この「油」が”痩せない”原因かも?「オメガ6」を減らして効率よく”スリム”に!
毎日私たちが摂取している油。実は、油といっても様々な種類があったのです。今日は、できるだけ取りたくない油について紹介しましょう!
- 2017-08-31
- 五嶋 基和
「オメガ6」って?
みなさんは毎日、食事で油を摂っていると思います。美味しい食事のためにも油は必要なものです。しかし、ダイエットを考えると、なんとなく油はよくないもの。そんな風に思っていませんか?
でも、一概に油はあまり良くないものと決めつけてはいけません。実は、油といっても様々なものがあります。スーパーに行っても、サラダ油からオリーブオイル、ごま油、最近は食べるラー油なんておかずのようなものも売っています。
このように油には、みなさんがよく知っているような名前で分かれるものと、動物性(魚を除く)と植物性に別れたりもします。スーパーではこのような分類はあまりされてなく、商品名や原料名が強調されますね!今回、注目したいのが「オメガ6」です。
「オメガ6」とは、植物性の油の中の一種類で、一般的に取りすぎていると言われている油です。植物油全般はこのオメガ6です。逆に、オメガ3と呼ばれる油もあります。これは逆に不足がちと言われていて、積極的に摂取したい油です。
魚を食べると頭が良くなる♪と聞いたことがある人も多いと思いますが、これは魚の油に含まれているオメガ3が関係しています。オメガ3はコレステロールを低下させたり、記憶力や学習能力を向上させる働きがあります。
ダイエットをしていてもなかなか体型が変わらない…そんな場合は、この油のバランスが崩れているかもしれません。今日は、できるだけ抑えたい、オメガ6の正体を明かしていきましょう!
「オメガ6」にはこんなことが…
オメガ6は体内で作られないけど、摂取しやすい
実は、オメガ6は体内で作ることができません。なので、口から摂取することが大切ですが、必要な量はごくわずか。普通に食事をしていれば摂れる量です。現代人は特に摂取しがちと言われています。
オメガ6とオメガ3の割合は1:1くらいが良いと言われていますが、実際はオメガ6が4、オメガ3が1、とオメガ6を多く摂取してしまっている人が多いという現実があります。こんなにも摂取しすぎているんですね。
こんな食べ物にオメガ6は多い
オメガ6は体内で作れないということがわかりましたね!ということは、口から摂取しているということですね!では、どんな食べ物にオメガ6が多いのでしょうか!??
特に多い食材や食品は、マーガリン、マヨネーズ、スナック菓子、カップ麺、植物油、ケーキ、アイス、ファストフードなどです。一般的にあまり健康に良くないと言われているジャンクフードが多いです。あまり意識しすぎるのもよくないですが、毎日菓子パンやファストフードを食べたり、毎晩アイスを食べる習慣がある人は見直すといいですね。
ここで注意したいのは、全く摂らないようにするのではないということです。摂取しすぎているのを抑えるような感覚です。あまり意識しすぎては美味しい食事も辛いものになってしまいます。これらの食事が習慣化していなければそこまで心配はないでしょう。
摂取しすぎると起きるかもしれない
一番気にしたいのがお肌への影響です。オメガ6を摂取しすぎると、シミやしシワができやすくなったり、お肌の弾力がなくなったり、炎症ができやすくなったりしてしまいます。化粧水やクレンジングを見直してもなかなか治らない肌荒れはこれが原因なことも。
さらにはお腹に脂肪がつきやすいのもこの油が原因の一つ。腹筋や腕立て伏せを頑張るのもいいですが、油も見直せるといいでしょう。さらには、オメガ6の過剰摂取には血をドロドロにしたり、アレルギーやガンのリスクのも高めます。
食事は健康に大切と言いますが、カロリーやビタミンなどだけでなく、油も見直したほうがいいですね!オメガ3とオメガ6は名前は似ていますが、全く違うものです。できるだけオメガ6を減らしてオメガ3を摂取するようにしましょう。
油以外にもこんなものに気をつけたい!
ダイエットに油が大切なのはわかりましたね!?では、どんな食べ物を食べればいいのでしょうか!?全てではありませんが、ざっくりとした基準は、食材が形で見えるものを食べる、昔の人が食べていたものを食べる。ということです。
例えばおやつでいうと、ケーキやアイスなどは形で材料がわかりません。逆にフルーツは形がわかりますよね!?そんな感じで、油だけでなく食事もこんな感じで気をつけていきましょう。
いかがでしたか!?ダイエットといっても、むやみに食事制限をしてもなかなかうまくいかないことがわかったと思います。食事を抜いてスナック菓子ばかり食べていると大変なことになってしまいます。今日から少しだけ油を見直して、いつも綺麗な状態で生活していきましょう。
※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。