「食べる順番」で“太りにくい”食べ方を!食べ順ダイエットのやり方!
食べる順番で太りやすさに差が出るって知っていましたか?食べる順番で太り方に差が出てくるのであれば、ぜひそれを利用して少しでも太りにくい食べ方をしたいところですよね。では、具体的にどんな順番で食べればいいのか見ていきましょう。
- 2018-02-13
- はるの
「食べる順番」で、“太りにくい”食べ方になる!
今日の食事が仮に、ソテーした肉とご飯とほうれん草のおひたしの3品だとしたら、一番初めに口をつけるべきはどれでしょうか?
答えは、ほうれん草のおひたし。「ほうれん草のおひたし」→「ソテーした肉」→「ご飯」の順番で食べることで、もっとも太りにくい食べ方になります。これが逆だと、太りやすい食べ方になるので、同じものを同じ量食べても太りやすいということになるのです。
ちょっと不思議ですが、どうしてなのでしょうか?秘密は野菜の食物繊維と、空腹時の吸収の良さにあるのです。
基本は“食物繊維”を先に食べる
食べ順ダイエットをするのであれば、まず最初に食べるべきは食物繊維が豊富な野菜です。なんといっても空腹時は食べ物の吸収が良くなっているので、そんな時に脂肪として蓄積しやすい炭水化物をとってしまうと、一気に太りやすくなってしまいます。つまり、炭水化物であるご飯を最初に食べるのはNGということです。
食物繊維を始めにとった方がよい理由としては、食物繊維にはカロリーがなく、さらに、後から食べたものの脂肪吸収を抑制する作用があることがあげられます。
野菜は食物繊維が豊富で、糖質が少ないものがベストです。糖質が多いフルーツは、食物繊維や水分が豊富な点はよいですが、糖分を含んでいることから、ケーキや菓子パンなどよりは良いですが、肥りにくい食べ方とは言えないでしょう。
朝であれば、野菜が用意しづらい場合は、フルーツを一番最初に食べる方法でもよいでしょう。用意した食事の中で太りにくいものから食べていくのが、食べ順ダイエットですので、外食などでコントロールしにくい場合は、とにかくカロリーが低く食物繊維が多いものを先に口に入れるように意識してください。
食物繊維が豊富なのは野菜、ノンオイルのものがベスト
ちなみに食物繊維が多い野菜ですが、サラダのように、オイルたっぷりのドレッシングを使用している場合は注意が必要です。油分があると、最初に野菜を食べる効果が半減してしまいますので、ノンオイルのおひたしや、海藻などを選ぶようにしましょう。
プレーンな寒天ゼリーなどは食物繊維の塊で、とってもおすすめ。寒天に含まれる水溶性食物繊維はコレステロールを下げる作用もあるので、積極的に取り入れましょう。
次にたんぱく質で筋肉のもとを補給
野菜の次は、筋肉のもとになるたんぱく質をとりましょう。たんぱく質は筋肉だけでなく、肌や髪などをつくる材料にもなりますので、不足しないようにしっかりととる必要があります。
特に女性は、あまりたんぱく質が豊富な食事を好まないこともあり、ランチは軽くサンドイッチやベーグルで済ませてしまうこともあるかもしれません。意識して、たんぱく質をとるようにしましょう。豆腐などの植物性のたんぱく質は重くなく食べやすいです。
最後に炭水化物や油分を食べる
そして最後に炭水化物や油分の多いもののような、エネルギーになる一方で、脂肪として蓄積されやすいものをとるようにしましょう。
こうすることで、同じものを食べても肥りにくくなるので、我慢せずにダイエットができるようになります。「野菜→お肉や魚→ごはん」という順番を覚えておいて、少しずつ実践していくようにしましょう。
こだわり過ぎずに最初に野菜をお腹に入れることだけ意識してもOK!
食べ順ダイエットは意識しすぎると食事がつまらなくなることもあるので、最初に野菜を食べる「ベジファースト」という習慣だけを意識しておくだけでもOKです。
なんといっても最後にご飯を一気に食べるのは無理がありますし、なんとなく野菜を先、最後にご飯を口に入れて終わる、くらいの緩さで十分でしょう。無理せず、できる範囲で取り組むことで、続けていくことができるようになるのです。
ほどよく食べ順意識して太りにくい食べ方を習得☆
ほどよく食べ順を意識して肥りにくい食べ方を習得しましょう。食べる順番を意識するだけですので、ダイエットとしてはつらくなく、続けやすいので、ぜひ次の食事から始めてみてくださいね。無理せず食事を楽しくとって、綺麗に痩せましょう。
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食生活アドバイザー。健康=素敵をモットーに続けられるダイエットや美容の小技を発信していきます。30代一児の母。忙しくても続けられる、節約美容が得意です。 美容について雑記ブログ→http://ofrobi.com