失敗する前に知っておく!「本当は男ウケの悪いメイク」
いつも当たり前のようにしているメイクが、男性から見ると「全然かわいくない…」と思われていたらショックですよね。女のかわいいと男のかわいいは違うとよく言いますが、メイクにおいても男女の好みは全く違うものなのです。今回は、“本当は男ウケの悪い”メイクについてご紹介します。
- 2018-04-14
- Risa
ハイライトのいれすぎ
今期も、“ツヤ肌メイク”がトレンド入りしています。ツヤ肌ファンデや、ハイライトなど、今ドキ女子はこぞってツヤ肌アイテムを手に入れているのではないでしょうか?
しかし、ツヤ肌メイクは一歩間違えると、男性からは“ただのテカリ”だと判定されてしまいます。ハイライトを使うときは、くれぐれもハイライトをいれる場所と量には気を付けましょう。
特にこれからの季節は、汗や皮脂の分泌が盛んになるので、季節にあったツヤ肌メイクを心がけてください。
不自然なアイシャドウ
アイメイクに欠かせないアイシャドウですが、男性から不自然だと思われていることもしばしば。うまくぼかしきれておらず、色と色の境目がはっきりしすぎたアイシャドウメイクには要注意!
あとは、ラメが強すぎてキラキラしすぎたアイメイクも、男性からすると奇抜すぎて魅力を感じないという意見もあるようです。男ウケを意識したアイメイクをするなら、とにかく自然体な仕上がりを心がけましょう。
グラデーションするにもきちんとぼかすこと、ラメ入りのアイシャドウを使うにも量には気をつけることが大切です。
濃すぎるチーク
これは、男性ばかりか周りの女性から見てもウケの悪いメイクともいえます。
本来、チークは顔に血色感を与えてかわいらしく見せる役割があります。しかし、分量を間違えてチークが濃すぎる仕上がりになれば、かわいいどころか昭和の子供のような雰囲気に…。
あくまでも、チークはさりげなく血色を与える程度にしておきましょう。お風呂上がりのほんのり赤くなった頬をイメージしてみてください。あのくらいの発色でよいのです。
チークのつけすぎを防ぐためには、パウダーであればブラシに余分についた粉を落として頬にのせましょう。リキッドやクリームタイプであれば、最初は少しずつつけて、調整しながら仕上げるようにしましょう。
厚塗りファンデ
近くで見られてもいいようにと、ファンデーションをどんどん重ねてしまうのはもちろんNG。肌のアラを隠すために使うようなものですが、やりすぎたら肌のアラどころか、逆に厚塗り感が出て汚く見えてしまうこともあります。
ファンデーションは、とにかく薄づきでナチュラルを目指しましょう。ファンデーションで隠しきれない、クマやシミ、ニキビの跡、毛穴などは、コンシーラーでカバーするのがおすすめです。
すべての肌アラをファンデーションでカバーしようとすれば、それはもちろん厚塗りになりますよね。何重塗りにもなってしまいます。男性ウケを意識するなら、ファンデーションとコンシーラーをうまく駆使したベースメイクを心がけましょう。
極太眉毛
ここ数年で、太眉ブームが到来しましたが、男性からすると意外とマイナスな意見も多いようです。自分の顔つきや骨格にあわせた眉毛をつくらなければ、いくらトレンドに乗っかっても中々うまくいきません。太眉はとても奥が深いもので、その太さのレベルや色の濃さをうまくコントロールしなければいけません。
しかし、その全ての条件を自分で生み出すことは結構難しいですよね。手軽に自然な太眉メイクをしたい!という人は、まずは“眉毛の色”に着目してみましょう。「太くて濃い」眉毛は、どうしても日本人にはやぼったい印象を与えてしまうことが多いです。しかし、「太いけど少し薄め」であれば、自然で垢抜けた印象を作りやすいです。
太眉を目指したい人は、はっきり眉毛を描きすぎず、気持ち薄めでナチュラルなブラウン系の眉毛を意識してみましょう。
流行りのメイクも一歩間違えれば悪印象に
いかがでしたか? シーズンごとに、トレンドメイクがたくさん挙がってきますが、その全てが男性にもウケるかといったらそうではないようです。
まとめると、やはり男性は「ナチュラル」な仕上がりを好む傾向にあります。ナチュラルとはいっても、すっぴん風のメイクのようなナチュラルさだけでなく、アイメイクをするにもチークをするにも、うまく自分の顔に溶け込んでいるようなナチュラルさを求めているのです。
もちろん、男性の目ばかり気にせずに自分の好きなメイクをするのが楽しいと思う人もたくさんいると思います。しかし、今回ご紹介したものは、場合によっては同性から見ても「不自然」だと思われる可能性もあるので、今一度いつものメイクを見直してみましょう!
より自分に合ったメイクで、魅力的な女性をめざしてください。
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アパレル勤務を数年間経て、現在はファッションや美容のカテゴリーでライターとして活動中。外資アパレル勤務で培った、海外のファッショントレンドやメイク・美容トレンドを中心にライティングしています。