アンジーが演じた「マレフィセント」のように！

ハロウィンメイクと言えば、魔女です。魔女と言っても「奥さまは魔女」みたいなかわいらしい魔女ではなく、アンジェリーナジョリーが演じたマレフィセントのような魔女をイメージしましょう。魔女は女性らしさを保ちつつ、遊び心のある感じが、ハロウィンにぴったりです。アンジーが演じた、マレフィセントのように、かっこいいけど美しい、ハロウィン魔女になり切りましょう。

ただし、メイクアイテムはいつものままで、テクニックで乗り切るのが、節約ハロウィンの鉄則です。ハロウィンだからって散財しない。いつものアイテムでできる、ハロウィンメイク！！

”いつものアイテム”で乗り切るハロウィン！

ハロウィンメイクといっても、必ずしも特別なメイクアイテムが必要というわけではありません。張り切ってアイテムを購入するのも楽しいですが、「1日だけのために、メイクアイテムをそろえるのはどうしてももったいない…」「奇抜なカラーや大粒のラメが入ったコスメは面白くてインパクト抜群！でも、普段使いは難しい…」という方でも、いつものメイクアイテムの使い方をちょっと工夫するだけでも、十分特別感のあるハロウィンメイクができるのです。

今回は、基本的にはいつものアイテムだけで、乗り切る「マレフィセント」風メイクをご紹介します。

ポイントは「光」と「影」！

ハロウィンメイクのポイントは「光」と「影」です。とくに「影」の部分を強調することで、闇のイメージが深まり、ハロウィンっぽさがぐっと増すことでしょう。影の部分は、頬のこけた部分や、鼻の横、目の上のシャドウなど、いつもの部分を強調すること意識してください。

「光」の部分は、なんといっても鼻です。ハイライトをうまく使って、とにかく高く見せましょういつものメイクは自然な陰影を意識して作り上げますが。ハロウィンはその逆。不自然さを意識して仕上げていくことで、うまく魔女っぽさが出せるでしょう。

いつもの「陰影」をひたすら”強調”！

魔女メイクはいつもの陰影をひたすら強調していくことで完成します。とくに、頬の部分は頬がこけてシャープに見えるように、影をしっかりと入れましょう。ファンデーションに、ブラウンのシャドウを混ぜて、頬の両サイドにつけると、しっかりとこけた頬をつくることができます。

そして、顔のベースはなるべく白く白く、血色が悪く仕上げましょう。ファンデーションは手持ちの一番薄い色に、白いメイクアイテムを混ぜるなどして、白さを強調します。そして、いつもはかわいらしく仕上げるために必須のチークも今回はなしです！！血色の良い魔女では、雰囲気が出ないので、とにかくマレフィセントっぽく、白と黒のコントラストを意識して仕上げましょう。

唇は赤！！落ちないように丁寧に強く！！

魔女メイクで唯一色をはっきりと出したいのが、唇です。唇のカラーはやっぱり赤！！目の覚めるような知のような赤がおすすめです。グロスも使用せず、マットな印象に仕上げましょう。下地をしっかりぬって、重ね塗りすることで、落ちないように丁寧に仕上げましょう。唇で強さを強調して、魔女っぽさを出すのです。

眉はきりっと、きつすぎるくらいに

眉はとにかくきりっと、きつすぎるくらいに仕上げましょう。ぐっと上がった眉は、仮想にも負けないくらいインパクトがあります。色はいつものカラーでOKですが、ライトブラウンよりは、少し濃いめの方が、きりっと仕上がりやすいです。

眉を描く際には、自眉を丁寧に整えることから始めましょう。ぼさぼさの眉では迫力が出ないので、余分な毛はきちんとお手入れしてから眉を描き始めると、インパクト眉に仕上がりやすいです。

もしどうしても買い足すときは白と赤を

どうしても、手持ちのアイテムでは足りない、もっとインパクトが欲しい！！というときは、百均のメイクアイテムを買い足しましょう。買い足すべきは、赤と白。唇に足す赤い口紅と顔全体にのせる白い粉です。ハロウィンの時期であれば、きっとメイクコーナーやハロウィンのコーナーにあるはずですので、探してみましょう。

節約のために、いつものアイテムでハロウィンを乗り切る！！

ハロウィンはお祭りなので、目いっぱい楽しみたい。でも、1日のために、あれこれ買い揃えるのはきつい！！今年はなるべくいつものメイクアイテムでハロウィンを乗り切りましょう。ちょっと節約ハロウィン。その分、仮装に力を入れるのもいいですね☆

かっこよくて美しいマレフィセントになりきりましょう☆