美容は“引き算”も大事!”プロ推奨”の美人をつくる「やめるべき習慣」5つ
今より綺麗になるために、エステにコスメに食事に、女の子はお金がいくらあっても足りないですよね。でも、美容は手をかけるだけではなく、たまには引き算することで効果があることも。今回はエステ講師の筆者が、美容のためにやめるべき習慣をご紹介します。
- 2017-08-30
- 坂本雅代
1.夜食をやめる
夜になると小腹が空いて、罪悪感はあるんだけど誘惑に負けてお菓子やアイスを食べている……。こんな人はいませんか?
寝る前に食べると太りそう、と心配している人もいると思いますが、実はお肌にもよくありません。未消化物があることで睡眠の質が低下して、お肌の修復が遅れたり、美肌に大切な栄養の吸収が妨げられてしまったり、美肌にとってもマイナスです。
そもそも、夕飯を減らして夜小腹が空いてしまうのであれば本末転倒。きちんと三食食べた方が、ダイエットにも美容にも◎です。また、なんとなくダラダラ起きているのも小腹が空いてしまう元。早寝早起きは無駄食いも防げ、夜食防止にもなりますよ。
2.冷たい飲み物をやめる
女性の大敵、冷えは美容にもマイナス。体が温かいと血色が良く顔色もいいですし、全身の巡りもスムーズで、むくみにくく太りにくい体が手に入ります。
外からの温めも大切ですが、冷たい飲み物をやめることも美人をつくる第一歩。朝晩の白湯が定着してきましたが、日中の飲み物も温かいものに変えましょう。暑い夏は冷たいものをゴクゴク飲みたいところですが、熱いお茶を飲むことで、かえってスッキリします。
美容大国、韓国では“以熱補熱”という言葉があり、暑い時に熱いものを食べて、サッパリする習慣があるそうですよ。
3.白砂糖をやめる
チョコレートやスイーツ、冷たいアイス、炭酸飲料など、砂糖が大量に入っていることを知っていますか? 糖は必要な栄養素ですが、米やイモ類など、自然の食品から十分とれているんです。
糖の摂りすぎは肌をくすませたり、太りやすい体質を作ってしまったり、疲れやすくなる原因にもなります。
白砂糖が使われている食品をやめるだけでも、お肌の調子は格段に上がります。
甘いものは果物など自然な甘味から摂るようにしたり、ビタミンやミネラルが豊富なはちみつや黒砂糖に変えたりするだけでも、意識が変わりますよ。
4.口呼吸をやめる
仕事中やスマホを見ている時など、いつの間にか口で呼吸をしている人はいませんか? 電車の中や街を歩いていても、口呼吸をしている人が多いなぁと感じています。
呼吸は本来、鼻でするもの。口は食べ物の通り道だといわれています。口呼吸を続けていると、口の中が乾燥して口臭も発生しやすいですし、口がだらしなく開いていて見た目にも残念。そのうち顔全体がたるんできてしまいますよ。
口はしっかり閉じて、口角をきゅっとあげてみて。口がぽかんと開いている美人なんていませんよ。
5.洗い過ぎをやめる
丁寧な洗顔は大切ですが、やり過ぎはかえって逆効果。お肌に必要な潤いまで洗い流してしまうと、肌がつっぱったり、乾燥を感じたりしてしまいます。
肌にはバリア機能がありますが、洗い過ぎはバリアを壊してしまうことに。本来、肌には自分で水分と油分を調整する力がありますが、外的刺激や生活習慣でその力が弱まってしまいます。
少し前に、タモリ式入浴法が話題になりましたが、本来毎日体を洗う必要はないとも。湯船に浸かることで皮膚が柔らかくなり、汚れはほとんど取れるといわれています。
体をゴシゴシ洗わないと、汚れが落ちないように感じている人は、シャワーだけで済ませていませんか? 体を温める、血行を良くする、リラックスするだけじゃなく、入浴はお肌の汚れを浮かせて取り除いてくれる効果もあるんです。
清潔感は大切ですが、肌のバリアを壊さないように、洗い過ぎには気をつけましょう。
いかがでしたか? 新しいことを取り入れるのもいいですが、やめるべきこともあるような気がしませんか? この5つを改善するだけでも体はみるみる変わりますよ。できそうなことから是非始めてくださいね。