肌にある“不要なもの”を取り除くために、普段からピーリングやスクラブを使用している方も多いはず！しかしきちんとした正しい使い方をしなければ、肌にとって負担となり、逆効果…。

肌の透明感を増すために、そして肌の不要なものを取り除いて化粧ノリをよくするために使用しているものの、逆効果であれば全く意味がありませんよね。

せっかく使用するピーリングやスクラブの効果を効かせるためにも、これらを使用する上で気をつけておきたいことを理解しておきましょう！

①ピーリングやスクラブを使用する前に…。気をつけておきたいこと！

ピーリングやスクラブをケチらない！

ピーリングやスクラブを使用する上で、「もったいないから、できるだけ少量使おう」だなんて思っていませんか？逆に使用する量が少なすぎてしまうと、指の腹が何もない状態の肌を擦っている状態となり、肌にとっても摩擦となってしまうのです。摩擦がおきてしまうと、シミやくすみの原因にもなりますので、避けたいところ。

ピーリングやスクラブは、できるだけたっぷりと使用して、満遍なく使用していくことが、肌にとっても負担のかからない方法です。

②ピーリングやスクラブを使用する前に…。気をつけておきたいこと！

水分をきちんと含まず使用する

使用するメーカーによっては水分が必要ないものもありますが、基本的にはピーリングやスクラブは水分が必要になります。適量の水をプラスして、水ときちんと馴染ませて使用するものなのに、水分をきちんと含ませず使用している方もいるのでは？

これは滑りが悪くなる原因になり、肌の上を滑らせるのが難しくなってしまいます。だからこそメーカーが推奨している水の量をきちんと含ませてから、使用していきましょう。

③ピーリングやスクラブを使用する前に…。気をつけておきたいこと！

週に何回も使用する

「肌を短期間で綺麗にしたいから」「透明感のある肌にするためにはたくさん使えばいい！」と思っている方もいるかもしれません。しかしピーリングやスクラブは、肌の上にある古い角質を取り除くために使用するもの。短期間で集中的に使用しても、古い角質を取り除くというよりは、肌を傷つけてしまうことにつながります。

ほとんどのメーカーが、週に1～2回の使用を勧めているところが多く、それくらいの使用頻度であれば肌にとってもちょうど良い使用回数となるようです。またピーリングやスクラブを使用することによって、「美白効果が期待できる」と思っている方もいますが、自分のもともとの肌色よりも明るくなることはありません。

古い角質が溜まっている場合、ピーリングやスクラブを使用することで、古い角質が取り除かれ、透明感のある肌が期待できることはあります。たくさん使ったから白くなる！ということはありませんので、注意してください。

また、スクラブが入った洗顔なども近頃発売されていますが、それらも毎日使用するのではなく、通常のスクラブと同様週1～2回の使用をおすすめします。

このように、できるだけ肌の負担のことも考えながら使用回数を考えていきましょう！

④ピーリングやスクラブを使用する前に…。気をつけておきたいこと！

肌荒れがある状態で使用する

肌荒れがある場合、ピーリングやスクラブを使用することはNG。さらに肌を傷つけてしまうことになってしまうからです。

肌荒れがまず治ってから使用すること。そうすることで、ピーリングやスクラブをより効果的に使用することができるでしょう。

また、ピーリングやスクラブを使用することによって、肌荒れを引き起こしてしまう場合は、使用をやめること。もともと肌質によってピーリングやスクラブが合わない場合もあります。

⑤ピーリングやスクラブを使用する前に…。気をつけておきたいこと！

自分の肌に合っていないのに使用し続けること

肌が弱い人の中には、ピーリングやスクラブが合わない方も多くいます。それなのにずっと使用を続けていると、肌は綺麗になるどころか、肌荒れを招いてしまうことに…。だからこそ自分の肌に合っていないと思えば、使用をやめること。

また最近ではシートバージョンのピーリングも発売されています。ピーリングと聞くと肌に強い刺激を与えてしまうと思う方もいるようですが、このようなシートタイプのピーリングを使用することで、肌の負担を少なくしつつも、優しくケアをすることができるでしょう。

いかがでしたか？できるだけ肌に透明感を与えたい、化粧ノリを良くしたい、そういう気持ちでピーリングやスクラブを使用する方も少なくないはず！しかし使い方を間違ってしまうことによって、肌にとって負担となってしまいます。

肌に負担となってしまうと、ピーリングやスクラブを使用する意味もなくなってしまいます。使用するのであれば、使用するメーカーの説明書にも必ず目を通して使用しましょう。

今回ご紹介した情報を参考にして、上手に日常に取り入れてみましょう。