え、まだ20代だったの?「早く老けて見える人」の特徴6つ
大人の女性は憧れるけど、“老けて見える”とはまた別物。でも、生活習慣によっては早く老けてしまうかも……! 年齢を重ねても若々しく見える人がいる一方で、まだ若いのに老けて見える人がいるのも事実。あなたは大丈夫ですか?
そこで今回は、エステ講師の筆者が「早く老けて見える人の特徴」をご紹介します。
- 2017-08-20
- 坂本雅代
1.髪がパサパサ
パサパサの髪は疲れた印象を与えます。逆にいえば、艶やかな髪さえあれば、40代でも若々しく見えるのが髪の毛です。
トリートメントなど、外からのケアももちろん大切ですが、髪をつくる材料になる栄養が足りなければスカスカの髪になることも。
急激なダイエットで肌がかさついたり荒れたりするように、髪の毛もパサパサになってしまいます。
ダイエットは必要な栄養まで削らないように。女性のチャームポイントともいえる髪の質にも気を配りましょう。
2.肌がどんより
クーラー冷えなどの外からの冷えに加え、冷たい飲食をしがちな夏は血行不良になりがちです。身体全体の血行が悪くなると、血流が悪くなって血色も悪くなり、顔色もどんよりしてしまいます。
夏は冷え対策のために、羽織物や身体を冷やさないようにする工夫をしたり、冷えやすい体質の人は温かい飲み物を選ぶようにしたり、血行を良くするように心掛けましょう。
シャワーで済ませたい日もありますが、1日クーラーの効いた室内にいた日などはお湯に浸かって芯から身体を温めて。
3.体型の緩み
社会人になって運動をする機会が減った人も多いのではないでしょうか。定期的に身体を動かすことがなくなった上、デスクワークで座りっぱなし、移動は自宅と会社の往復のみ。これでは筋力が低下してしまいます。
体重は増えないように気を遣っていても、筋肉が落ちると体型が緩み、気付けばウエストに浮き輪肉ができたり、太ももの間のすき間がなくなったりしてしまうことも。
体型にメリハリがなくなると途端に老けて見え、オバサン体型まっしぐらです。
4.顔のたるみ
仕事中は無言でパソコンに向かったり、電車の中ではスマホをいじったり。無表情でいることが多い日常を過ごしてはいませんか?
身体の筋肉と同じく、顔にも筋肉があり、使わないとどんどん筋力が低下してしまい、顔がたるんできてしまいます。
最近、顔が四角くなってきた、法令線がうっすら出てきた人は、顔の筋力が低下しているかもしれません。以前はアラサー以降の悩みといわれていた法令線も、今は20代前半から気にする人が増えているのだとか。
“スマホ法令線”という言葉もありますが、法令線はくっきり出ていると、20代でも30代後半に見えてしまうことも。
5.小じわ
紫外線やエアコンの風など、室内も屋内も夏は肌ダメージが大きい季節です。汗をかくため、なんとなく肌が潤っているように感じてしまいますが、ケアを手抜きしていると、思わぬ小じわに悩まされるかもしれません。
皮膚が薄い目元は、乾燥をいち早く察知する場所。潤いが足りていないと年齢より早く小じわが出現する可能性があります。
特に、ちょっと日焼けしたかな、という日は肌の内部がカラカラに乾燥していると考えて! いつも以上に保湿に気を遣うことで、肌が早く回復しますよ。
6.肌のくすみ
アイスクリームやかき氷、冷たいスイーツが美味しい夏。暑さで身体がだるい時も、甘い物って欲しくなりますよね。
でも、糖分の摂りすぎは“糖化”といって、肌を黄色くくすませる原因にもなります。糖化は加齢によっても起こりますが、本来ならアラフォーになってから悩みたいところ。20代で肌が糖化するのは、食べ物によるものが大きいといえます。
習慣になりやすい毎日のおやつやデザートは、内容を見直したり、量に気をつけたりしてみて。太る以外に早老けする原因になるかもしれません。
早くから老け見えしてしまうと、美しい20代が台無しになってしまいますよ。生活習慣のちょっとした積み重ねが、周りの人より早く老けさせてしまう原因です。心当たりがあったら見直してみてくださいね。