“美肌”を育てる!冬が旬の「インナービューティー食材」7選

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“美肌”を育てる!冬が旬の「インナービューティー食材」7選

年末年始に向けてイベントが増える冬、至近距離で見られても肌がキレイっていわれたら女性は嬉しいですよね。乾燥対策など外側からのケアはもちろん、今やインナービューティーも当たり前の美容になってきました。今回は、栄養価が高い冬が旬の美肌食材をご紹介します。

1.アンチエイジングなら“牡蠣”

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通年出荷されていますが、冬が一番太っていてグリコーゲンが豊富な季節。完全栄養食といわれる牡蠣は、体内で合成できない必須アミノ酸や準アミノ酸をバランスよく含み、ビタミン・ミネラルまで効率よく摂れます。

中でも、豊富に含まれる亜鉛には、細胞分裂を促進させ、皮膚の再生を促す効果があり、アンチエイジング効果や肌荒れ改善が期待できます。

牡蠣に含まれる亜鉛はキレートされた酸と摂ることで栄養の吸収率がアップします。レモンをかけて食べたり、白ワインと合わせるのもおススメです。

2.美肌をつくる材料になる“ブリ”

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冬に旬を迎える脂がのったブリは、良質なタンパク質が摂れる冬の美肌食材のひとつ。肌をつくる材料となるタンパク質に加え、肌の炎症を抑えたり、肌トラブルを予防してくれるオメガ3脂肪酸、抗酸化作用があるビタミンEが豊富に含まれています。

ブリしゃぶやブリ大根など、冬にぴったりの美肌メニューです。

3.肌を強くする“かぼちゃ”

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夏に収穫されるかぼちゃですが、貯蔵されて甘味を増した秋冬がまさに食べ頃の季節。豊富に含まれるビタミン類の中でも、カロテンは腸で吸収されるとビタミンAに変わり、皮膚の粘膜を強くしたり、免疫力を高めてくれます。

カロテンは油と一緒に摂ると吸収率がアップするので、オリーブオイルでソテーしたり、ナッツとチョップドサラダにしてもいいですね。

4.シミを防ぐ“れんこん”

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れんこんの粘り成分ムチンは、水溶性食物繊維の仲間で、腸内環境を整えたり、粘膜を保護してくれます。

また、ビタミンCが豊富に含まれ、シミを防いだり、コラーゲンの生成にも役立ってくれます。加熱に弱いビタミンCですが、れんこんはでんぷんがビタミンCを守るため、加熱調理しても損失が少ないメリットがあります。

ただし、水に長く漬け過ぎるとビタミンCが流れてしまうので要注意。煮物や炒め物などで活用しましょう。

5.肌荒れ防止に“ほうれん草”

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栄養価が高いほうれん草ですが、中でもカロテン、ビタミンC、鉄分が豊富な点がおすすめ。抗酸化作用があるカロテンは、ビタミンCと一緒に摂ることによる相乗効果で肌荒れの防止に、鉄分とビタミンCは一緒に摂ることで吸収率がアップするメリットがあります。

お浸しやホットサラダ、アクの少ないサラダほうれん草ならスムージーもいいですね。

6.美白効果なら“りんご”

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りんごの皮に多く含まれるりんごポリフェノールには、メラニンの生成を抑制する効果があり、その効果は美肌成分として人気のアルブチンより高いとも。また、代表的な成分であるペクチンは胃腸の働きを整える効果があるのですが、こちらも皮に多く含まれています。

そのため、りんごは食べるなら皮ごとがおすすめ。薄くスライスすると皮ごと食べやすいですよ。どうしても食べにくい人は、皮だけ取っておいて煮出し、本格的なアップルティーでいただいてみて。

7.肌を潤す“みかん”

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果物といえばビタミンCがたっぷり含まれていて美肌になれそうですが、みかんのおススメの成分はオレンジ色をつくっているカロテロイドのβ-クリプトキサンチン。肌のターンオーバーの促進、肌水分量のUP、すでにできてしまったシミを薄くする効果まであるんだとか。

また、取っている人も多いと思いますが、みかんの白いスジにも美肌成分が。ポリフェノールの一種であるヘスピリジンが含まれ、毛細血管の強化や血流改善が期待でき、冷えによるくすみに◎

1日1個食べて、冬の間美肌をキープしたいですね。

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このほかにも冬が旬の食材はたくさん。栄養素がぎゅっと詰まっている時期に、美味しく食べてインナービューティーに役立てましょう。

“美肌”を育てる!冬が旬の「インナービューティー食材」7選

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坂本雅代

坂本雅代国際中医薬膳師

国際中医薬膳師・エステティシャン 内側からの健康として東洋医学との融合を目指した施術のほか、エステ講師としても活動中。

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