実家に帰るときに取り入れたい!「清楚風」メイクの方法は?
年末年始の帰省時、「いつもと同じメイク」で戻ったら、親戚や近所の人がびっくりしてしまうかも?!かといって、薄すぎるメイクで帰って、昔の同級生に「可愛くない」とも思われたくない。盛るとこ盛って、それでも清楚“風”に見えるメイクの方法は?
- 2017-12-27
- byBirth編集部
ベースメイク
「粉っぽい=厚塗り見え」リキッド・クリームタイプでしっとりと
粉っぽい質感があるだけで、昔風の厚塗りに見えてしまうもの。特に、男性や年配の方はそう感じます。そこで、ベースメイクは、リキッドタイプやクリームタイプのファンデーションを用いてツヤっぽく仕上げましょう。
近年では、「まるでリキッドのようにしっとり仕上がるパウダリー」も出ているので、それらで上手にツヤっぽ肌を作れる方は、それでも構いません。
だけど、テクニックに自信がない方や、パウダリーだとどうしてもメイクを重ねすぎてしまう方は、液体タイプが便利です。手が汚れるのが苦手な方は、クッションファンデーションを選んで。
チークをあまり入れすぎない
チークが濃いと、それだけで「濃い」イメージを与えます。チークは、ファンデーションによって消えてしまった血色感を補う程度にうっすら入れて。目標は、「赤ちゃんの肌」です。
赤ちゃんが、しっかりくっきり頬が真っ赤だと、発熱などの病気を疑いますよね?それくらい、チークが濃いのは不自然なこと。健康的な赤ちゃんがはにかんだときの、愛らしい頬を再現するようにふわっとほんのり重ねるのがベターです。
アイメイク
ベージュ・ブラウン・グレーなど「目周り」に存在する色のみを使う
メイクをケバく見せるのは、ほかでもないアイメイク。自分の「目周り」に天然で存在しない色を使うと、年配の方には一気に不自然さが増して見えてしまうので気をつけて。
ベージュ・ブラウン・グレーなど、自分の瞳やまつ毛・肌にある色を使うと、ナチュラルになじみます。ブラックは、もともとの目がハッキリとしている方であれば浮くことはないですが、瞳の色素が薄い方は、使用を避けたほうが自然に見えます。
アイラインは極細で
アイメイクを何よりも濃く見せるのは、「アイライン」です。クッキリ濃く太く引かれたリキッドアイラインは、目もとを魅力的に見せてくれる半面、メイクが濃い印象を与えます。
アイラインは、まつ毛の隙間を埋める程度に、限りなく細く引くようにしましょう。漆黒のブラックではなく、グレーやブラウンみを帯びた、やや柔らかなカラーを選択するのも一つです。
まつ毛メイクは「自まつ毛」
自まつ毛ではありえない長さ、密度も、大人から見たら興ざめです。普段はこれらが手放せない方も、帰郷のタイミングだけは「自まつ毛」でメイクをしましょう。
しっかりビューラーでカールアップさせたあと、ボリュームタイプのマスカラとロングタイプのマスカラを、2本使いして丁寧に塗れば、自まつ毛でも、満足のいく仕上がりにすることは可能です。
よりナチュラルに見せたいときは、ブラウンのマスカラが活躍します。
目力強調はアイシャドウで行なう
目のサイズや形をメイクで変えたい場合、アイライナーでなくアイシャドウで行なうと、目力を強調しながらも、いつもよりナチュラルな印象が実現可能。
アイシャドウをぼかしながら入れてあげると、不思議とメイクが濃く見えないのです。良く見るとしっかりメイクなのに、まるで薄メイクかのような女優さんは、注目してみると、だいたいこの方法を使っているのがわかるはず。
カラコン:× サークルレンズ:○
瞳を大きく印象的に見せるのに、いまや欠かせないメイクアップアイテムの一つとなった「カラーコンタクト」。ですが、本来の瞳の色とかけ離れた色や柄のものや、あまりにサイズが大きすぎるものは不自然です。
上品に見せたいときは、瞳の輪郭を一回り大きく見せてくれる「サークルレンズ」を使用して。これなら、女性には「レンズを入れているな」とわかるけれども、メイクに疎い男性や年配の方は、まるで裸眼かのように思ってくれることでしょう。
リップメイク
色つきリップバームが大活躍
真っ赤なルージュや、マットするぎるリップメイクも、トレンドではありますが、このような時は避けた方が無難です。逆におすすめなのは、「色つきのリップバーム」。さりげなく血色感を加えると同時に、潤いも補給してくれるため便利です。
お気に入りのしっかり発色のルージュはポーチに入れて持って行き、友人と集まるときにそちらにチェンジするようにすると、同じメイクでも、ガラリと雰囲気を変えることができます。
“清楚風メイク”で「可愛い」と「いい娘・孫」のイイトコ取り!
地元の駅を歩いていて、旧友に目撃されたとき、自信が持てるメイクでいたいもの。だからと言って、実家の家族が驚いてしまうようなメイクもナンセンス。
そんなときは、 “清楚風”メイクで、上品かつ可愛いと誉められる女を目指しましょう。
案外ハマッて、これからいつもこのメイクで出かけてしまうかも!?
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