「ぷるぷる唇」は”女の象徴”♡シーン別おすすめリップクリーム3選

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「ぷるぷる唇」は”女の象徴”♡シーン別おすすめリップクリーム3選

ぷるっと美しく彩られた唇は男性でなくとも女性だってついつい目で追ってしまうもの。そんな唇がガサガサで縦ジワだらけだったらせっかくの美しいリップが台無し。しかしどんなに頑張っても冬は唇が荒れやすい……。そんな、唇が荒れやすい原因とシーン別におすすめのリップクリームを紹介いたします。目指せぷるぷる唇♡

唇はその構造ゆえとっても荒れやすい部分

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唇が荒れやすい原因はその構造にあり! なぜなら、唇には天然の保湿クリームともいわれている‘皮脂’を作り出すことができないのです。そのうえ、うるおいを蓄えている角質層も肌と比べると格段に薄いのです。

この二つが原因で、唇内部の水分が蒸発してしまいカサカサになってしまうというわけ。水分が少ない上に冬の厳しい乾燥によってさらに唇はガサガサになってしまうのです。また、とってもデリケートな部位なので様々な要因によっても荒れやすくなってしまいます。唇を荒れさせてしまう要因は主に以下のものです。

唇のこすりすぎ

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口周りにソースが付きやすいナポリタン、カレーなどを食べた後、口周りをナプキンでゴシゴシぬぐっていませんか? 過度な摩擦は唇にとって致命傷! 摩擦によって唇に負担がかかるだけでなく唇のうるおいまでも奪ってしまって乾燥に繋がってしまいます。

紫外線

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紫外線が肌によくない影響を与えることはみなさまご存知の通りですが、唇だって例外ではありません。唇も長時間紫外線に当たってしまうとダメージを受けて、デリケートになりちょっとの刺激で皮むけしやすくなってしまいます。紫外線は百害あって一利なし。唇の1年中紫外線対策しましょうね。

舐めたり皮を無理やりはがすのはもってのほか!

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日常で何気なくやりががちな唇をペロっと舐めてしまう行為。この無意識のクセも唇を乾燥させる要因の一つです。唇をなめると一時的に乾燥が治ったような気分になってしまいますが、唾液が蒸発する際に唇の水分も蒸発してしまうため逆効果。ますます唇の乾燥に繋がってしまうのです。無意識にやってしまっている方は気をつけてくださいね。

また、皮むけした皮を無理やりはがすのも絶対ダメ! 角質を無理やりはがしているのと一緒です。皮むけしてしまうと気になるけれどそこはぐっと我慢して丁寧なケアに努めましょう。

シーン別おすすめリップクリーム

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唇は皮脂線がないため、皮脂膜もありません。ゆえに粘膜がむき出しの状態で荒れやすいということをわかっていただけましたか? そんなデリケートな唇ケアの定番、リップクリームの役割は‘油分で疑似皮脂膜を作る’ことなのです。私が普段から愛用しているリップクリームをシーン別に紹介いたします。

日中用にはこれ!オーガニックの力で紫外線防止「ドクターブロナー オーガニック リップバーム ローズ」

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配合成分が【アボカド油、ミツロウ、ホホバ種子油、香料(植物由来)、アサ種子油、ビタミンE】だけというシンプルな製品のこちらは、口紅の下地に、乾燥を感じた時にと日中用に使っています。アボカド油、ホホバ種子油、アサ種子油が疑似皮脂膜を作ってくれるだけでなく粘膜を健康に保ってくれるビタミンEの力で健やかな唇にしてくれます。アボカド油が紫外線防止効果も発揮してくれるので、日中にはぜひ使いたい1本です。防腐剤なども使っていないので唇が敏感な方にもおすすめ!

夜寝る前にはこれ!「キュレル リップケアクリーム 【医薬部外品】」

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キュレルのリップクリームには、皮脂膜を作ってくれるだけでなく、唇内部の水分を保つサポートしてくれる成分も入っています。また、炎症を鎮める成分も配合しているので、荒れてしまった唇にも有効です。日中にはすこし重めのテクスチャですが、夜は寝るだけなのでそのくらいがちょうどいい!

特にガサガサが気になる場合にはたっぷり塗ってその上からラップをして簡単リップパックにするのもおすすめです。

荒れてどうしようもないときはこれ!「資生堂 モアリップN」

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医薬品のモアリップは治癒力がとっても高いので困ったときにはぜひとも頼りたいところ。私も唇の端が切れる口角炎になったときにモアリップを使ったら2日で治ったので、お守りコスメとして愛用中。そんなモアリップには油分だけでなく、荒れた唇を修復する成分や、炎症を抑える成分、粘膜の健康を促進してくれる成分が配合されています。

高い治癒力の秘訣はこれらの成分にあり! とはいえ、医薬品のため副作用も起こす可能性があるので、毎日使うのはおすすめできません。荒れてしまってどうしようもないというときだけに頼るようにしましょう。

モアリップは直接塗れるチューブ状ですが、やや硬いテクスチャ―なのでそのままぐりぐり塗ると荒れている唇に負担になってしまいます。指に出して温めてからのばすようにしましょう。

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ガサガサの唇では美しい唇も映えません。まずは唇の荒れさせてしまう生活習慣を見直して、リップクリームを塗ることを習慣化しましょう。

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剱持百香

剱持百香美容ライター

外見だけでなく内側からも美しくなりたいという想いを抱き、日本化粧品検定をはじめとする美容資格を取得。 コスメ、スキンケアの最新情報や『紫外線マスター』として徹底的なUV対策・美白ケアの重要性を発信中。

https://ameblo.jp/momokakenpi