「お米選択」ダイエット!品種によって違う!痩せるには“ササニシキ”が一番!?
毎日食べているお米、最近はブランド米や地域によって味わいや香りが変わったお米があって、食べ比べも楽しめるくらいですね。お米大好き日本人としてはうれしい限り、ちなみに私はゆめぴりかとササニシキが好きです。
ですが、ダイエットという視点で見ると、実は品種によって太りやすい太りにくいお米があるって知っていましたか?
- 2017-12-26
- はるの
毎日食べる“主食”だからこそ!
毎日食べているお米、最近はブランド米や地域によって味わいや香りが変わったお米があって、食べ比べも楽しめるくらいですね。お米大好き日本人としてはうれしい限りですよね。
ですが、ダイエットという視点で見ると、実は品種によって太りやすい太りにくいお米があるって知っていましたか?毎日食べる主食だからこそ、賢く選んで、少しでも体型維持に努めたいですよね!!
お米の種類によって変わる“太りやすさ”
お米の種類によって太りやすさが変わるのは、実はお米に含まれる糖質の多さによるものです。お米には糖質やでんぷん質が含まれていて、基本的にもち米のような粘り気の強く甘みのある品種の方が太りやすくなっています。
美味しいお米代表のコシヒカリは、粘り気があって甘みが強いので、人気ですが、ダイエットにおいてはちょっと不利かもしれません。もち米から出来ているおもちも、ダイエット時には控えめにしておきましょう。
逆にダイエットに向いているのは、粘り気が少なく甘みの少ない品種です。あっさりした味わいなので、おかずに合わせやすいのも利点ですね。よく噛んで食べることができる玄米も品種に関わらず、おすすめできます。「粘り気がなく」、「噛みごたえがある」、このふたつがダイエットにおすすめ品種です。
“あっさり”とした味わいのお米がおすすめ!
ダイエット時におすすめなのは、あっさりとした味わいのお米です。イメージ的にはさらさらとして、お米としての食べごたえが少ないものほどよいでしょう。
その分、おかずは高たんぱくで、野菜もたっぷりととることができます。煮物やみそ汁などといった和風のおかずと合わせて食べると、よりバランスがとれてよいでしょう。ダイエット時には揚げ物よりも、脂を使わない調理法のおかずの方がむいています。
「ササニシキ」と「ひとめぼれ」はあっさり2強!!
さて、おすすめのお米の品種と言えば、やはり「ササニシキ」と「ひとめぼれ」でしょうか。このふたつは旨みが強く、人気の品種ですが、あっさりとしていて、粘り気や糖質は少なめです。そのため、ダイエット時にはおすすめの品種と言えるでしょう。
「コシヒカリ」や「ゆめぴりか」のような甘みのある品種の人気に押され、スーパーでは手に入りにくくなってきていますが、ネット購入も可能ですので、ダイエット時にはこのふたつの品種に切り替えてみるとよいでしょう。いつもと違ったお米の味を楽しめるかもしれませんよ。
この他にも新たな品種が次々と出てきて、ブランド米として人気を博しています。あっさりとしてお米の旨みを堪能できる品種を見つけたら、そのお米はダイエット向きな品種かもしれませんね。糖質の量など調べてみるとよいでしょう。
「タイ米」や「雑穀」もダイエット向き
感触からさらさらとしている「タイ米」やミネラルや栄養素が豊富な「雑穀」を混ぜたりするのも、ダイエット時にはおすすめの方法です。タイ米は、やはりタイ料理に合わせた方がおいしいので、ぜひ、タイ料理のレシピと一緒に楽しみましょう。
雑穀は複数種類がありますが、通常の白米に混ぜるのであれば、押し麦やハト麦のような、少し噛みごたえや感触を楽しめるもののほうがおすすめです。
雑穀は、ダイエット時の栄養補給にもなりますので、日常的にご飯に混ぜる習慣をつけておくと、美容効果も得られてとてもよいでしょう。クロマイのような古代米も、ご飯の雰囲気が変わってとても美味しいですよ。
太ると思って“ご飯を抜く”のは厳禁!
お米は炭水化物ですので、確かに摂りすぎると脂肪として蓄積されやすい性質を持っています。ですが、炭水化物は大切なエネルギー源ですので、太ると思ってご飯を抜くのは厳禁です。とくに、米は小麦などに比べると血糖値の上昇が穏やかにすみますので、炭水化物の中では、ダイエット向きの存在です。毎食きちんととって、必要なカロリーを摂取しましょう。
また、ご飯を食べる際には、野菜や魚もきちんととって、バランスの良い食事を心がけましょう。無理な食事制限をして、痩せたものの肌はボロボロなんて、絶対に避けるべきです。
毎日食べるものだから、“うまく選んで”賢く痩せよう!
お米は毎日食べる主食です。だからこそ、なんとなくではなく、賢く選んで、健康的に痩せましょう。これまで食べたことのない品種にトライしてみるのも、食の楽しみが広がってよいかもしれません。
雑穀や玄米をごはんに混ぜて炊く方法も手軽でおすすめです。ちょっとしたカロリーコントロールと、栄養のプラスに、ぜひ、お米をうまく利用していきましょう。よく食べ、よく動き、健康美を手に入れよう!!
※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。
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食生活アドバイザー。健康=素敵をモットーに続けられるダイエットや美容の小技を発信していきます。30代一児の母。忙しくても続けられる、節約美容が得意です。 美容について雑記ブログ→http://ofrobi.com