“ぬくぬくコーデ”は「ぬいぐるみ」みたいでセクシーじゃない？！

いいえ。極論、顔がエロければ何を着ていてもセクシー！

男の人は、直接的な肌の露出より、タイトなシルエットのデニムやニットワンピースに色気を感じると言います。だから、秋や初冬は、思いっきり女の色気をアピールしやすい季節でした。

だけど・・・最高気温が10度を切るようになったらそうはいかない！防寒対策をすべく、ゆったりシルエットのニットに体感温度を上げてくれるインナーを仕込み、着膨れは当たり前。気がついたら、まるでゆるキャラのような状態に。デートのときは、少しでも「セクシー」と思って欲しいけれど、無理して薄着で出かけた結果、寒さで無言・・・なんていうのは困りもの。

そんなジレンマに悩まされているときは、メイクで色気をアピールしてみて！顔がセクシーな女性は、何を着ていようが色っぽく見えてきます。むしろ、エロい顔とぬくぬくファッションのギャップが、逆に色っぽいという声さえ聞こえてくるほど！

簡単にできる！色っぽ顔メイク法

①　「隠しすぎない」ツヤ肌

男性は「不完全」なものに惹かれるそう。なので、ベースメイクは、「完璧かつマットな陶器肌」ではダメなのです。そばかすが透けるくらい薄くファンデーションを塗って！そして、お粉は重ねすぎずツヤっぽく。

パール入りの下地やファンデーションを使うと、簡単にツヤ風の肌がつくれます。

イヴ・サンローラン・ボーテ ラディアント タッチ ブラープライマー

6,300円（税抜）

YSL Beauty Officialさん(@yslbeauty)がシェアした投稿 – 7月 10, 2017 at 8:24午前 PDT

肌をマットに均一に整える効果と、光と艶を与える効果の2つを両立させたメイクアップベース。欠点や肌悩みを隠しながらも、ツヤやかに見せてくれます。崩れにくく、保湿効果が高いところもGOODポイント！

素肌に自信のある方は、こちらの上からフェースパウダーを重ねただけでも十分です。

②　控えめ発色チーク

モテチークは、「血色感のある・・・」とか「寒さで頬が赤くなっちゃいました感」とか言われてますが、それは“かわいらしく”見せたいときには有効。でも、ちっとも色っぽくありません。むしろ子供っぽく見えるだけ！

セクシーさを出したいときは、「じんわりにじみ出るような色香」に限ります。ファンデーション後、フェースパウダーを重ねる前にクリームチークやリキッドチークを挟むと、発色がちょうど良く調節され、誰でも“入れすぎない”メイクが可能。

ディオール ディオリフィック マット フルイド

5,100円（税抜）

Dior Makeupさん(@diormakeup)がシェアした投稿 – 2017 11月 23 9:06午前 PST

上品なボトルが美しい、頬と唇の両方に使用できるコスメです。1度ボトルから出した量で、両頬に使えるほどの伸びの良さで、ムラになりにくいのが特長。

唇にも同じ色をのせると、メイクに統一感が出るため、共通使用もおすすめです。

③　パープルアイライナーで目もとを“じんわり”

パープルは、女としての魅力を高めてくれる神秘的なカラー。また、ブラックでアイライナーを引くよりも優しく柔らかな印象に見せてくれる効果もアリ。ここぞ！というタイミングで色気を出したいときにピッタリです。

比較的にブラックに近く個性的になりにくい色ではありますが、もし抵抗がある場合は、目尻のみや、下まぶたに加えるのもおすすめです。

THREE メズモライジング パフォーマンス アイライナーペンシル

3,000円（税抜）

THREEさん(@threecosmetics)がシェアした投稿 – 2016 9月 6 2:21午前 PDT

パール入りのグレイッシュなニュアンスが、目もとになじみ輝きを加えてくれる、クリーミーなペンシルアイライナー。エンドにブラシがついており、ぼかしや目尻のハネ上げラインも簡単に再現できます。

パープルを求めるなら12番。ややバーガンディに寄せたければ08番がそれぞれ良いでしょう。

色っぽメイクで“ぬくぬくコーデ”もセクシー見え！

防寒対策ばっちりの“ぬくぬくコーデ”も、メイクに色っぽさを加えれば、セクシーな印象を与えることが可能。

無理した寒いファッションで険悪な雰囲気になるくらいなら、守った服で寒さに耐えて、セクシーな表情でにこやかに笑いましょう。

すると「キグルミのような幼さ」でも「薄着のワガママ女」でもない、「空気が読めて素敵な彼女」のできあがり！