“見た目ダイエット”!ダイエットの目標の立て方を考える
ダイエットをするときに、いついつまでに何キロ痩せようなどと、数字にとらわれている人は多いことでしょう。ですが、ダイエット失敗の理由も、実はそこにあるのです。数字にとらわれたダイエットは、数字しか見えなくなり、ダイエット本来の目的である「綺麗に痩せる」という部分を忘れてしまいがちです。
これでは、体重だけ減っても、なんだかぎすぎすした痩せ方になったり、げっそりとした不健康そうな人が出来上がったりするだけになるかもしれませんよ。そうはならないために、見た目重視のダイエットを考え、目標の立て方を考え直しましょう。
- 2018-03-08
- はるの
ダイエットの目標の立て方を誤ると、リバウンドしやすくなる
ダイエットは目標の立て方を誤ると、本当にリバウンドしやすくなります。特に1ケ月で5キロ以上痩せるなどといった無茶な計画を立てると、一旦は痩せてもその後維持することが難しくなることは多いのです。
さらに筋肉が落ちてしまうようなダイエットをしてしまうと、体自体の体力が減ってしまいますので、その後の健康的な生活にも支障が出てしまうこともあるでしょう。
ダイエットの目標を立てるときは、とにかくリバウンドしにくい無理のない目標を立てましょう。そして、ダイエットの目的は「綺麗に痩せる」ことであることを、常に忘れないようにしておくとよいでしょう。
“数字”にこだわったダイエットは失敗しやすい
ダイエットの際に、数字にこだわりすぎると失敗しやすくなります。とくに体重にこだわるのは、あまり意味がありません。なぜなら、同じ量でも脂肪よりも筋肉の方が重く、運動をして筋肉をつけ、体を引き締めることができた場合、体重自体は増加する傾向にあるのです。
もしも、数字にこだわるのであれば、骨量や体脂肪量などをトータルに気にするようにするとよいでしょう。
体重という1点にこだわりすぎると、無理なダイエットになりがちで、失敗のもとになります。ダイエット最大の恐怖、リバウンドを避けるためにも、無理のない目標を立て、数字よりも見た目にこだわったダイエットを実践しましょうね。
何キロ痩せる → 個々の部分のぜい肉を減らすへチェンジ
数字にこだわらないダイエット法としては、何キロ痩せるよりも、この部分のぜい肉を減らすといった見た目目標を立てるとよいでしょう。
鏡に全身を映して、気になるおなか周りのぜい肉や、首回りのお肉、太ももなど、ここ!と決めた部分のぜい肉を減らす方向へチェンジしていきましょう。これで、ダイエットの目標としてはOKです。
結果の検証方法も、もちろん見た目で行うことができます。できれば毎日鏡と向かい合って、1日の結果を見届けましょう。
ダイエットで重要なのは“数字”ではなく“見た目”
ダイエットで重要なのは、数字より見た目ということはお分かりいただけましたか?体重こそ低くても、たるんだお腹や二重あごでは、全くステキに見えませんよね。お腹を引き締め、どうせなら腹筋を割ることを目標にしてもよいでしょう。
フェイスラインが気になるときは、マッサージやあごの筋力アップで、引き締まった顔にチェンジしていきましょう。これらは数字にはあらわしにくい部分ではありますが、「綺麗に痩せる」という点では非常に重要なポイントとなるのです。
数字に踊らされやすいのは分かりやすいから、ただそれだけ
ダイエットにおいて、どうしても数字に踊らされやすい理由は、数字になることで結果が分かりやすいからです。それゆえ踊らされやすい存在でもあります。
とはいえ、本当に理由はそれだけなのです。数値化された体重や体脂肪率は、イコール綺麗には結びつきません。結局、数字は体重計に乗らなければ分からないもので、現実的な綺麗とは結びつきにくいものです。本当に「綺麗に痩せる」ためには、数字よりも見た目にこだわりましょう。
ダイエットの目標の立て方を変えて、リバウンドしないダイエットへ
ダイエットの目標は、数字ではなく、見た目を目標に変えるようにしていきましょう。例えば腹筋にすじをつける、太ももの間に隙間をつくるなど、目に見える成果を数字以外の部分で決めていくと、リバウンドしにくい、「綺麗に痩せる」ダイエットの成功へと近づくでしょう。
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食生活アドバイザー。健康=素敵をモットーに続けられるダイエットや美容の小技を発信していきます。30代一児の母。忙しくても続けられる、節約美容が得意です。 美容について雑記ブログ→http://ofrobi.com