ポニーテールの活躍の幅は、とっても広い！

男受けヘアスタイルの中でも、古くから鉄板に人気を誇るのがポニーテール。結ぶだけだから簡単！なんてとんでもない！おくれ毛やちょこっと飛び出す白い毛など、ポニーテールは気にするところがいっぱいで、実は難易度の高い髪形なのです。

それでも、そこを頑張って、たまには男子受けのいい髪形を目指したい！めんどくさいの向こう側へ向かって、挑戦してみましょう。ビジネスでも、スポーツでも日常生活でも、ポニーテールの活躍の幅は、とっても広いのです。

“うなじ”と“すっきりしたフェイスライン”は鉄板の男受け！！

ポニーテールが受けのいい理由は、なんといっても、うなじとすっきりしたフェイスラインにあります。男性は基本的に女性の肌の露出を好みますが、あまり露骨に胸や足を出されるよりは、自然に目を向けられる部分を綺麗に見せていた方が好印象のようです。

この点、ポニーテールは、いやらしくなく素肌感が出されますので、男性受けは非常に良いようです。ショートカットやウェーブヘアのように好みがわかれることも少なく、意中の人の好みでなければ、すぐにチェンジ可能な点も、柔軟性がありますね。また、肌露出があっても、女性に嫌われない、嫌がられないといった点も、魅力のひとつです。

ポニーテールのコツは、とにかく首や顔まわりをすっきりと見せることです。おくれ毛などがある場合は、ピンであげるか、逆にアピールになるようにかわいらしくアレンジしましょう。また、首筋の産毛が気になる場合は、軽く剃っておいてもよいでしょう。

昔ながらの「きっちりポニーテール」

昔ながらの定番ポニーテールは、きっちり感がありさわやかな印象を与えてくれます。この結び方は、長くて艶のある髪の方におすすめで、素材の良さを引き出してくれることでしょう。

きっちりポニーテールは、とにかくきちんとまとめ上げることが大事なので、まずは念入りにブラッシングをして、髪を整えましょう。その後、ブラシで整えながら、髪を高めの位置でしっかりと結び、崩れないように固定します。これで、仕事の時も、スポーツの時もOKな、きちんとポニーの完成です。

“てぐし感”を残した「ざっくりポニー」

最近のポニーテールの流行としては、てぐし感を残したざっくり結びのポニーテールが主流になりつつあります。とくに、髪が少し痛んでしまっているときなどは、このざっくり感がカモフラージュになる場合もありますので、使えるテクニックです。

ざっくりポニーの作り方は、ブラシを使わず、てぐしで髪をまとめ上げ、高めの位置で結ぶだけです。結んだ後に、あえて髪を少し引き出して、こなれ感のある崩しを入れてもよいでしょう。大人っぽいポニーテールで、おくれ毛なども気になりにくいですよ。

“おくれ毛”を巻いて今どき感を出そう！

ポニーテールのアレンジとして、おくれ毛を巻いて、今どき感を出す方法があります。コテなどでおくれ毛を巻くと、ゆるい雰囲気が出て、ポニーテールが甘く仕上がります。顔まわりの後れ毛は、あえて引き出しておいて、ゆるめに巻くと、とってもおしゃれです。男子受けだけでなく、女子受けもよくなりますので、女子会の時などにもおすすめですよ！

巻く方法は、ポニーテールをつくってからでもよいですが、先に巻き込んでおいてもよいでしょう。先に巻き込んでおくと、結んだ髪の先もくるんっと丸まって、とてもかわいいポニーテールが出来上がります。

編み込みを混ぜて、上級者向けポニーテール

ポニーテールのアレンジとして、編み込みや三つ編みを混ぜ込む方法があります。これは、手間がかかりますし、上級者向けのアレンジですので、いつものポニーテールに飽きて来たら、トライしてみましょう。編み込みは、きっちりポニーにも、ざっくりポニーにもあいますし、手間暇かかっている感じが、男性だけでなく女性にも受けが良いので、ここぞ！というときに挑戦してみましょう。

編み込みは、すぐには難しいかもしれませんが、少しずつ練習することで、確実にうまくなっていきます。鏡の前で、時間があるときに練習してみてくださいね。

ポニーテールをマスターして、“かわいい”って言われよう！

ポニーテールをマスターして、周囲の男子にかわいいって言わせましょう。ポニーテールは男受けが良いにもかかわらず、いやらしさが出ないため、女子にも嫌われにくいという、ある意味無敵のヘアスタイルです。うまく使いこなして、日常でも、デートでも、周囲にかわいい・綺麗と言わせるように、なってしまいましょう！！