やばい!!「ニキビできそう…」?!そう”感じたとき”にするべきこと
ある程度の年齢になると、「ニキビができそうな気がする」そんな予兆をなんとなく察することができるようになるもの。「できそう」と思ったときの対処を間違えなければ、悪化する前に収束させることも可能です。
※あくまで美容目線での対処法ですので、正しい処置は専門医の意見を参考にしてください。
- 2017-06-30
- byBirth編集部
ニキビは早期発見・対応した方が良いことだらけ
ニキビは、昨日の今日で急に巨大で真っ赤なデキモノが現れるのではなく、そこまでたどりつく前に、なんらかの予兆があるはずです。赤く腫れた大きなニキビになってしまうと、とにかく痛いし目立つ。しかもメイクで隠すのも大変だし、なかなか治らないし、ニキビ自体が治ってもシミのような跡になってしまうことも・・・。巨大な赤いふくらみや白い芯を早く消したい一心で焦ってつぶせば、それこそクレーター状の跡に。
こんな不快感を長引かせないためには、ニキビができないことがもちろん一番良いけれど、その次に、できてしまったら悪化する前に沈静させるのがベストです。
そのためには、早期発見のヒントとニキビを落ち着かせるために対応を知っておくと便利です。
「ニキビができそう…」な時の感覚
「ニキビができる気がする。」そんな感覚をいつの間にやら自然と習得している人もいれば、そうでもない人もいますよね。そこでまずは、ニキビができるかもしれない予兆の代表例を教えます。それは
①ちょっと皮膚が盛り上がっている。
②見た目には変化がないが痛みがある。
③毛穴が盛り上がり気味・一箇所だけやたら黒くなっている
④ニキビくらいのサイズで皮膚がカタイところがある。
などです。「大人のニキビはストレスでできる」とも良く言いますが、それはメンタルにおける原因。肌の上で起きている現象としては、乾燥によるターンオーバーの乱れで起こる毛穴のつまりが原因であることが多いとされています。ですから、これを意識した上で、早目に対処をすれば、悪化を防ぐことができます。
「ニキビができそう」と感じたら気をつける・やること
①洗顔は、”しすぎず”適度でOK
「ニキビの原因は皮脂だから、しっかり洗顔して脂を除去しないと!!」と思って朝晩丁寧に時間をかけて、洗顔フォームを用いての洗顔をしてしまうかもしれませんが、皮脂分泌が原因でニキビができるのは思春期の若者の話です。
乾燥が原因の大人たちには洗いすぎは逆効果。適度にメイクや汚れを落としてあげる程度でかまいません。しっかり石鹸を泡立てて、優しく洗顔を行ってください。肌のコンディションによっては、朝の洗顔は洗顔料を使用せず、ぬるま湯のみでも良いくらいです。
②乾かすのではなく”保湿”!!フェイスオイルもおすすめ
ニキビができると、つい乾かしたくなるのも若いときのくせが抜けていない証です。洗顔後は、しっかりと保湿をしてあげるのが、初期段階でニキビを沈静させる近道です。
お風呂上がり、通常のスキンケアにプラスして、ニキビができそうと感じる場所に、フェイスオイルをピンポイントで塗布してあげるのもおすすめです。すると翌朝、なんとなく肌の調子が落ち着いている場合もあります。
③寝るときは”仰向け”で。寝具に触れさせない
肌の調子を悪化させないためには、睡眠時間の過ごし方もとても大切です。1日の約3分の1程を費やしている睡眠中ですもの。いくら起きているときに試行錯誤したところで、この時間を無駄にしていては意味がないのは想像がつきますよね?
寝るときは、なるべく仰向けを意識し、枕やシーツ・かけ布団などがニキビに触れないよう心がけましょう。敏感になっているところに刺激を与えると、事態を悪化させてしまう可能性があります。
ちなみに、肌が荒れているときに限らず仰向けで眠る方が、顔のシワや歪みを考えると良いです。肌に触れることを考えると寝具はコットンやシルクなど、天然素材を選ぶのも自分のためになりますよ。
「一生ニキビと無縁」は、難しい!!だからこそ対応を知っておこう!
ニキビが全くできないお肌になれたらそれが一番良いけれど、残念ながらそれは難しいですよね。頻度は個人差があるものの、誰にでも起こるのが肌トラブルですもの。ですから、できてしまったあとの対応を知っておくことがなによりも大切です。
ニキビは、初期にケアすればそれだけ短時間で治る確率が上がるし、跡になってしまう心配も減ります。一方、悪化してからのケアでは、目立つ状態が長引き、痛みが出たり、さらに跡になってしまったりする危険もあります。
なるべくニキビができにくいような健康的で規則正しい生活を心がけ、それでも「ん?これはニキビができそうだな。」と感じたならば、適切な対処を行って、悪化する前に治す努力をしましょう。そして、赤く膨れるほどになるまでもしも気が付かなかった場合は、一般皮膚科を受診するという選択肢も頭に入れてくださいね。
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