そんなにしなくていい!やりすぎ美容をやめて美肌に。
綺麗になりたい!日々一生懸命スキンケアをすることは大切ですが、やりすぎてしまって逆影響なことも!今日は、努力を無駄にしないように、やりすぎなスキンケアについてご紹介していきます。
- 2017-08-04
- 五嶋 基和
毎日どれくらいスキンケアしていますか??
暑いこの時期、汗もかくので1日の終わりはしっかりお風呂に入り、スキンケアもしっかりしたいもの。皆さんは毎日のスキンケアをどの程度していますでしょうか!?
クレンジングから洗顔、そして化粧水やクリーム。しっかり時間をかけて綺麗にしたいと思う人も多いのではないでしょうか?しかし、スキンケアもしすぎてしまっては逆効果なこともあります。今日は、そんなしすぎやりすぎに注意したいスキンケアを紹介していきます。
やりすぎていない?これに気をつけたい”過剰ケア”5つ
1.化粧水やクリームを何種類もつける
皆さんは洗顔後にどれくらいの化粧水やクリームをつけていますか!??化粧水、乳液、クリーム、ナイトクリーム、さらにはシートマスクなど、たくさんの商品があり、たくさんやったほうがいいのかな!?なんて思って時間をかけて全部していませんか!?
実は、これらのケアはしすぎてしまうと逆効果なんです。もちろん個人差がありますが、例えば、化粧水はつけると潤った感じになりますが、化粧水をつけて実際に潤うのはお肌の表面0.02mmの角質層だけです。おおよそサランラップ2枚分です。
その薄い層に化粧水をつけすぎてしまうと角質層がふやけてしまいます。お風呂に長い時間入っているとだんだんと皮膚がふやけるような感覚です。さらに、叩いて浸透させようとしても一定量しか浸透せず、皮膚刺激になるだけです。クリームも、つけすぎてしまうと油分が多くなり肌トラブルになってしまうことも。
化粧水やクリームはたくさんつければいいというものではないので、洗顔後はセラミドを配合した化粧水をつけ、乾燥する際はクリームを少量つけるくらいがちょうど良いことが多いです。
2.汚れを全く残さないように顔をしっかりしっかり洗う
暑くて汗をかく毎日。しっかり洗って1日の汚れを落とし、スッキリしたいもの。ですが、ここで注意しなければいけないのが洗いすぎです。しっかり洗ったほうがお肌がキュッとして、アブラが取れた感じがしていいかもしれませんが、実は違います。あまり洗いすぎるとお肌の刺激や乾燥、さらにはアブラがまた多く出る原因になってしまうことも。
これはお顔だけでなく、体や頭にも言えることです。石鹸などを使わずにお湯でしっかり洗えば汚れの半分以上は落ちるものです。洗顔料はよく泡だて、洗うというより優しく撫でるようにしてみましょう。段階を踏んで洗浄力を落としていくと、徐々にお肌の調子がよくなると感じられると思います。
3.しっかり角質ケア
エステなどで、ごっそり角質ケア!こんなに角質が取れました!なんてありますよね!?自宅で軽石などを使って簡単に角質除去もすることができます。しかし、これも注意が必要です。安易に使うと削りすぎや、皮膚を痛めてしまう原因にもなります。
削る必要がないところを削ったり剥がしたりすると、新しいものが生えてきて良くなる!と思うかもしれませんが、そんなことはありません。安易に皮膚を削ったり剥がしたりはやめましょう。
4.毎日美顔器
最近はご家庭でも簡単に本格エステができるような商品も多く販売され、使っている方も多いと思います。数万円出せばエステでやってもらえるような効果がある商品も実際にはあります。しかし、これもしすぎには注意が必要。
美顔器といっても超音波、イオン導入、EMS、など様々の種類があり、それぞれ効果などが違いますが、これも毎日してしまうのは危険。毎日すると美顔器がないと衰えてしまうお肌になってしまったり、乾燥の原因になってしまうこともあります。それぞれの美顔器についている説明書をしっかり読み、使いすぎには注意しましょう。
5.暑いこの時期、ニオイ対策で何回も洗髪
この時期に多いのがこれです。1日に何度もお風呂やシャワーを浴びてしまうこと。シャワーで汗を流すのはいいのですが、その都度体を石鹸で洗ったり、髪の毛をシャンプーで洗うのはNG!
顔の洗いすぎと似ていますが、体も頭も同じです。お湯で流して手で優しくこするだけでも、ある程度の汚れは落ちるので洗いすぎは注意しましょう。皮膚刺激になったり、さらにアブラが出てしまうことも。
普段から1日に何回も体を洗ってる人からするとちょっと物足りない感じがすると思いますが、徐々に慣れていきます。そして、乾燥も改善されていくと思います。特に男性に多いのがこれで、身近にしている人がいたらやんわりと伝えてもいいかもしれませんね!
いかがでしたか!??しっかりケアしようと頑張っても、正しいケアの仕方じゃないと逆効果になってしまうこともあります。自分のケアをしっかり見直して、最小の力で最大の効果が出るようにしていきましょう!