もらっちゃった。消費期限の近い「非常食のリメイク」レシピ!!
もらってしまった非常食のリメイクレシピ。乾パン、缶スープ、缶味噌汁、おいしくリメイクして、備蓄食料をおいしく食べましょう。
- 2017-09-01
- はるの
「非常食」おいしくない・・・?
いつ、なんどき起こるかわからない、大規模災害に備え、非常食の備蓄はとっても重要!!家庭での備蓄はもちろん、各自治体やみなさんの職場や学校でも、非常食の備蓄はされているはずです。非常食はだいたい3~5年はもつようにできていますので、もしもの時に備えて、長期保存されているはずです。
ですが、いくら消費期限の長い非常食と言えど、いつかは消費期限が到来し、食べなくては捨てなくてはいけなくなる日が来るはずです。わりと、毎年のようにどこかからもらってくる乾パンや缶スープに、悩まされている人は結構いるのでは?仕方なく、口をぱっさぱさにしながら乾パンをほおばり、薄い味ののスープを飲んで、「非常食おいしくない・・・」とつぶやくのは、もうやめましょう。
非常食のおいしいリメイク法を知れば、むしろ他人の乾パンを奪ってでも持って帰りたくなることでしょう☆
「非常食」は本来、あくまでも”非常時”向け
非常食は、味付けや水分量が、長期保存や非常時向けに作られているため、どうしても日常の食事としてそのまま出すと、おいしく感じないことが多いのです。だから、ここはひと手間、ひと工夫加えて、おいしい料理に変身させてしまいましょう。
乾パンも、缶詰も缶スープも、もうもらっても困らないです!あんまりにもおいしくなるので、これからは非常食をもらってくるのが楽しみになってきますよ♪
子供も喜ぶ「乾パン」のアレンジ!!
乾パンのアレンジは無数に存在しますが、子供が喜ぶリメイク方法と言えば、このふたつ!!ちなみに、中に入っている氷砂糖はそのまま食べるか、梅酒をつけるときに使用します。
チキンナゲット
乾パンの香ばしさを利用したリメイク法の中でも、子供が大喜びしてくれるのがチキンナゲット。
乾パン以外の材料は、3つで全部で材料4つ
・たまご(1個)
・とりひき肉(適量)
・調味料(クレイジーソルトか塩コショウ)
・乾パン(粉砕)
乾パンをフードプロセッサーで粉砕して、粉末状にし、すべての材料と一緒に混ぜます。耳たぶくらいの柔らかさになったら、適当な形に丸めるか、スプーン二つで形を形成して、油で揚げれば出来上がり♪
子供も喜ぶ、チキンナゲットの出来上がりです!!材料は乾パンの量に合わせて調節してください、少しくらい緩くても、かたくても、問題ありません。
クルトン
クルトンと言えば、スープの上に浮かんでいる、カリカリのあれ!!あれがあるとコーンスープもトマトスープも、いつもよりたくさん食べてくれる、魔法のカリカリです。
あの、カリカリは乾パンでもできてしまいます。乾パンを下してのせるだけでもよいですが、バターかオイルで軽く炒めてあげると、よりカリカリ感が増して、おいしいクルトンになってくれます。乾パンをおいしく簡単に食べるなら、これが一番かもしれません。
魚の缶詰で柳川風卵とじ
非常食に多い、魚の缶詰。特にかば焼き系をもらってくることが多いのは私だけではないのでは?魚の缶詰は、もちろんそのままでも美味しくいただけますが、ひと手間加えることで、立派なお料理になってくれます。魚の缶詰は、味が少し濃いめなのが、おいしいポイント。卵のマイルドさと合わせることで、とってもおいしくて、ご飯に合うようになります。
解いた卵に、少しだけ水か豆乳を加えて緩くして、タマネギと一緒に軽く炒めた魚の缶詰に流しいれ、卵とじにします。土壌で作る柳川鍋風で、ゴボウを入れてもおいしいです。
ごはんにのせて、どんぶりにすれば、立派なランチに早変わり♪
缶詰のスープはカレーの出汁に
缶詰めのスープもよくもらう非常食です。缶詰めのスープは非常時に喉が渇きすぎないようにとの配慮から、薄味に作られていて、日常の食事だと薄すぎると感じることもあるでしょう。これはもう、スープとして使用するより、出汁として使った方がおいしくいただけるレベルです。
出汁として使うのであれば、ミネストローネやミートソースにも使えますが、一番使いやすいのがカレーです。カレーはどんな旨みもおいしくリメイクしてくれやすく、合わないものが少ないすごい料理です。カレーに入れる水の代わりに感づけスープを入れることで、カレーの旨みが増して、おいしく仕上がります。
缶詰はみそ汁缶でもOK。和風カレーが出来上がって、おいしくいただけてしまいます。和風カレーは穏やかなおいしさが朝カレーにぴったりです。もう、これを知ったら、人の缶詰スープも奪ってきたくなりますよね。
「非常食」を無駄にしない!
非常時の為の備蓄食料。備えあれば、憂いなし、職場でも家庭でもきちんと備蓄されていると安心です。そして、もしもの時が来なかったときは、おいしくいただいて、無駄にしないようにしましょう。
そして、家庭での備蓄を行う際には、うまく食べきれる、無駄にならないものを買うようにしましょうね。しっかり備えて、もしもの時に、ほんの少しでも安心できるように、うまく非常食と付き合っていきましょう。
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食生活アドバイザー。健康=素敵をモットーに続けられるダイエットや美容の小技を発信していきます。30代一児の母。忙しくても続けられる、節約美容が得意です。 美容について雑記ブログ→http://ofrobi.com