いつの間にか一般的になっている、アイラインの法則、
“目の際に細くいれ、目尻に向かって太くしていく”・・・のに思い通りの目にならな~いっ!!
とお困りの奥二重の方、いらっしゃいませんか??
実はこの悩み、メイクレッスンにいらっしゃる方からもよく耳にするのです。
そこで!今回は、明日から早速チャレンジしやすい方法で、
「まなざしの強さをUPする」アイラインの描き方をご紹介します。
実際この方法をお伝えした方々から、メイクアップが一気に楽しくなった、というお声もいただいています。
ぜひ皆さんにもその楽しさが伝わりますように。
まずは、考え方の整理から、
ポイントは、“2W1H”
① Where(どこ?)
② How(どのように?)
③ Which(どっち?)
です。
この法則を順に説明すると、
① Where(どこ?)
どこにアイラインを引くのか。
「目頭・目の中央・目尻」と区分けし、どこにアイラインをひくと目的に合った目元になるかを考えます。
② How(どのように?)
どのように引くのか?
目的に合ったアイラインの場所が分かったら、そこを太くするのか、細くするのか考えます。
③ Which(どっち?)
どちらの特徴に合わせて引くのか。
奥二重は、メイクアップによって
1、 二重のようにぱっちりと見せる
2、 一重のようにスッキリと見せる
の2つの特徴が楽しめます。シーンや洋服に合わせて選んでみてください。
この考え方でこれから行うメイクアップの作戦を立てます。
今回は、“二重のようにぱっちりと見せる”ノウハウをお伝えします。
Where : 目頭
How : 太く
Which : 二重のようにぱっちりと見せる
そう、奥二重をぱっちり見せるためのアイラインの場所は、実は目頭側にあったのです。
図にすると、このようなイメージです。
目頭~目の中央に移動していくときに、少しずつ細くしていくと自然に仕上がります。
最初から太くするのは不安…って方は、まずは細く描き、徐々に太くしていくと簡単に仕上がります。
大きさを確認するときは、目をあけて左右を見比べながら行なってみてくださいね。
これまで色々なアイラインの引き方にチャレンジしたけど、なかなか思い通りのアイメイクにならなかったという方は、ぜひ一度、お試しくださいませ~
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プロのメイクアップアーティストを育成する[フロムハンド]メイクアップアカデミーにて美容を学ぶ。CM、舞台などのヘアメイクに携わった後、リバイタライズサロンSionKyotoの立ち上げに参加、10代~80代と幅広い層の美の悩みをメイクやトリートメントを通して解決する。主な執筆は、現場経験にもとづく、魅力を引き出すメイクやトータルケアでの美容習慣作りなど。