【初心者メイク】いまさら聞けないメイクの基本~ベースメイク編~
「今までメイクは自己流でやってきたため、正直基本がわからない…」「春から新しいステップに進むためメイクをしてみたいけど、やり方が全く分からない!」という方のために、基本のメイクに必要な道具・メイクのやり方をご紹介します。メイク初心者さんはもちろん、自己流でメイクをやっていた方も必見です!今回はメイクの基本の“ベースメイク”についてご紹介します。
- 2018-03-18
- 剱持百香
基本のベースメイクに必要なもの
ベースメイクはメイク全体の仕上がりを左右する重要なステップです。ベースメイクを丁寧に仕上げると、メイク上手な印象になります。
きちんとしたベースメイクにするには、必要な道具の役割を理解して、基本の手順を守ることも大切です。
下地:ファンデーションとの密着を高めるほか、UVカットや毛穴、色補正の役割も
夏は崩れにくいもの、UVカット効果が高いものを。冬は保湿効果の高いものを選びましょう。
また、皮脂が気になる方は皮脂を吸着してくれるものを、乾燥が気になる方は1年を通して保湿効果のあるものをというように、肌質に合わせて選ぶのもおすすめです。
初心者メイクにおすすめ下地①
脂性肌さんはコレ!「セザンヌ 皮脂テカリ防止下地」
皮脂崩れを防止してくれるのはもちろんですが、保湿成分も入っているので、乾燥も防ぐことができます。
初心者メイクにおすすめ下地②
保湿&紫外線防止効果があるのはコレ!「オルビス サンスクリーン(R)オンフェイス モイスト」
紫外線だけでなく、近年肌トラブルの原因の一つともいわれている近赤外線や大気汚染もブロックしてくれるメイク下地です。ほんのりピンク色をしているので肌を明るく見せてくれます。
ファンデーション:肌の色むらを整えて気になる肌悩みをカバーする
ファンデーションは「パウダー・リキッド・クリーム・クッション」などといろいろな種類がありますが、初心者さんは扱いやすいパウダーファンデーションかリキッドファンデーションがおすすめです。
また、ファンデーションは必ず自分の肌色に合う色を選びましょう。初めて購入する方はカウンターへ行って、BAさんに色選びを手伝ってもらうのが◎。
初心者メイクにおすすめファンデーション①
「パウダー派ならこれ!マキアージュ ドラマティックパウダリー UV」
パウダーファンデーションは、ナチュラルな仕上がりを求める方におすすめ。こちらのファンデーションは毛穴も、色ムラも一瞬でカバーするのに、透明感までも高めてくれるファンデーションです。
初心者メイクにおすすめファンデーション②
「リキッド派ならコレ!YSL ラディアント タッチ オールインワン グロウ ファンデーション」
リキッドファンデ―ションは、乾燥が気になる方におすすめ。こちらのファンデーションは、特別な道具も必要なく、手でササっと塗ることができます。軽い付け心地でツヤ肌仕上がりになります。
フェイスパウダー:ベースメイクの総仕上げ。油分を抑えて化粧崩れを防ぐ
フェイスパウダーはなりたい肌質に合わせて選びましょう。マットに仕上げたい場合はパールなし、ツヤ肌に仕上げたい場合はパールやラメ入りがおすすめです。
初心者メイクにおすすめフェイスパウダー①
「キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー」
プチプラフェイスパウダーなら断然コレがおすすめです。ツヤもマットも選べますし、色展開も豊富なので、きっと自分の肌にぴったりな色が見つかりますよ。
初心者メイクにおすすめフェイスパウダー②
「エレガンス ラ プードル オートニュアンス」
こちらもセミマットとツヤ仕上がりの2つから選ぶことができます。さっとのせると上質な透明感の肌に導いてくれるパウダーです。値段はしますが、その使い心地や崩れなさに感動しますよ。
基本のベースメイクの手順
必要なものがそろったところで、基本のベースメイクの手順を紹介いたします!
基本のベースメイク手順① 下地の塗り方
下地を適量手の甲に出して、「両頬・おでこ・顎・鼻」の5点においてから、内側から外側に向かって塗り広げます。
多すぎてしまうと油分が多くなってしまいメイク崩れの原因に、少なすぎてしまうと十分な下地の効果を得られないので、パッケージに記載されている適量を必ず守りましょう。
基本のベースメイク手順② ファンデーションの塗り方
パウダーファンデーション
① スポンジにファンデーションをほんの少しとります
② 頬の内側から外側に向かって広げます。この時、顔の側面にはしっかり塗らないようにしましょう
③ ほんの少しのファンデーションをスポンジに取って、おでこと顎にも内側から外側に向かって広げます
リキッドファンデーション
① 手の甲にファンデーションを適量取ります
② 指でファンデーションを取って、頬の内側から外側に向かって広げます。この時、顔の側面にはしっかり塗らないようにしましょう
③ ほんの少しのファンデーションを手に取って、おでこと顎にも内側から外側に向かって広げます
顔の側面までしっかり塗らないことで、ファンデーションだけで顔の立体感をGETできます。また、厚塗り感も防ぐことができます。
基本のベースメイク手順③ フェイスパウダーのつけ方
フェイスパウダーをブラシに取り、一度ティッシュで余分な粉を払ってから顔の内側から外側に向かってくるくるとのせます。小鼻の周りやTゾーンのてかりやすい部分にはより丁寧にのせましょう。
メイク上手への道はまず、基本を知ることから!
基本のベースメイクに必要なもの、手順をご紹介しました。メイク初心者さんでも、基本を忠実に守ることでメイク上手な肌に仕上げることができますよ。
次回は、基本のポイントメイクについて紹介します。
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外見だけでなく内側からも美しくなりたいという想いを抱き、日本化粧品検定をはじめとする美容資格を取得。 コスメ、スキンケアの最新情報や『紫外線マスター』として徹底的なUV対策・美白ケアの重要性を発信中。