2017秋トレンドは“オトナ肌”「KATE THE BASE ZERO MIRROR,MIRROR PARTY」レポート
新しいシーズンを迎えると、トレンドメイクが気になるはず。「今年の秋は、どんなベースメイクが旬なの?」トレンド肌と、肌悩みのカバーテクニックを、「KATE THE BASE ZERO MIRROR,MIRROR PARTY」にて、人気ヘアメイクアップアーティストのKUBOKIさんが実演して下さいました。使用したのは、今年4月の発売以降、アジア各国で爆発的な人気を誇る、『KATE』の「THE BASE ZERO」シリーズです。
- 2017-10-03
- byBirth編集部
「THE BASE ZERO」おさらい
「THE BASE ZERO」とは、今年4月に『KATE』より誕生した、全く新しい発想のベースメクシリーズのこと。
女性たちが、薄づきのファンデーションを厚塗りすることで、肌悩みのカバーを行っている実態に気付いた『KATE』は、薄づきを理想視しないことに。あえて「厚づき」、なのに「厚塗りに見えない」“ゼロ肌”という概念を生み出したのです。
この、目から鱗な発想は、現代女性のハートを掴み、発売以降その人気はとどまることを知りません。8月にはBBクリームやフェースパウダーなども新たに加わり、中心商品であるリキッドファンデーションを筆頭に、“ゼロ肌”旋風を巻き起こしています。
※「ゼロ肌」とは「THE BASE ZERO」を使って仕上げた肌のこと。
KUBOKIさん提唱!!2017秋トレンド“オトナ肌”
きちんとカバーすることがトレンドに
人気ヘアメイクアーティストのKUBOKIさんによれば、今年の秋のベースメイクトレンドは、春夏は”ツヤ肌”でイキイキしていたのに対し、「季節感を感じる、”触るとさらっとする”ような肌」だそう。
また、「ロースキン・ナチュラル時代が終わり、去年の暮れくらいから、ある程度カバーした、少し大人っぽい肌にシフトをしている。骨格感、フェイスコントラストをつけるメイクも戻ってきている。」とのこと。
きちんとカバーできているけど厚塗り感のない、触るとすべっとしている肌こそ、まさに“オトナ肌”。“オトナ肌”は、陰影がつけやすいため、骨格感を求めるトレンドともマッチします。
そして、そんな肌を瞬時につくれるのが「 THE BASE ZERO」。このアイテムを使ったベースメイクの方法を、肌悩みのカバーテクニックとともに見ていきましょう。
実演!!肌悩みをカバーした“オトナ肌”
“毛穴の開き・黒ずみ”はスキンケアで引き締める
毛穴悩みは、メイクでカバーするよりもスキンケアが大切。クレンジングでしっかり汚れをオフすることを心がけ、定期的にピーリングやオイルによるケアを行って。生活を見直し、ターンオーバーサイクルを整えましょう。
化粧水をコットンでつけ、乳液を塗布後、再度化粧水をつけたコットンを、耳下辺りの頬にのせ、優しくパッティングをしてあげて。耳下ゾーンを冷やすと、肌全体の温度が低下をし、毛穴を引き締めることが可能。メイクのモチもアップします。
“血色の悪さ、シミ・くすみ”は暖色系下地でトーンアップ
ケイト シークレットスキンCCベースゼロ EX-1
血色感は、下地でコントロールしてあげるのがベスト。グレーにくすんだ肌には、暖かみのある色をのせて。今回は、「CCベース」のEX-1(ピンクベージュ)を使います。
額・両頬・顎の4箇所に下地を置き、優しく伸ばします。目の下のくすみには、重ね塗りをしてトーンアップをしましょう。するとこれだけで、ほんのり優しい肌色になったのがわかるはず。
内→外、下→上に、引き上げるように塗るのがベースメイクのポイントです。
“目の下のくま”はカバー力のあるリキッドファンデを置くように重ね塗り
ケイト シークレットスキンメイカーゼロ(リキッド)
リキッドファンデーションをワンプッシュ出して、こちらも下地と同じく4点に置いたら、内→外、下→上に優しく伸ばします。
「伸びが良い!」と思わずKUBOKIさんが声をあげたほど、「シークレットスキンメイカーゼロ(リキッド)」は少量でも顔全体に塗り、カバーすることが可能です。
顔全体にファンデーションを塗ったら、いよいよ気になる“くま”のカバー。くまの部分は皮膚が薄いので、固いコンシーラーをあまりのせすぎない方が良いのだそう。カバー力の高いリキッドファンデーションを、置くようにして重ねてあげると上手に隠せます。
小鼻の赤みや口角のくすみにも、同時に重ね塗て。“伸ばす”のではなく“置く”のがプロの技。
「ゼロリキッドは、しっかりカバーしているのに塗ってる感のないところが好き」とKUBOKIさんは話します。
“ニキビ・ニキビ跡”はコンシーラー使いがポイント
ケイト スティックコンシーラーA
最後はニキビとニキビ跡。ちょっとしたものであれば、くまと同じようにファンデーションを重ねればOKだそう。ですが、目立つものはそうは行きません。
赤みのあるニキビにはイエローのコンシーラー、くすんだニキビ跡にはオレンジのコンシーラーをそれぞれ使います。「スティックコンシーラー」を直につけ、カバーしたいところに置いたら、ニキビの周りをぼかしましょう。
真上をぼかすとカバーできないので、周辺をぼかし馴染ませるようにして。すると、カバー力を最大限に発揮できます。
印象美人確実の“オトナ肌”完成
肌がきれい=「ちゃんとしてる」「清潔感がある」「上品」に見える
こちらでベースメイクは完成です。ノーパウダーでもベタつかず、さらっとした“オトナ肌”に仕上がるから、時短にもなってうれしいですよね。オイリー肌さんは、小鼻やTゾーンのみ、パウダーでカバーをしておくと安心。
肌は、顔の中で一番面積を占めているため、肌がきれいに見えるだけで、「ちゃんとしてる」、「清潔感がある」、「上品」をいう印象を与えられます。きちんとカバーしながらも厚塗り感のない肌で、「もともと肌が美しいかのような仕上がり」を目指しませんか?
最近は、ファンデーション自体が進化をしているため、誰でも少しコツを掴めばKUBOKIさんのように、手早く理想の肌に仕上げられるそう。
メイク直しはリキッドor同じラインのパウダリーで
ノーパウダーで仕上げた際のベースメイクのお直し方法、気になりませんか?ベストは、ティッシュで油分をオフしたあと、リキッドファンデーションで直すこと。
ですが、「持ち運びが面倒」、「手が汚れる」と感じる方は、「シークレットスキンメイカーゼロ(パクト)」を使いましょう。ツヤ肌全盛期はパウダリーでのお直しはちょっと微妙でしたが、今年のトレンド肌であればマッチします。
“オトナ肌”には「リップが主役・眉でバランス」なメイクが似合う
ポイントメイクは、引き続きリップメイクが主役です。だけど、唇だけ強いと顔のバランスが崩れてしまうため、アイブロウを効果的に使いましょう。KUBOKIさんの口から出た、注目ワードは「毛足感」。
リキッドアイブロウや細く描けるペンシルアイブロウで、眉頭から毛を足す感覚で描いていって。そしてパウダーアイブロウを重ねます。ダークなリップカラーには、濃い目のブラウンを合わせてあげるとバランスが取れるとのこと。
ぜひ、今シーズンのメイクアップの参考にしてください。
使用商品概要
ケイト シークレットスキンCCベースゼロ 1色 1,000円(税抜)(編集部調べ)
ケイト シークレットスキンメイカーゼロ(リキッド) 全6色 各1,600円(税抜)(編集部調べ)
ケイト スティックコンシーラーA 全2色 各800円(税抜)(編集部調べ)
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