肌を“汚く”してしまう悪習慣って？

肌が汚くなってしまうことには、たいてい何らかの原因があるものです。食生活の乱れ、ストレス、過剰なメイク・・・など。もちろん加齢による、どうにもならない肌の衰えはありますが、そうでないものに関しては、なんとかしていきたいものですよね。

そこで、確実に肌に悪影響を与える悪習慣を知り、それをやめることで、肌の状態を少しでも良い状態に戻していきましょう。毎日の悪習慣の積み重ねが与えている肌ダメージをなくすことは、確実に未来の肌に良い影響を与えるはず！いまから少しずつ頑張って、未来の自分にご褒美をあげましょうね。

肌が汚くなるには理由がある

肌が汚くなってしまうのには必ず原因があります。なんといっても大きな原因はストレスです。仕事がうまくいかない時や、人間関係に悩んでいるときは、どうしてもニキビなどができやすいものです。こういったときは、とにかく体を休めて、ストレスの原因から少しでも遠ざかることがベストですが、なかなかそうもできないのが現実ですよね。

そこで、なかなかすぐには変えられない部分は少し置いておいて、今すぐやめられる、変えられる、肌にとって良くない習慣から、まずは正していきましょう。出来ることから始めることで、少しでも未来の肌に良い影響を与えてあげてください。

今すぐやめるべき悪習慣はこの３つ！！

肌にとっていいことのない、今すぐやめるべき悪習慣はこの３つ！思い当たることがあれば、いますぐやめてください。ついついやってしまいがちなことばかりですが、どれをとっても肌にとっていいことはありません。いつのまにか肌が荒れていたり、シミやしわが増えていたりする大きな原因はこれらなのです。

1．不十分なメイク落としはいいことなし！

とにかくよくないのがメイクをしっかりと落さないで寝てしまうことです。疲れて帰ってきて、メイクをしたまま寝てしまうと、その日の汚れとメイクが混じったものが肌に一晩中のっていることになります。これは、肌に悪い刺激を与え、ニキビや色素沈着の原因となるでしょう。疲れているときは、ふき取りタイプのものでもよいので、とにかくメイクを落として眠るようにしましょう。

そして、普段はとにかくしっかりとメイクを落とすことを心がけましょう。とくにクレンジングはケチらずに、少し多いと感じるくらいたっぷりと肌にのせた方が、短時間で汚れを落とすことができます。クレンジングを長時間肌にのせていたり、ゴシゴシこすったりするのは、肌にとって良くないので、たっぷりと使ってさっと落とす方がずっと良いのです。

とにかくメイクは、たとえ日焼け止めだけであってもきっちりと落しておくことが、未来の肌のためには絶対に必要なことなのです。

2．日焼け止めをつけないことで増える未来のシミ

日焼け止めは、スキンケアとメイクアップの間くらいの存在で、地味な印象があるせいか、夏以外はつけていないという人もいるようです。ですが、日焼け止めこそ、未来のシミやしわを防ぐ大切な存在。ぜひ、省かずに、きちんとつけるようにしてください。

日焼け止めをつけずに紫外線を浴びると、肌はダメージを受け、しわができやすくなります。さらに紫外線によって出来たメラニン色素は、未来のシミへとつながっていくのです。これらを防ぐために、メイクアップの前に日焼け止めを必ずつけるようにしましょう。

また、ちょっとしたゴミ出しだけと言って何もつけずに外に出るような、ちょっとした油断も禁物です。窓がある以上、室内であっても紫外線は入ってきますので、肌刺激の少ない日焼け止めを選んで、使用するようにするとよいでしょう。

3．食事を抜くのはいいことなし

ダイエットのため、忙しさから・・・いろいろな理由があるでしょうが、食事を抜くのはどうしてもエネルギー不足におちいるため、やめましょう。時間がなければ、どんなに簡単なものでもよいので、何か口に入れるようにしましょう。

その際は、お菓子よりもおにぎりやフルーツのような、栄養がきちんと取れるものを選ぶようにすると、肌だけでなく、健康にとっても良い影響があります。たとえコンビニのランチであっても、おにぎりとみそ汁のように、少しでもバランスがとれたものを選ぶようにしましょう。

悪習慣をやめて、健康的な美を手に入れよう！

肌にとって良くない悪習慣、今すぐやめて健康的な美を手に入れましょう。高級な美容液をたっぷりつけるよりも、なによりも、良くない習慣をやめることは、美への近道になるのです。