【初心者メイク】いまさら聞けないメイクの基本~ポイントメイク編~
「今までメイクは自己流でやってきたため、正直基本がわからない…」「春から新しいステップに進むためメイクをしてみたいけど、やり方が全く分からない!」という方のために、基本のメイクに必要な道具・メイクのやり方をご紹介します。メイク初心者さんはもちろん、自己流でメイクをやっていた方も必見です! 今回は基本のメイクの“ポイントメイク”についてご紹介します。
- 2018-03-19
- 剱持百香
基本のポイントメイクに必要なもの
ポイントメイクは毎日違う表情へと導いてくれる大切なメイクのステップです。まずはポイントメイクに必要なものを紹介します。
アイブロウ:眉毛の形を整える
毛を書き足したい部分にはペンシルを、色をのせてふんわりさせたい部分にはパウダーを、毛の色を変えて流れを整えたい場合はマスカラを。というように、アイブロウメイクは一つのアイテムで完成させず、複数のアイテムを組み合わせることでより洗練された眉毛を書くことができます。
初心者メイクにおすすめアイブロウ①
「キャンメイク ミックスアイブロウ」
眉メイクだけでなく、ノーズシャドウにも使うことができるアイブロウパウダーです。色展開が豊富なので、髪色に合わせて選ぶことができるほか、ちょっぴりイメージを変えたいときにはピンクやカーキがかった色を選ぶのも◎。
初心者メイクにおすすめアイブロウ②
「セザンヌ 超細芯アイブロウ」
今まで見たことがないくらい極細のアイブロウペンシルです。書いている最中に力が入りずぎて太くなってしまいやぼったくなってしまったなんて心配もこれを使えば解消されます!
アイシャドウ:印象深い目元へ導く
アイシャドウは色とりどりの色、いろいろな質感のラメやパールなどと迷ってしまうくらいたくさんの種類がありますが、まずはベーシックなブラウンシャドウを選びましょう。
初心者メイクにおすすめアイシャドウ①
「エクセル スキニーリッチシャドウ」
繊細に輝く大人のツヤ感で、しっとりした粉質で粉飛びせず、まぶたにぴたっと密着してくれます。いろいろなブラウンがあるので、自分の肌色にぴったり合った色を選ぶことができますよ。3/27に発売される新色も注目です。
初心者メイクにおすすめアイシャドウ②
「ルナソル スキンモデリングアイズ 01」
とっても使いやすいベーシックな4色の組み合わせ。上品なラメ感も大人気の秘訣です。
1つ持っていればどんな場面でも使える絶対的に信頼できるアイシャドウパレットの一つです。
アイライナー:目元のフレームをかたどって目元を強調する
アイラインは目元を印象深くするためには欠かせないステップです。しかし、初心者さんには少し難しいと感じてしまうことも多いですよね。がたがたになってしまったり、にじんでしまったりと・・・・・・。そこでおすすめは、ぼかしやすいペンシルタイプのアイライナーです。
初心者メイクにおすすめアイライナー①
「デジャブ ラスティンファインa ペンシル」
細いラインもするする描けて、自然なくっきりラインがなんと24時間も続きます。ウォータープルーフタイプなので、皮脂や汗に強く、にじんでしまってパンダ目になるのを防ぎます。
初心者メイクにおすすめアイライナー②
「msh ラブ・ライナー ペンシル」
楕円の芯で細いラインも太いラインも思いのままに描けます。メイクしながら目元に潤いを与えられる肌に思いやりのあるアイライナーです。
マスカラ:まつ毛を太く長く見せて、目元を縦に大きく見せてくれる
アイメイクに欠かせないマスカラは、上手にくるんとセパレートできるとなんだか1日ルンルンで過ごせるくらいメイクの中で大切なアイテムです。
ロングタイプやボリュームタイプ、カールキープに優れたタイプなど様々な使い心地のものがあるので、お好みのマスカラを見つけてみてください。
初心者メイクにおすすめマスカラ①
「マジョリカマジョルカ ラッシュエキスパンダー リキッドエクステ」
ロングもカールもどちらも叶えてくれるのに、ウォータープルーフでこすらず簡単にオフできるうれしいマスカラです。
初心者メイクにおすすめマスカラ②
「クリニーク ラッシュ パワー マスカラ ロング ウェアリング フォーミュラ」
デパコスのマスカラと言えば、こちらを想像する方も多いのではないでしょうか。クリニークの殿堂入りマスカラで生まれつきまつ毛が長い人に見せてくれます。
チーク:頬に血色感を与えて生き生きとした表情へ導く
チークを入れるだけで顔色がぱあっと華やいで、美しい顔色へと導いてくれます。自分の肌色にぴったりマッチするものを選ぶと、まるで内側から色づいているような血色感を出してくれます。
チークには、「パウダー・リキッド・クリーム」がありますが、初心者さんにはパウダーがおすすめです。
初心者メイクにおすすめチーク①
「セザンヌ ナチュラル チークN」
全11色の豊富な色展開なので、必ず肌色にぴったり合った色が見つかります。ふんわり優しい発色なので、初心者さんにありがち、おてもやんになってしまうことを防げます。
初心者メイクにおすすめチーク②
「CHICCA フローレスグロウ フラッシュブラッシュ パウダー」
CHICCAのチークは“体温チーク”と呼ばれていて、どの色を選んでも内側からにじみ出るような血色感を出してくれます。パウダーだけど、粉感がなく肌の自然な艶とハリ感を演出してくれます。
リップ:唇に血色感を与えてツヤをプラスする役割
リップアイテムにも様々なものはありますが、まずはお好みの口紅を1本用意しましょう。
色は様々な色がありますが、ベーシックなローズピンクやコーラルピンクがおすすめです。
初心者メイクにおすすめリップ①
「アクア・アクア オーガニックスイーツリップ」
色つきリップクリームの感覚でするすると唇の上を滑り、しっかり発色してくれます。唇にとっても優しい成分配合なので、ポーチの中に必ず入れておきたい1本です。
初心者メイクにおすすめリップ②
「YSL ヴォリュプテ ウォーター カラーバーム」
ウォーターという名前の通り、みずみずしく、唇にのせた瞬間ひんやりする新感覚リップです。
重すぎないつけ心地なので、口紅の被膜感が苦手な方も付けていないような感覚でつけることができます。
基本のポイントメイクの手順
必要なものがそろったところで、基本のポイントメイクの手順を紹介いたします!
基本のポイントメイク手順①アイブロウ
左右のバランスを見て、足りない部分はペンシルで書き足します。
次に、パウダーをのせるのですが、眉頭から眉尻にかけて濃くなるようにグラデーションさせるイメージでパウダーをのせましょう。最後にぼかすことも忘れずに!
基本のポイントメイク手順②アイシャドウ
アイシャドウのパレットは4色程度が入っているのが定番ですが、まずは「淡い色・中間の色・一番濃い色」の3色を使いましょう。
一番淡い色をアイホール(眼球のくぼみのあたり)にいれて、二重幅に中間の色を、一番濃い色をまぶたのキワに入れて指で全体をほかすと簡単に自然なグラデーションが完成します。
基本のポイントメイク手順③アイライナー
視線を落として、まつ毛の間をうめるようにしてアイラインを引きます。その後、目をつぶって生え際に沿ってラインをひきます。少しずつ、鏡を近づけながら描くと失敗知らずです。
基本のポイントメイク④マスカラ
視線を落として、まつ毛の根元から毛先に向かってブラシを動かします。もう一度まつ毛の根元にブラシを持っていき、小刻みに左右に動かしながら毛先まで移動します。こうすることで、まつ毛のダマを防ぐことができます。
よりまつ毛をカールさせたい場合は、マスカラの前にビューラーをしてまつ毛をカールさせましょう。ビューラーは目線を下に落として、根元から毛先に向かって3段階に優しい力ではさむと自然なカールに仕上がります。
基本のポイントメイク手順⑤チーク
大きめのブラシにチークを含ませ、ティッシュか手の甲で余分な粉をはたきます。ブラシを笑った時に一番高くなるところにおいて、外側に向かってしっかりぼかします。ほうれい線より下に入れてしまうと、老けて見える印象になってしまうので注意!
基本のポイントメイク手順⑥リップ
口紅をまっすぐ持ち、上唇の山から口角へ向かって塗ります。下唇も中央から外側に向かって塗ります。万が一はみ出してしまったら、綿棒でなぞって輪郭を整えましょう。
メイクで毎日違う表情を楽しんで
基本のポイントメイクを紹介しました。たくさんステップがあって難しく思えてしまいますが、手順さえ覚えてしまえば練習あるのみ。慣れてきたら色物を取り入れてみたり、自分なりにアレンジしたりしても楽しいですよ。
メイクの可能性は無限大です。メイクで毎日違う自分の表情を楽しみましょう。
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外見だけでなく内側からも美しくなりたいという想いを抱き、日本化粧品検定をはじめとする美容資格を取得。 コスメ、スキンケアの最新情報や『紫外線マスター』として徹底的なUV対策・美白ケアの重要性を発信中。