品格ネイルの基本

①清潔第一!!長すぎず整えられている

デザインどうこうより、まずは絶対に避けたいのが不衛生なネイルです。なにもネイルサロンに行くことがマストであるとは言いませんが、自爪は自爪でも、あまりにツヤがなく乾燥が目立つ、ささくれができているなどの場合は、ハンドケアだけでも行ってください。また、ポリッシュをセルフで塗るのもおすすめです。

逆に、ネイルサロンでプロに施してもらったジェルネイルの場合でも、根元が伸びすぎていたり、折れている・ジェルが取れている指がある場合は、かなり汚く見えてしまうのでオフや付け替えをしてもらうべきです。

②ドレス・ワンピースの色と合っている

品のないネイルカラーと言えば、赤や青などハッキリとした色や、黒やパープルなど攻撃的な色、ビビットな色などと思われがちですが、実際はそうではありません。あなたがお呼ばれ当日に着用するドレスやワンピースとマッチしていると、それだけでおしゃれ上級者さんに見えますし、なによりトータルコーディネートで華やいで見えるもの。

一方で、どんなに上品と言われるようなデザインを選んだところで、服装と違和感があるとそれだけで下品に見えてしまうので気をつけてください。

品格ネイルデザイン

肌馴染みの良い色で仕上げる「ワンカラーネイル」

表参道ネイル　Nail La Luceさん(@nail.la.luce)がシェアした投稿 – 2017 6月 22 5:47午後 PDT

なにごとも、simple is best と言うように、やりすぎないのが一番素敵。薄いベージュやピンクのワンカラーネイルは、下品になるほうがむずかしいデザインです。華やかに仕上げたいシーンでは写真のように、ポイントとしてストーンをのせてあげると良いでしょう。よりフォーマルさが増す会のときは、ストーンなど一切なしのワントーンのみのネイルも素敵です。親族・目上の人からも好評間違いなし。

ワンカラーよりもジェル感が出る「グラデーションネイル」

Leash nailさん(@leashxxnail)がシェアした投稿 – 2017 6月 22 10:52午後 PDT

ジェルネイルの定番デザインであるグラデーションネイルは、ポリッシュでは出せない美しい色の移り変わりがなんとも満足度を高めてくれます。また、根元が自爪をクリアコーティングしただけなので伸びたことがワンカラーネイルよりも目立ちにくく、指が長く細く見える効果も期待できます。写真は肌馴染み色ですが、ワントーンネイルよりやや攻めた色を取り入れてもナチュラルに馴染むのでおすすめです。

より華やかに仕上げたいなら「ラメグラデネイル」

akiko sato ネイルサロンユーアさん(@nailsalon.yu_a)がシェアした投稿 – 2017 6月 22 9:21午後 PDT

「ワンカラーネイル」や「グラデーションネイル」で上品にはしたいけれども、肌馴染み色よりもっと華やかさが欲しい、だけど悪目立ちカラーは避けたい。そんなときにおすすめなのは断然「ラメグラデーションネイル」です。シルバーやホワイト・ゴールドのラメを使えば、華やかかつ美しいのに、品を失うことのない手元になれます。ストーンは控えめにして、ラメの美しさを楽しむのが良いでしょう。

モテと上品の融合「白フレンチネイル」

ＳＥＩＤＯさん(@seido_k_)がシェアした投稿 – 2017 6月 12 4:14午後 PDT

なぜだか嫌いな男性を見たことがない、モテネイルの基本とも言えるのが白フレンチ。魔性の女は絶対に白フレンチしかしていないという噂も聞こえてくる鉄板ネイルです。自爪に似ているけれども自爪より手がきれいに見えるこのネイルに、似合わないファッションなんて存在しないため、お呼ばれ会場でも私服でも、常にベストマッチをしてくれます。爪先のみに純白を施したこちらのデザインは、まさにモテと上品の融合と言えるでしょう。

お呼ばれシーンでは、手元のオシャレもマナーです

お呼ばれのときって、ヘアスタイルとドレス・ジュエリーやバッグ・ジューズなどの小物にはこだわるのに、ネイルをあまり気にしていない人が目立ちます。

ですが、手元は色々なときに見られている、オシャレのマナースポットと言ってみ過言ではありません。そして、手元こそその人の美意識と品格がもっとも現れる部分です。たとえお呼ばれの日限定であろうとも、目上の方や主役に誉められる、華やかで上品な手元にしませんか。