これ私のこと?頑張りすぎな「ビニール肌」さんへの”お助けレスキュー”!
なんだか自分の肌ってちゅるんと光ってる感覚はしてるんだけど、人間味のないような肌質だなと思った事はありませんか?それ、もしかしたら肌からの危険信号の光”ビニール肌”になってるお知らせかもしれませんよ!あとで後悔する前にビニール肌と向き合い、絶縁しましょう!
- 2017-11-28
- nin
美意識の高い方ほど、「ビニール肌」に要注意!
美意識の高い方は毛穴や肌荒れなど、ほんの少しの肌の変化も敏感になってしまいがちですが、そのせいで実は恐ろしい肌へと変化してしまってる事にお気付きでしょうか?
特に毛穴はいつも綺麗でいたいなどの美意識高い方は願いたいところではあると思いますが、あまりにもやりすぎると肌は危険な状態へと変化を成し遂げてしまっているのです。そんな肌の叫びを聞かず、特に注意してほしい年代が20代ガールズ達。
何も知らずそのまま念入りに念入りを重ね、お手入れすれば、するほどいいと勘違いをし、しみやしわを他の人よりも早く作り上げてしまう可能性が十分にあるのです!見た目はつるんと見える綺麗な肌でも、実は健康的なあのキメの形、”ひし形”や”三角形”などの細かい筋は全くなく、ただひたすら縦線の筋が並ぶだけで、光を受けても一方的に反射してしまうようようなキメのない肌になっているのです。
そうビニールを引っ張ったあの感じ!それが最も危険な肌状態のお知らせの”ビニール肌”なのです。
「ビニール肌」の原因
さて、それではそんな危険な状態なビニール肌を作り出してしまってる原因ですが、実は1つだけではなく、普段誰もがやりがちな、”念入れなお手入れ”だったり、毛穴の角質を取る事やニキビなどを作りにくくする為の、あの”スクラブ”や”ピーリング”など、原因は様々なのです。
そして、他にも長時間の厚化粧の後に、必要以上の油分を拭き取ってしまったり、この時期寒いからと言ってやりがちな、熱いお湯での洗顔。そして肌をタオルなどで強くこすってしまったりと、ついついやってしまう日常の行いが”ビニール肌”を作り出してしまってる原因に繋がっていると言われているのです。
このビニール肌の危険状態とは、角層達が未熟で薄く敏感になってる肌状態なのですが、それって実は保湿と保護が上手に行われていない状態なのです。保湿と保護が行われない肌ということは、シワ、シミ、たるみ、更には避けてるはずのニキビまで悪化させてしまうのです。逆にお手入れのしすぎで肌の機能が衰え、逆に乾燥や脂性肌を自ら作っている事も考えられます。
そして、他にも気をつけて置きたい原因は、運動不足や睡眠不足、ストレスなどまでもがビニール肌の引き金ともなっているのです。
ターンオーバー(新陳代謝)とは?
どこかで聞いたことがあるターンオーバーを簡単に説明しますと、人間の表皮は薄い4つの層でできており、細胞の変化の繰り返しと共に下から上へ上へと押し上げられることなのですが、その周期は年齢別で違います。
角質取りなどの外部の刺激で、肌の代謝を早めてしまうと、ターンオーバーの乱れとして、肌達が大急ぎで皮膚を作ろうとするのです。もちろんそんな肌では、大事な角層は薄く未熟なまま表皮を完成をさせ、角質を取り除く余計な酵素も上手く分泌されず、未熟な角質が重なり重なり続け、結果肌のキメが荒くなり、毛穴も開きやすく、皮脂が詰まりやすいあの悪循環なビニール肌へと変身を遂げるのです。もちろんそんな角層の薄い肌だとピリピリも感じてしまうでしょう。
そう、もうその頃あなたの肌はもう“敏感肌”へと変身を遂げてしまっているのです。バリア機能をする気なしな危険信号肌です。
「ビニール肌」なのかの判断方法
- キメがなく極端に肌が光っている
- 洗顔後の肌は突っ張っている
- ピーリングなどの角質取りなどを頻繁にしてしまっている
- 化粧水などの浸透が最近悪くなる
- ヒリヒリとした感じや赤くなってしまう。
いかがでしたか。これらの症状が出ている場合はビニール肌の可能性があります。あまりにも気になるような状況の場合は病院もオススメですが、実はビニール肌は普段気をつけるだけでおさらばできるのです。
「ビニール肌」を改善しよう!
これまで頑張り過ぎ、やりすぎなどでなったと言う結果が、ビニール肌を招いたなら、簡単に言えば過度にこれ以上するなと言う“角質培養”の言葉通り、何もしないがベストなのですが、何もしないと言うより“これからは控えよう”と心がけましょう。
とにかくターンオーバーの乱れを引き起こさせないよう角質系は一切やめてみましょう。使ってなくても配合されてないか確認も大切です。それから敏感肌になっているぶん、防腐剤や添加物が含まれていないスキンケアアイテムを選ぶのも効果的でしょう。
他にも日頃コットン等使っているならハンドプレスにし、保湿中心のスキンケア、“セラミド”や”ヒアルロン酸”など聞いたことがあると思いますが、その成分が含まれている化粧品を選ぶこともオススメします。
そして、くれぐれも擦らないこと!クレンジングも油分を落とし過ぎず厚化粧も控えましょう。肌をいじり過ぎず、シンプルな肌ケアを心がけて下さい。
※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。