットやマットタイプとはいっても、リキッドやクリームを使えば時間が経つとくずれやすくなります。最後は、プレストパウダーでさらさらした肌触りに仕上げましょう。色がついていない透明感のあるタイプを選べば、ナチュラルで厚塗り感のない肌に仕上がります。
プレストパウダーまで終了したあとも、手のひらで軽くたたきこむようにして密着感を高めます。
また、プレストパウダーは化粧直しにも最適です。時間が経ってヨレが気になってきたら、ヨレてきた部分を軽くティッシュでオフしましょう。そのあと、プレストパウダーを優しく肌にのせれば、再び滑らかな肌に元通りです。
春夏のテカリ防止はスキンケアから徹底的に!
いかがでしたか?
秋や冬に比べると、どうしてもテカリが気になり始めると思います。これからの季節は、いつも通りのメイクのままではテカリを阻止することは難しいかもしれません。
そのためにも、スキンケアから仕上げまで全ての工程で、徹底的にテカリ防止のテクを駆使することが重要!テカリが出てきてからだと、外出時のメイク直しにも手間がかかります。家でのメイクタイムの時点で防止策をとれば、外出時のメイク直しも簡単に済ませることができます。
今回ご紹介したテカリ防止テクを参考にして、春夏メイクを満喫してくださいね。
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アパレル勤務を数年間経て、現在はファッションや美容のカテゴリーでライターとして活動中。外資アパレル勤務で培った、海外のファッショントレンドやメイク・美容トレンドを中心にライティングしています。