自然のサプリメント「雑穀」の恵みをいただいちゃいましょう！

毎日の白米に正直飽きてきた。普通にご飯を食べながらいつの間にか綺麗になりたい。そんな願望をお持ちのあなたにお勧めするのが、雑穀美容。雑穀は白米に混ぜて食べられる、あわ・ひえ・麦・古代米などの白米以外の穀物です。お米に混ぜて炊くだけで、美味しく栄養が取れて、美肌にもいいので、最近ではとっても人気が出ています。

以前なら、オーガニック食品の専門店に行かねば手に入らなかった雑穀が、普通のスーパーで買えるようになりました！！しかも、1回分を個包装にしてあるものもあって、使いやすいことこの上ないのです♡

雑穀とうまく付き合って、自然のサプリメントの恵みを、毎食いただいちゃいましょう。

雑穀ってなに？

本来は、米以外のきび・ひえ・あわなどのことを雑穀と呼ぶのですが、最近は、ごはんと一緒に炊ける、白米以外のものが、雑穀と呼ばれています。スーパーで売られている雑穀ブレンドには、玄米やマメ、ゴマが入っていることがあり、雑穀の定義は広がっているようです。なんとなく、米以外の穀物を混ぜて炊くのが雑穀ご飯となってきそうですね。

雑穀ご飯の良いところは、まずは食感が楽しいところ。いつもの白米に、プチプチ・もちもちした雑穀の食感が加わって、ちょうどいいアクセントになってくれます。歯ごたえアップで食べごたえも増して、食べすぎ防止や、よく噛む習慣にもつながる嬉しい存在です。ですが、雑穀の一番のすごいところは、やっぱりその栄養素。白米以上にビタミン・ミネラルが豊富に含まれていて、健康だけでなく、美容にもとってもいいのです♡

雑穀に含まれる栄養と美容の関係

雑穀に含まれる栄養素はさまざまですが、代表的なものに、若返りのビタミンとも呼ばれる「ビタミンE」、抗酸化力がある「ポリフェノール」、便通に良く、ダイエットにも効果的な「食物繊維」があります。

この他にも雑穀にはたくさんの栄養や美容成分が含まれていて、毎日すこしづつ摂取することで、自然に健康的な食事ができてしまうのです。美容と健康を意識するなら、混ぜて炊くだけの雑穀美容はぜひ、始めてみてくださいね。

ごはんに混ぜよう！！おすすめ雑穀

ごはんに混ぜる雑穀はたくさんありますが、なかでも感触がおいしくておすすめなものは、これ！！どれもスーパーやネットで手に入れられるので、手軽に楽しめます♡

押し麦

押し麦は、麦ごはんに使われる雑穀で、ご飯に入れて炊くと、独得の食感が楽しめて、食欲をそそります。ご飯が少しだけさらっとした感触になりますので、とろろごはんや、卵かけご飯に良く使用されているようです。押し麦には、食物繊維が豊富に含まれていますので、便通の解消に効果が期待できます。デトックス効果もあり、肌つやをよくしたい時にも、混ぜて炊くとよいでしょう。

黒米

古代米の一種で、名前のとおり黒いコメです。プチプチとした食感が楽しめますが、なんといってもその特徴はご飯の色。黒米を一緒に入れて炊くことで、白米にも色がつき、まるでお赤飯のような色合いになるのです。なんだか華やかな感じがするので、食卓が楽しくなりますよ。

もちろん栄養も豊富で、食物繊維をはじめ、元気を出したい時におすすめなビタミンB群が豊富に含まれています。毎日ちょこちょこ食べて、元気をキープしたいですね♡

あわ

あわには肌荒れ防止に酔いとされている「パントテン酸」という成分が、豊富に含まれています。さらに抗酸化作用のあるビタミンEも含まれているので、美肌をねらうときは、ぜひ、あわを一緒に炊き込みましょう。食感ももちもちしていて食べやすく、くせもないので、さりげなく口にすることができるでしょう。

発芽玄米

健康食品としても人気の発芽玄米。なんといっても「ビタミンE」を豊富に含んでいることが嬉しい点です。ビタミンEは抗酸化力が高く、美肌や疲れ防止にもよいとされているビタミンですので、毎日少しづつでもとっていきたいところ。さらに食物繊維も豊富に含まれているので、便秘に悩む方にもおすすめです。

発芽玄米は食感も少し硬めで、食べるときのアクセントになり、ご飯だけもおいしくいただけます。玄米だけで炊くと、かたくて食べづらいですが、混ぜて炊くとちょうどよい感じになって、美味しくいただけます。どんなおかずにも合いますし、おにぎりにしてもよいですね。毎日少しづつ玄米を食べて、健康的な食事にしていきましょう。

雑穀を混ぜて、いつのまにか綺麗に！

雑穀美容で、毎日作れる混ぜご飯。食感を楽しむことで、噛む習慣もつけて、健康的に綺麗になりましょう。とにかくいつの間にか栄養素を摂取できているのが、雑穀美容の良いところ。いろいろな雑穀を用意して、楽しく飽きない、雑穀ご飯を楽しみましょう。

ときには、珍しい雑穀にも挑戦してみたりして、毎日の食卓をさらに美味しく、楽しく、美しく♡していきましょうね。