「牡蠣」は冬こそ旬！栄養満点な“海のミルク”です！

冬は海鮮類がおいしくなる季節！！中でも牡蠣は冬こそ旬で美味しいだけでなく、栄養満点な海のミルクです！！

牡蠣に含まれる栄養素は美容効果も満点で、牡蠣がおいしくなる冬の時期は、ぜひたくさん食べてほしい美容食材です。ただし、牡蠣には、食中毒を引き起こすノロウイルスが含まれていることもありますので、調理方法には十分注意しましょう。美味しく安全に、旬の牡蠣料理を楽しんで、美容と健康の冬を過ごしましょう。

「牡蠣」の美容効果は？

牡蠣には亜鉛や鉄をはじめとして豊富な栄養が含まれています。亜鉛は疲労回復に効果的で、鉄は貧血改善に効果的です。基本的に疲れは健康だけでなく美容にとっても大敵で、まずは疲れ顔にならないよう、しっかり健康的な栄養素を摂取する必要があります。

牡蠣に含まれる鉄は、とくに女性には不足しがちなものですので、美味しくたっぷりとって、顔色の改善などに結び付けましょう。

「牡蠣」の旬は冬から初春！！

牡蠣の旬は冬です。よく牡蠣は「R」のつく月がおいしいと言われるように、各月を英語に直したとき「R」がつく、9月から4月が旬になります。冬に美味しくなり、雪解けの季節に旬の終わりを迎えるのが牡蠣です。とくに、雪解け水が山から流れ込む旬の終わりの3～4月は牡蠣が最もおいしく栄養満点になる時期とされています。旬の素材は、普段よりも栄養価が高く、旨みも増しているので、食べないと損！！というくらいコスパがいいものです。

牡蠣を育てるなら山から育てろと言われるくらい、牡蠣と山の関係は重要です。山から流れ込む水に含まれる養分が多ければ多いほど、牡蠣は栄養豊富に育ち、美味しくなります。ですので、山からも豊富な栄養が流れこむ、雪解けのシーズンこそ、牡蠣の最もおいしい時期と言えるのです。どんどんおいしく育っていく牡蠣、これから春まで、堪能しつくしましょうね♡

「牡蠣」は“調理法”に注意しましょう！

牡蠣は旨みが多く、栄養豊富で、とってもおいしいですが、調理法には十分注意する必要があります。牡蠣には加熱調理用と、生食用の両方が売っていますので、まずは購入時によく確認しましょう。このふたつの違いは、牡蠣に含まれるミネラルなどの量で、ミネラル豊富な方が旨みも強いのですが、その分食中毒の危険性も増します。

加熱調理用とされているものは、美味しいですが、中までしっかりと火を通すように注意しましょう。また、生食用のものであっても、消費期限は厳守する、保管にも十分注意するなど、正しい保管・調理を心がけましょう。

ノロウイルスに注意して十分な加熱を

牡蠣の食中毒と言えばノロウイルスです。ノロウイルス対策は十分な加熱で、中までしっかりと火を通すことが大切です。焼く際もフライの際も、半生にならないよう気をつけて調理しましょう。牡蠣を調理した際の包丁やまな板の消毒も重要です。

洗わずにそのまま他の調理に使用してしまうと、ウイルスが残ってしまっていますので、しっかりと消毒しましょう。ノロウイルスは発症するとおう吐などの非常に激しい症状がでます。とくに、抵抗力のない風邪をひいているときや妊娠時には注意が必要です。

美味しい食べ方はあつあつを楽しむこの3つ

牡蠣のおいし食べ方と言えば、あつあつを楽しむのがおいしい面でも安全面からも非常におすすめです。定番の調理法は「カキフライ」ですね。自宅で作るのは少し手間ですが、とってもおいしくて、この際カロリーは無視してもいいくらいです。

同様に「アヒージョ」も、カロリー面は無視してもいいくらいおいしい調理法です。「アヒージョ」はオリーブオイルをたっぷりと使って、揚げ焼きにするような調理法ですが、家庭で作る際には、オリーブオイルは少なめにして、蒸し焼きにしてもOKです。

また、焼き牡蠣はシンプルですが、とてもおいしい調理法です。油を使わずに、殻ごと焼いて食べることができますので、ヘルシーな点も嬉しいですね。シンプルに味付けは醤油だけでもすごくおいしいですよ！！

旬の「牡蠣」を美味しく食べて、綺麗になろう！

旬の牡蠣をおいしく食べて、綺麗をキープしましょう。牡蠣に含まれる栄養素は女性のきれいや健康をキープするには欠かせないものです。鉄も亜鉛も、しっかりとって毎日の健康美を保ちましょう。

旬の素材は美味しくて栄養満点！この季節だからこそのおいしいを堪能しましょう。もちろん家だけでなく外食で食べるのもおすすめです。牡蠣は専門店があるくらい、人気の食材なので、オイスターバーなどに行ってみるのもよいでしょう。

※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。