冷たい飲み物は内臓を冷やす

冷たい飲み物はどうしたって内臓を冷やしてしまいます。飲んで冷たいと感じる時点で体温よりも低温ということですから、当然ですよね。「日本人は常温の水の存在を知らない」なんて言われるくらい、日本人には冷たい水や飲み物好きが多いです。海外ではミネラルウオーターを常温で飲むのは当たり前で、内臓を冷やさないようにエクササイズ時には冷たい飲み物を避けている人もいるくらい。

でも、確かに冷たく冷えた飲み物は美味しいもの！！ですが、どうしても内臓を冷やしてしまい、健康にも美容にも悪影響を与えることもあります。冷たい飲み物はほどほどに取るようにしましょう。時には水も、常温で！！お茶も温かいものを選択したほうが、美容にも健康にもよいのです。

温めて吸収をよくしたい飲み物

飲み物の中でも、温めることでからだを冷やさずに吸収をよくすることができるものもあります。多くの飲み物が、冷たい状態の方がごくごくとたくさん飲むことができますが、その分内臓を冷やし、体に悪影響を与える面もあるのです。

むしろ温かくしたものをゆっくりと飲んだ方が吸収がよく、体も温めるのです。水も、冷水より白湯の方が、体への影響はよいものとなります。たくさん飲むときは、常温の水をおすすめします。

温め方は鍋でゆっくり、または電子レンジの牛乳モードで

飲み物を温めるときは、小鍋でゆっくりと温めるか、電子レンジで温めるとよいでしょう。沸騰させてふきこぼさないように、ゆっくりと温めましょう。

電子レンジを使用する際は、通常の温めモードよりも、牛乳モードで温めた方が、熱くなりすぎずにほどよく温めることが可能です。電子レンジで飲み物を温める際は、温めすぎてこぼれてしまうこともありますが、牛乳モードであれば、そういったことも少なく済みます。ほどよく温めて美味しくいただきましょう。

電子レンジは温めにとっても便利ですので、うまく活用して、あたたか生活の味方にしていきましょう。多くの電子レンジに牛乳温めモードはついています。いつも見落としていたとしたら・・・この機会に使ってみてくださいね！！

ポカリスエットやアクエリアスは成分を壊さないように温めることが可能

ポカリスエットもアクエリアスも、風邪の時やスポーツ時に効率よく水分補給できるものとして人気ですよね。多くの方が冷やして飲んでいるかと思いますが、どちらも温めて飲むことが可能なのです。

そして、温めて飲むことで、体を冷やすことなく効率よく水分補給をすることができるようになります。風邪の時は常温のものと温めたものの両方をうまく使用するとよいでしょう。

とくに温めたものは胃腸風邪の時にはおすすめです。ただでさえ弱っている胃腸をこれ以上冷やさないためにも、あたたかくしたポカリスエットやアクエリアスを飲んで、回復を早めましょう。

豆乳もほんのりあたためることでお腹に優しく

豆乳も体に優しく、女性にとっては美肌などの効果も期待できる、「大豆イソフラボン」が含まれています。豆乳を健康の為に毎日飲んでいる人もいるくらい、健康食としても人気の飲み物です。もちろん冷やして飲むのもおいしいですが、温めて飲むことで、より、体に優しく飲むことができます。

また、温めるときにココアパウダーやシナモンパウダーを入れることで風味付けをし、飽きずに飲むための工夫も可能です。うまく工夫して、ほんのり温かな豆乳を毎日の健康や美容のために取り入れていきましょう。お腹を冷やさずに、優しく温かく、いただけます。

温めて内臓を冷やさない飲み方を！

飲み物を温めて、内臓を冷やさない飲み方をしましょう。冷たい飲み物が欲しくなることもありますが、確実に内臓は冷え、お腹を壊しやすくなってしまいます。なるべく意識して温かいものをとることで、体に優しく、ダメージを蓄積しないようにしていきましょう。

とくに朝一番に飲むものは、少しでも温かいものを選ぶようにすると、体が喜ぶのを感じることができるでしょう。