縦割り?横割り?基本のアイシャドウのグラデーションのつくりかた
毎日同じメイクでなんだか自分の顔に見慣れてしまい、飽きてしまったなんてことはありませんか? そんな時におすすめしたいのは、アイシャドウの塗り方を変えること! アイシャドウの塗り方を変えるだけでガラッと印象が変わりマンネリメイクから卒業できますよ。
- 2018-01-23
- 剱持百香
いまさら聞けない‘縦割り’‘横割り’の基本をおさらい!
まずは基本の‘縦割り’‘横割り’をおさらいしましょう。
‘縦割り’とは?
アイシャドウの‘縦割り’とは、その名の通り目を縦に分割して目頭から目尻にかけて淡~濃とアイシャドウを塗っていく方法です。‘縦割り’ は目の横幅が大きく見えるので、大人セクシーな目元に仕上がります。
また、濃い色を目尻に持っていく場合親しみやすい可愛さを、目頭に持って行った場合小悪魔チックな綺麗さをアピールできます。ちなみに、目頭から目尻の横方向に向かってグラデーションしているので‘横グラデーション’とも言われます。
‘横割り’とは?
‘横割り’とは、アイラインと並行にグラデーションを作っていくメイク法で、眉毛に近づくにつれ徐々に色が淡くなります。こちらは日ごろから親しみのある塗り方ですよね。
‘横割り’は目の縦幅を強調できるので、丸目で可愛らしい印象になります。ちなみに、縦にグラデーションしているので、‘縦グラデーション’とも言われています。
‘縦割り’なのに、‘横グラデーション’、‘横割り’なのに‘縦グラデーション’となんだかややこしいですが、「○○割り」というのは目元を分割していると覚えてから方向を考えると、わかりやすいですよ。
‘縦割り’‘横割り’メイクのやり方
‘縦割り’・‘横割り’の違いは分かっていただけましたか?
それではそれぞれのメイクのやり方を紹介します。
‘縦割り’メイクのやり方
① アイシャドウの一番淡い色(ベースカラー)をアイホール全体に入れます。
② 2番目に淡い色(ライトカラー)を目頭側2/3に入れます
③ 目尻側1/3にメインカラーを入れます
④ 締め色をまぶたのキワにのせます
⑤ 色の重なり合う境目を、指か何もついていないブラシでぼかします
完成図はこんな感じです。
目尻側にのせる色をいつもは使いにくいなと思うカラーをのせてカラーメイクを楽しむのもおすすめ♡
※今回は、目尻側に濃い色をのせましたが目頭側に濃い色を入れるのもOK!なりたい雰囲気に合わせてお好みで選んでみてくださいね。
‘横割り’メイクのやり方
① アイシャドウの一番淡い色(ベースカラー)をアイホール全体に入れます
② 2番目に淡い色(ライトカラー)を二重幅より少し上まで入れます
③ メインカラーを二重幅に入れます
④ 締め色をまぶたのキワにのせます
⑤ 色の重なり合う境目を指か何もついていないブラシでぼかします
完成図はこんな感じです。
黒目の上を強調するように色を入れればさらに目の縦幅が協調されますよ!
アイシャドウの塗り方を変えるだけで、こんなに印象が違います!
毎日違う表情を演じられるのは女性の特権。いつもは横割りメイクしかしていなかった方も、縦割りメイクに挑戦していつもと違う雰囲気を味わいましょう。また、縦割りメイクをもうしている! なんて方は、春らしいカラーをふんだんに使ってカラーメイクを楽しんでみてくださいね。
この記事を読んだ人におすすめ
外見だけでなく内側からも美しくなりたいという想いを抱き、日本化粧品検定をはじめとする美容資格を取得。 コスメ、スキンケアの最新情報や『紫外線マスター』として徹底的なUV対策・美白ケアの重要性を発信中。