10年後を左右する!「老けない」ために”やめたい”!7つのコト
マドモアゼル・シャネルのこんな言葉をご存知ですか? 「20歳の顔は自然に与えられたもの、30歳の顔は生活が形づくるもの、50歳の顔はあなたが手に入れるもの」。つまり、30代を美しく過ごせるかは生活環境に依るものが大きいといえそうです。10年後、キレイでいるためには、まずはこんな習慣をやめてみてはいかがでしょう。
- 2018-01-14
- 坂本雅代
1.インスタント食品
忙しいと頼りになるインスタント食品ですが、カップ麺ばかり食べていたらお腹は満たされても栄養は足りないことは感じますよね。
また、保存料をはじめとする添加物は、ビタミンやミネラルの吸収を阻害するともいわれています。
栄養の偏りや栄養不足は、肌や髪の質に影響が。なるべく素材がわかる食事を選ぶように心掛けましょう。
2.喫煙
有害物質だけでなく、煙が肌に悪影響を与えたり、血行が悪くなるなど美容にはマイナスが多いたばこですが、喫煙者は顔が老けるともいわれています。
ストレス解消の嗜好品としてやめられないという人は、ほどほどにして、その分美容にプラスなことを生活に取り入れてみては。
3.猫背
ぽっこりお腹、背中肉、バストの下垂など、体型の崩れを引き起こしてしまう猫背。加齢によって肉質が柔らかくなり、体型が変化していく上に猫背では、見た目年齢が一気に老け込んでしまうこと間違いなしです。
姿勢は心掛けしだいで矯正できるもの。背筋を張って腹筋と背筋を意識する姿勢が当たり前になるように、今から習慣づけておきたいですね。
4.甘い物の食べ過ぎ
透明感のある白肌がいいとされる今の時代、年齢を重ねるごとに肌のくすみの悩みが出てきますが、甘い物を過剰に摂り過ぎると、肌がコゲるといわれる“糖化”によって、肌がくすむことも知られています。
普段の食事でも糖質は充分にとれているもの。糖質制限ダイエットが人気なように、糖質を減らす食事や血糖値をあげないベジタブルファーストも普及しているのに、食事以外の間食でスイーツが習慣になっていたり、朝食が菓子パンや甘いパンケーキでは摂り過ぎなような気がしませんか?
ダイエットだけでなく、肌の糖化にも甘い物の食べ過ぎは影響することを知っておきましょう。
5.冷たい飲み物
運動習慣がないならなおさら、これから年齢を重ねるごとに代謝は落ちる一方です。すでに冷え性を自覚している人は、代謝が落ちて冷え性が改善することは難しそうですよね。
冷やさない工夫は外だけでなく、内側からも必要です。意外と室内が暖かく乾いている冬は、冷たい飲み物を飲む人も多い季節。でも、内臓を冷やしてしまうと胃腸が疲れて消化機能が落ちるなど、体に負担をかけてしまうことにも。
時々は冷たい飲み物を飲んだとしても、基本的には温かい飲み物や常温で飲む習慣を今からつけておきたいですね。
6.夜更かし
遅くまでスマホをいじっていたり、だらだらとテレビを見ていたり、なんとなく夜更かししてしまう人はいませんか? 一日の終わりのリラックスタイムではありますが、夜更かしをして寝起きが悪い、スッキリ起きられない生活を繰り返しているのなら、そろそろリズムを見直したい時期。
夜、寝ている間に細胞が修復・再生を繰り返し、ホルモンが分泌されるなど、睡眠のゴールデンタイムがあることは広く知られています。
肌は28日周期で生まれ変わるというのは若い時だけで、年を重ねるごとに周期は伸びていきます。質の悪い睡眠を繰り返していたら、肌の新陳代謝はより遅くなっていくと思いませんか? 睡眠も美容のひとつ。ぐっすり眠れる環境を整えていきましょう。
7.日焼け
冬だから、と日焼け対策をしていないなんて人はいませんか? 今や1年を通して紫外線対策は必須です。
夏のように肌がこんがり焼けることはなくても、何年後かに現れてしまう潜在ジミをつくったり、肌のコラーゲンを壊してシワができやすくなったり、冬も油断は禁物です。
メイクをする顔はSPF入りのファンデーションが増えた今、なんとなく紫外線対策ができていそうですが、忘れがちな首のケアもしっかりしておきましょう。将来の首シワにも影響するかもしれませんよ。
誰でも年齢を同じように重ねていきますが、見た目年齢のちょっとした違いは、老けてしまう生活習慣をしているか、していないかも影響がありそうですよね。今からNG習慣を排除して、10年後の顔に自信を持ちましょう。