きれいめ顔になれる【アーチ眉】

丸みのあるカーブのついたアーチ型のまゆ毛は、トレンドに左右されにくい定番の形です。ただし、細すぎたり、カーブの角度がきつすぎると、一気に古い印象になってしまうので要注意！ほどよく太さをもたせながら、自然なアーチを描くのが今どきアーチ眉のコツ！

トレンドをおさえたアーチ眉の書き方

(1)全体にカーブをつけるために、まゆ毛の下側のアンダーラインの角度を決めていきます。

(2)眉頭から眉山に向かって、弧を描くように丸みを付けながらアンダーラインを書き足します。

(3)アンダーラインの角度に合わせて、まゆ毛の上側のトップラインを眉山までつなげましょう。

(4)眉尻は丸みをもたせながら細長く引きます。

(5)最後にアイブロウパウダーで全体を埋めたら完成！

アーチ眉の仕上がり

アーチ眉を書くときは、丸みのある眉山と眉尻、そしてまゆ毛の角度が重要です。アンダーラインの角度を決めてから、全体の形を書いていくのが失敗しないポイント。アイブロウペンシルを使って下書きをしたあとに、アイブロウパウダーで全体に色をつけましょう。ぼかしすぎず、くっきり書くと”きれいめ顔”がつくれます。

優しげなお姉さん顔なら【ストレート眉】で決まり！

ここ2、3年のトレンドまゆ毛の1つであるストレート眉は角度をつけずに平行に書くことで表情が優しく見えます。時代とともに少しずつ変化を遂げ、以前のストレート眉に比べると、ほんのりカーブをつけた自のまゆ毛を活かした形が人気。フレームラインをしっかりぼかしながら、まゆ毛の無造作感を残した自然な仕上がりにすると旬顔に近づけます！

トレンドをおさえたストレート眉の書き方

(1)眉全体をストレートにしたいので、眉頭の上の部分を平行に書き足します。

(2)まゆ毛1本1本を植えるイメージで、細い線を細かく書き足していきましょう。

(3)トップラインに合わせて、アンダーラインを眉山まで平行に繋げます。

(4)眉尻は短めに斜めに書きましょう。

ストレート眉の仕上がり

ストレート眉を書くときは、並行になるようにまゆ毛の角度をつけすぎないのがポイントです。眉尻は黒目の延長線よりも外側に持ってきて、短めに書くと全体のバランスがよくなりますよ。

あどけない可愛い印象になれる【下がり眉】

困り眉とも言われる眉尻が下がった形が特徴の「下がり眉」は、アイドルのようなあどけなさや可愛らしい印象をつくります。大袈裟に困り顔をつくるのではなく、あくまでも顔の骨格に合わせながら眉尻を下げて書いていきます。

トレンドをおさえた下がり眉の書き方

(1)眉尻の角度を決めるために、眉山の位置を決めていきます。黒目の外側辺りに眉山をつくり、そこから緩やかに下がった眉尻を引きます。

(2)眉頭の位置を高くしたいので、眉頭の上の部分をやや平行ぎみに書き足して眉山までつなげます。

(3)アンダーラインはあまり濃く書き足さず、毛の流れに沿って足りない部分に自然に書き足していきます。

(4)アイブロウパウダーで全体の形を整えながら、色をつけたら完成。

下がり眉の仕上がり

下がり眉は可愛らしく仕上げたいので、コームを使ってフレームラインをしっかりとぼかしてソフトな毛流れをつくるのがコツ。色素が薄く見えるようにいつもよりワントーン明るめのアイブロウペンシルで色をつけるのもおすすめです。眉山より眉尻を下げ気味にして、短めの眉毛にすればモテ確実！？な幼顔をつくれます。

おすすめアイブロウコスメ３選

最後に、今回使用したアイブロウコスメを３つご紹介いたします。発色、書きやすさともにすばらしいコスメたちなので、ぜひ1度お試しあれ！

A,セザンヌ／ノーズ&アイブロウパウダー  02 ナチュラル

立体的な目元をつくる、アイブロウ&ノーズシャドウに使える3色セットのパウダー。皮脂吸着パウダーにより、書いた後のまゆ毛がかすれにくく長時間美眉をキープします。下がり眉のようなふんわりと仕上げにしたい日に必須のアイブロウパウダーです。

B,セザンヌ／ブラシ付きアイブロウ繰り出し 03ナチュラルブラウン

密着度の高いワックス成分が配合された柔かな芯で、書き心地は抜群！ウォータープルーフ処方なので消えやすい眉尻も安心。スクリューブラシが付きなので、これ一本でぼかしまで可能。プチプラなのに有能なアイブロウペンシルです。

C,リサージ／スタイリングアイブロウ

優しいタッチで撫でるように書けばふんわり眉に。角を使って力を入れればくっきり眉に。発色がいいので、力の加え方を変えることで理想のグラデーション眉をつくれます。薄い扁平型が1本1本細かく書き足すことができ、自然な毛流れをつくります。

今回ご紹介したアーチ眉、ストレート眉、下がり眉は、今のトレンドメイクに欠かせないアイブロウメイクパターンの３つ。その日のなりたい顔に合わせて上手に使い分けをしてみてくださいね。