「ど・れ・に・し・よ・う・か・な…♪」と、今や天の神さまも驚くほど、私たちはたくさんのスキンケア方法を選ぶことが出来ます。皆さんはどんな方法でスキンケアをしていますか?
今回は、“いつもなんとなくしているかも”という方必見、3日後、今日の肌よりも美しく成長した肌に出逢う手法をお伝えしていきます♪
方法はとっても簡単。
『 メイクを落とす時の“手の力加減”を意識してみる 』
これだけです。
たとえば皆さんは、日常生活での衣類や床の汚れ、どのように落としていますか?ごしごしと手を動かしてはいないでしょうか?実は、このような習慣が、『汚れを落とす=こする』を無意識にからだにインプットさせてしまいがちです。でも、この習慣は要注意!
なぜなら、美肌を遠ざけてしまう一つの原因が「摩擦」だからです。
では、衣類や床の汚れがなかなか落ちない時はどうしますか?何かしら専用のクリーナーを使ってみますよね。すると、力を入れなくてもあっという間に汚れが落ちていきます。
これをそのまま肌に置き換えてみましょう。実は、クレンジングもこの仕組みと同じ!ごしごしとこすらなくても、クレンジング料を使えば力に頼らずとも汚れは落ちていきます。なので、やさしく洗いましょう、泡で洗いましょう、こすらないで洗いましょう、って言われているのですね。
でも、ついついしてしまう……この原因は、こすらなければ落ちない!と思って動かす、無意識の手のクセにあります。ですので、メイクを落とす時に手の力加減をほんの少し意識してみるだけでぐんと美肌に近づきやすくなりますよ。
さて、実際に行なう時にはまず、手の平や指で触れている肌が大きく動いていないか、チェックしてみましょう。ぐにぐにと頬や口元が動く場合や、明らかに上下左右にこすっている時は強い摩擦が起きていますので要注意。
力加減のイメージは、赤ちゃんをやさしくなでる、そっとつつみ込む、身近なところだと、スマホの画面上を滑らせる指の力加減にも似ています。ほとんど力を使っていないことが分かりますでしょうか?
これらをイメージしながら早速今日から、大きく、ゆっくり、包み込むように手を動かし、美肌の近道を進みましょう!
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プロのメイクアップアーティストを育成する[フロムハンド]メイクアップアカデミーにて美容を学ぶ。CM、舞台などのヘアメイクに携わった後、リバイタライズサロンSionKyotoの立ち上げに参加、10代~80代と幅広い層の美の悩みをメイクやトリートメントを通して解決する。主な執筆は、現場経験にもとづく、魅力を引き出すメイクやトータルケアでの美容習慣作りなど。