ばっちりメイクに元通り!“正しいメイク直し”のやり方
せっかく朝にばっちりメイクを完成させても、職場に着くまでに崩れてしまったり、帰る頃にはボロボロになったり…。そんな時に、どのようなメイク直しを実践していますか?今回は、朝のメイクに元通りになる正しいメイク直しのやり方についてご紹介したいと思います。
- 2018-04-02
- Risa
テカリはティッシュで取り除く
時間が経ってくると、Tゾーンを中心にどんどんテカリが出現…。そんなとき、あぶらとり紙を使うのではなく、ティッシュでオフするようにしましょう。
あぶらとり紙は、その名の通り顔のあぶらを確実に取り除いてくれるのですが、必要以上に顔のあぶらを吸い込んでしまうことも。乾燥を防ぐためにも、ある程度は顔にもあぶらが必要なのです。
そんなときはテカリが気になる部分に、ティッシュを乗せて優しく取り除くようにしましょう。柔らかくて肌にも優しく、過剰にあぶらを取り除いてしまうことを防げます。
一度、完全にオフするなら乳液をつかう
メイクのよれが気になる小鼻まわりやアイメイクなど、一度すべてオフしてメイクし直すなら、乳液を使いましょう。
コットンに乳液を染み込ませて、メイク直ししたい部分にやさしく伸ばします。こすらずにやさしく拭きとるようにしましょう。簡単にメイクがオフできるだけでなく、保湿をすることもできるので一石二鳥です。あとは、その上からメイク直しをすればOKです。
アイラインやアイシャドウのよれは、コットンではなく綿棒でオフするのがおすすめです。
ミスト状の化粧水で緊急処置
メイク直しの時間があまり取れない場合は、ミスト状の化粧水を常備しておきましょう。空調や外気によって乾燥することも、メイク崩れの原因になります。
まずは顔全体にミスト状の化粧水を吹きかけて、しっとりさせましょう。その上から、お粉などで軽くお直しして、仕上げにもう一度ミスト状化粧水を軽く吹きかけます。
これで、メイク直しの緊急処置が完了です。手間も時間もかからないので、いざというときには便利なメイク直しテクです。
ハイライトでメイク落ちをカバー
よれてしまったベースメイクの上から、さらにファンデーションを重ねる人が多いようですが、これでは厚塗りになってしまい見た目も美しいとは言えません。
ファンデーションを重ね塗りするのではなく、こういう時はハイライトを活用しましょう。チークをする時のような要領で、小鼻の横あたりから頬骨にかけて軽くハイライトをのせます。
ベースメイク崩れで、肌のくすみや毛穴がみえてきても、光で飛ばしてしまえばたちまち顔色も明るく元通りです。
もちろん、付けすぎには注意してくださいね!肌のアラを隠したいからと、過剰にハイライトをのせると、不自然に顔が発光して見えてしまうので、あくまでも軽くのせるイメージです。
リップorチークで血色をON
時間が経てば経つほど、メイク崩れとともに顔自体が疲れて見えてきます。いくらメイク直しをしても、どんよりとした疲れ顔を解消しなければ、美しい仕上がりは手に入りません。
そんなときは、リップかチークで顔に血色感を与えることが重要です。時間があれば、どちらとも使いたいところですが、ベースメイクやアイメイクのお直しに加えてリップもチークもとなると、さすがに時間が足りないと思います。
リップかチークどちらかだけでも、顔色は大幅に変わってきます。チークをする場合は、リップは簡単にうるおい成分のあるリップクリームだけでもOK!
逆にリップだけの場合は、マットなタイプよりもツヤ感のあるリップやグロスを選べば、血色感と明るさもプラスしてくれます!
メイク直しは女性の身だしなみ!
忙しくて、つい手を抜きがちなメイク直し。内勤で人に会わないから別にいいや…、と思うのではなく、メイク直しは女性の身だしなみの一つだと思って行いましょう!
特に、アパレル業や飲食業など、人と話をしたり顔を見られる仕事の場合は、身だしなみというより仕事の一環としてメイク直しをすることをおすすめします!
今回は何パターンかご紹介してみましたが、メイク直しのために使える時間はそれぞれだと思うので、自分に合ったメイク直し法を選んで参考にしてみてくださいね。
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アパレル勤務を数年間経て、現在はファッションや美容のカテゴリーでライターとして活動中。外資アパレル勤務で培った、海外のファッショントレンドやメイク・美容トレンドを中心にライティングしています。