写真の撮り方の技術も大事ですが、人に撮ってもらう時のことも考えて、メイクテクニックも磨いておきましょう。特にハイライトは写真を撮る時と日常使いでは、全然選び方が変わってくるもの。ポイントを押さえて、魅力的な自分を演出しましょう。

「ハイライト」は写真写りを大きく分ける！

写真写りを大きく分けるアイテムといえば、ハイライトです。ハイライトは光を集めたり、反射させたりするメイクアイテムで、メイク上級者が使うイメージがあるもの。もちろんプロのメイクさんも、ハイライトはうまく使いこなして、もともと美人できれいなモデルさんや女優さんをさらに綺麗に仕上げているのです。

写真写りを大きく左右するハイライト。あなたもうまく使いこなして、綺麗に写真に納まってみましょう。これで自撮りをする際も、事前準備はばっちりになるはずです。ちょっとの違いで大きな結果を出しましょう。

”キラキラ系”ハイライトは写真に写るときはノー！

普段使いにはとってもおすすめ、パーティーメイクにも本当におすすめなのが、キラキラ系ハイライト。ですが、キラキラ系ハイライトは、写真に写るときにはどうしてもお勧めできないのです。

その最大の理由は光の乱反射。キラキラ系のハイライトは多色遣いで、光を乱反射させ、顔をきれいに見せてくれるのが特徴ですが、その乱反射がカメラのフラッシュと合わさると、おかしな光を生み出してしまうことも多いのです。

そのため、キラキラ系ハイライトは、人の目に映るときはとってもきれいに肌を見せてくれ、明るい印象を与えてくれますが、写真に納まる際にはちょっと化粧台の中でお休みしてもらいましょう。

インスタ映えを狙うなら白さを生かして”マットなハイライト”を！

自撮りや自分一人で写真に納まる際に、絶対におススメなのがマットな白のハイライト。顔の余計な凹凸感やムラを減らしてくれ、肌を陶器のように美しく見せてくれます。パウダータイプのきめが細かく、白だけを使ったハイライトが、写真に写る際には、絶対的におすすめです。

また、ベースメイクも同様に、マットなものを使用しておくと、写真写りの際には有効です。暗くなりすぎず、厚塗り感を出さないように、ファンデーションをたっぷりと塗るのではなく、きめの細かなパウダーで仕上げをするようにするとよいでしょう。ファンデーションはさらっと、パウダーやハイライトの仕上げを丁寧にが、写真写りのコツといえます。

光の乱反射を防ごう、メイクはマットにアクセサリーにも注意して

写真に写る際に注意すべきは、とにかく光を乱反射させないことです。メイクだけでなく、アクセサリーの光にも注意を払いましょう。キラキラしすぎるアクセサリーは、キラキラ系ハイライトと同様に、光の乱反射を生み出します。これによって、顔に余計な光が入り、陰影が目立つ結果になるのは避けたいところ。特に目が赤めになるなどは、よくある光のいたずらです。

アクセサリーはギラギラしすぎず、上品に光るものにとどめておきましょう。または自撮りの際は、何度も光の当たり具合を調整して光が変な方向に差し込まないようにするのです。自撮りは一回ではなく何枚もとるのが基本。最高の一枚を撮る角度を見つけましょう。

自撮りも集合写真も怖くない！”マット系メイク”で写真写りを抜群に！

写真写りは、とにかくマット系メイクが強い。運任せになりやすいラメ系メイクは、写真に写る際には控えめにしましょう。光をうまく味方につけて、人よりも少し素敵に写真に納まれるように事前準備は大事なのです。いざ写真を撮るときのために、日ごろから練習しておきましょう。

ハイライトを使いこなして”写真写り能力”をアップしよう！

写真写りの立役者ハイライト。うまく使いこなして、一歩リードした写真写りを目指しましょう。もう写真を撮られるのは怖くない。集合写真で目立たない位置を確保するのに必死になる必要なんてないくらい、ハイライトをあなたの味方につけましょう。

一歩前に出れるハイライト技術、そのためにはまずはベストな白いハイライトを手に入れましょう。きめが細かく、透き通るような白。そんなハイライトがおすすめです。