”夏太り”してない?!暑い季節にやりがちなNG行動5つ
寒くてあまり運動をしなくなり、しかも体型がわかりにくいファッションに身を包む冬は、“太りやすい季節”と考えられいます。そして、冬に太った分をリセットすべく、春~夏にかけてダイエットをする人が多いのではないでしょうか。ですが実は、夏こそ太りやすい季節って知っていましたか?!これらのNG行動をしている人は、油断すると太ってしまうかもしれません。
- 2017-07-28
- byBirth編集部
意外?!常識?!夏の汗は代謝が上がっているわけではない
夏は、何もしなくても汗をかきます。外を歩いただけでも立っているだけでも、場合によっては室内に座っているだけでも・・・。それを「汗をかいているということは痩せている」と思うのは勘違い。必ずしも、汗=代謝が上がって燃焼しているわけではないのです。何もしていないのにかく汗は、運動したときにかく汗とは違います。
夏の汗は、デトックス効果のある汗ではなくただの体温調節。それどころか、脂肪を燃焼してくれるビタミンB郡のうち、水に溶けやすい“水溶性ビタミン”が排出されてしまって、脂肪を蓄えてしまうかもしれません。
実は夏って、代謝が高くなるのではなく、むしろ下がりやすい季節。夏太りの原因となるNG行動は?
暑い季節にやりがちなNG行動
1.湯船に浸からず、シャワーのみ
帰宅した際、暑いからと温かいお風呂に入るのではなく、冷たいシャワーを浴びたくなってしまう人もいるはず。ですが、夏の身体は案外冷房などの影響で冷えているのです。また、涼しい室内と暑い屋外との気温差で自律神経も乱れがち。
冷えとストレスは太る原因の一つです。夏でも湯船に浸かって、身体を温めながらリラックスをしましょう。血行が良くなるため、むくみの解消にも繋がります。
2.冷たい飲み物・食べ物ばかりを摂取する
夏は、冷えた炭酸飲料やアルコールがおいしい季節です。また、暑いと食欲が減るので、アイスクリームやカキ氷など、冷たいデザートを食べたくなるもの。ですが、当たり前にこれらは身体を冷やします。先にも紹介したように、冷えは肥満の原因です。代謝が低下し、太りやすくなってしまいます。
できたら夏でも飲料は常温で。冷たい飲み物・食べ物は、“どうしても”のときや友達とおでかけしたときなどのご褒美感覚でとらえましょう。
また、「主食がアイスクリーム」なんて人は要注意。栄養バランスが崩れてカロリー不足になった身体は、生きるために脂肪を蓄えようとします。食べていないのに太るという人は、必要な栄養が足りていない可能性が高いです。
3.気温が下がってから食欲が増す
「気温の高い日中は食欲があまり湧かず、夕方、太陽が沈むと徐々におなかが空き始める」という声を耳にしますが、夜の食事が太りやすいのは周知の事実です。ダイエット法に、「○時以降食べない」、「朝→昼→晩と徐々に量を減らす」というものが存在するように、夜の食事は肥満の元。
当然、日が暮れてから食欲が増す人は、その欲望のままに食べていたら太ってしまうのです。昼間食事をしないと夜、必要以上にお腹が空いてしまうため、日中は空腹を感じなくても、健康的でバランスの取れた食事をきちんと取るようにしましょう。
4.夜更かし
日照時間の長さ・夜の気候の過ごしやすさから、つい夜遅くまで遊んではいませんか?また、寝苦しさを言い訳に夜更かしをしてはいませんか?学生さんは、夏休みだからと昼夜逆転してはいませんか?
夜と朝では体重に差があり、朝のほうが軽いように、寝ている間は重要なダイエットタイムです。それに、生活リズムの乱れは美容と健康のために良くありません。“夏だから”と浮かれすぎず、規則正しい生活を心がけないと、いつしか肥満体型になってしまうかもしれません。
5.運動をしなくなる
気温が35℃を超える日が珍しくなくなった今日。ランニングやテニス・ゴルフなど、野外で行なうスポーツを夏の間はお休みしてしまう人も多いはず。自転車や徒歩での移動が億劫になり、電車や車に乗る頻度も増えてはいませんか?しかし、運動不足は当たり前に肥満を招きます。
屋外での長時間の運動は、熱中症や日焼けなどの問題もあるので、室内プールやスポーツジム等、屋根があり空調の整った環境の利用を、意識的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
適度な運動は見た目の引き締め以外にも、代謝のアップ・冷えの防止・むくみ解消等が期待できます。さらに運動をすることで、日中の食欲増進や、疲れによる睡眠導入にも繋がるため、夏太りをしないためにぴったりです。
夏前のダイエットを”キープ”したまま、秋を迎えよう!
せっかく夏になる前に、薄着や水着を考慮してダイエットを頑張ったはずが、夏のうちに太ってしまっては努力が水の泡。夏太りは、暴飲暴力などわかりやすいきっかけで起きるのではなく、冷えや生活リズムの乱れ、運動不足など、代謝が低下することが一番の原因です。
上記のNG行動に気をつけながら夏を過ごし、ダイエットをキープしたまま秋を迎えれば、「ダイエットのキープ期間」もちょうど終了するため、リバウンドの心配も減って一石二鳥。
楽しく健康的に夏を過ごすことで、心も身体もバランスを整えましょう。
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