日焼け止めの正しい塗り方をマスター!肌質別選び方&2018年NEWアイテムもCHECK

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日焼け止めの正しい塗り方をマスター!肌質別選び方&2018年NEWアイテムもCHECK

日焼け止めは正しく塗らないと、効果が激減!伸びが良いからと少量しか使わない、塗り直しをしないなどNG行為をしていませんか?正しい日焼け止めの塗り方をマスターして、サマーシーズンを乗り切りましょう!焼け方のタイプ別&肌コンディション別の選び方ポイントや2018年最新UVアイテムもCHECK!

 正しい塗り方をマスターしよう

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厚生労働省が公開している資料によると、健康への悪影響予防のためには、紫外線の浴びすぎ防止がポイントなのだそうです。日焼止めを正しく使って、紫外線が原因となるトラブルをできるだけ避けるようにしましょう。

日焼け止めを顔に使用する場合は、適量を5点置き(両頬・おでこ・鼻・あご)してていねいに伸ばします。その後、再度同じ量を同様に塗ります。

「忙しいから」「SPF/PA値が高いから」「化粧崩れしそうだから」と1回しか塗らないのは、正しい紫外線対策ではNGと心得ましょう。また、2回分の量を一度に塗るのもやめましょう。肌になじまない・ムラになるなどの原因になります。

小鼻や目元、こめかみ、フェイスラインなど細かい部分もお忘れなく!

顔に塗る適量の目安

  • クリーム状の日焼け止め ⇒ パール粒1個分 × 2回
  • 液状の日焼け止め ⇒ 1円硬貨1個分 × 2回

伸びが良いからと少量しか使わないのはNGですよ。

紫外線豆知識

  • 南に行くほど紫外線は強い
  • 1年間のおよそ70~80%の紫外線は4~9月に降り注ぐ
  • 1日のうちでam10:00~pm2:00の紫外線が強い

SPF/PAって?

SPFは紫外線を浴びた肌が、赤くなるまでの時間を何倍遅らせることができるかを示しています。PAは紫外線A波から肌を守り、肌が黒くなるのをどの程度防げるかという値を表します。

数値が高いほど、肌に負担がかかるのでシーズンや時間帯に合わせてSPF/PA値を使い分けたり、こまめな塗り直しをするのが○。

肌質によって選ぶべき日焼け止めは異なる

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あなたは何を基準に日焼け止めを選んでいますか?お気に入りのブランド?プチプラ?

快適な使い心地・肌トラブルを招かないためにも、自分の焼け方のタイプや肌コンディションに合わせてアイテムをCHOICEすると良いですよ。肌質やシーンに合わせてSPF/PA値を使い分けると○。

焼け方のタイプ別

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日に当たってから黒くなるまでは個人差があります。焼け方のタイプ別に、日焼け止めのSPF/PAの参考値を紹介します。

デイリーユース(通勤・通学、1時間ほど買い物に行くなど)、屋外で3時間ほど過ごす(公園やスポーツなど)、レジャーシーン(海水浴・山登りなどに長時間いる)の3パターンに分類したので参考にしてくださいね。

色白の人(赤くなるが黒くなることは少ない)

日に当たるとすぐ赤くなり、数時間日に当たると皮むけなどの肌トラブルが起こりやすい人は、海や山などのレジャーシーンは特に注意が必要です。

  • デイリーユース ⇒ ~SPF20 / PA+
  • 屋外 ⇒ SPF30程度 / PA+~++
  • レジャーシーン ⇒ SPF50 / PA+++~

日光浴である程度焼ける人

日に当たると少し赤くなってから黒くなるのが、日本人に一番多い焼け方タイプです。強い紫外線にさらされ続けるレジャーシーン以外は、SPF/PA値が低めの肌負担の少ないアイテムを選ぶとベター。

  • デイリーユース ⇒ SPF10程度 / PA+
  • 屋外 ⇒ SPF20程度 / PA+~++
  • レジャーシーン ⇒ SPF30~50 / PA+++

色黒の人(赤くならずにすぐ黒くなる)

長時間日に当たっても、皮むけなどの肌トラブルは起こりにくいタイプです。SPF/PA値は高くないものでOKです。

  • デイリーユース ⇒ SPF10程度 / PA+
  • 屋外 ⇒ SPF20程度 / PA+~++
  • レジャーシーン ⇒ SPF30~50 / PA+++

肌コンディション別

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乾燥肌・脂性肌・敏感肌かでも選ぶべきアイテムは異なります。

乾燥肌

保湿力があるミルクタイプやクリームタイプを選びましょう。また、肌に負担をかけにくい紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)のアイテムを選ぶのが○。ただし、紫外線散乱剤配合の日焼け止めは白浮きしやすい・汗で流れやすいのがデメリット。

また、散乱剤に使用される酸化亜鉛は肌の乾燥を招くとも言われているので、スキンケアで入念に保湿しておきましょう。

脂性肌

べたつきやすい脂性肌さんは、ウォータリータイプを選ぶと○。皮脂吸収成分や皮脂コントロール成分が配合されていると、テカリを押さえられますよ。

敏感肌

乾燥肌同様、紫外線吸収剤不使用のアイテムがおすすめ。また、エタノール・合成香料・防腐剤など、肌トラブルの原因になりやすい成分が配合かどうかも確認すると○。

2018年新発売のUVアイテムをCHECK

アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク 3,240円(税込)

SPF50+・PA++++&ウォータープルーフ処方なので、海や山などレジャーシーンにおすすめ。独自のアクアブースター技術により、汗や水に触れるとUVブロック膜が強くなるので、紫外線から肌をしっかりガードしてくれます。

ヴェレダ エーデルワイス UVプロテクト 2,484円(税込)

PF38・PA++で、デイリーからレジャーまでOKなアイテムです。天然由来成分100%で紫外線吸収剤・合成保存料・合成香料・鉱物油不使用だから、家族みんなで使えます。薄いベージュ色のクリームで、化粧下地としてもおすすめ。

エトヴォス UVシリーズ 2,800円(税抜き)~

ETVOSさん(@etvos.jp)がシェアした投稿

ミネラルと美容成分で出来たCCクリーム(SPF38・PA+++/3,200円)の限定パッケージのほか、皮脂に強い&ロングUVAからも肌をガードするミネラルUVパウダー(個数限定/SPF50・PA++++/2,800円)など、アイテムを組み合わせれば普段使いからしっかり防御までOK!

紫外線吸収剤不使用なのも魅力。夏本番前に売り切れてしまう人気アイテムです。

紫外線に負けない!

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乾燥・シワ・シミ・肌老化の加速と、女性の肌にとって天敵ともいえる紫外線。肌を守るためにも毎日のアイテムの使い方が重要になってきます。

「適量を正しい塗り方」と「適切な使い方(こまめな塗り直し)」で、紫外線をブロックしましょう!

日焼け止めの正しい塗り方をマスター!肌質別選び方&2018年NEWアイテムもCHECK

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森本悠希

森本悠希ライター

教育、出版業界を経てフリーライターに。スタンダードな美容法からマニアックな健康法まで、情報収集・実践するのがライフワーク。キレイ&健康でありたいと願う女性をサポートできる情報を発信していきます。