”ハミ毛”大丈夫?プロが教える!おうちでできる「アンダーヘア処理方法」
肌の露出が増え、ムダ毛が気になる季節になってきましたね。手足や脇はもちろんのこと、アンダーヘアの処理ってみなさんどうしていますか?
水着の季節はもちろん気になりますが、汗やムレなどでニオイの原因にもなりやすいエチケットゾーンは、お手入れをしておくことで快適に過ごせるメリットもあります。
そこで今回は、おうちでできる「アンダーヘアの処理方法」をご紹介します。
- 2017-06-03
- 坂本雅代
「アンダーヘア」をお手入れするメリットは?
ハミ毛防止
水着の季節はもちろん、普段の下着からだってハミ出ていたら……いくら見えないところとはいっても女子力が低すぎるかもしれません。急なデートのお誘いがあっても、きちんとしておきたいですね。
ムレ&ニオイ防止
デリケートゾーンのムレは、アンダーヘアが主な原因。お手入れをすることで、これからの高温多湿の季節も蒸れにくく、ニオイの原因となる雑菌の繁殖も防げるので、快適に過ごすことができます。
清潔に保ちやすくなることで、膣炎やかゆみなどのトラブル防止にもメリットがあります。
生理中のかぶれ防止
生理中も、アンダーヘアのお手入れをすることでムレやニオイ、かぶれにくいなどメリットがたくさんあります。
黒ずみの緩和
アンダーヘアの根元に溜まった古い角質も一緒に除去することで、肌のターンオーバーが促進され、黒ずみの緩和にプラスです。
おうちでできる「アンダーヘア処理方法」
お手軽な“カミソリ”は正しい手順で
一番お手軽な処理方法といえば“カミソリ”。でも、正しく処理をしないと、肌を傷つけて色素沈着をしたり出血したりしてしまうことも。
カミソリで処理する際は、必ず肌を保護するためのシェービングクリームや乳液を塗って、毛流れに逆らわずに行いましょう。逆毛で剃ると、肌荒れや黒ずみの原因をつくることになります。
●ヴィート 電動シェーバー センシティブタッチ(顔 デリケートゾーン用) /Veet オープン価格
出典:@cosmeより
また、処理後はしっかり保湿をすることを忘れずに行って。
チクチク感が嫌な人には“ヒートカッター”
アンダーヘアを処理したことがある人で、チクチク感に悩まされた人もいるのではないでしょうか。はみ出ない長さにカットすれば十分、という人にはヒートカッターがオススメです。
●Vライントリマー/ラヴィア ¥3,809
出典:@cosmeより
熱で毛をカットするので、毛の表面が丸くなり、チクチクせず、水着や下着からも突き出ません。
全身の脱毛がまだ済んでいないなら“光脱毛器”
脱毛サロンや美容皮膚科など、脱毛価格もやりやすい低価格になってきましたが、まだ行ったことがない、途中でやめてしまって手足や脇の脱毛が終わっていないという人には、家庭用の光脱毛器もおススメです。
●Perfect Smooth IPL光美容器 Joy Version/COSBEAUTY ¥44,800
出典:@cosmeより
忙しくて予約がなかなか取れない、通うのが面倒という人も、お家でサロン級の脱毛がいつでも気軽にできるメリットがあります。
価格は他のものに比べて高額なので、VIOラインだけのためだけではもったいないですが、脇や手足も残っているならおススメです。
ちょっと痛いけど仕上がりはキレイ“ワックス”
アンダーヘアのお手入れ法として、“ブラジリアンワックス”をご存知の方もいるのでは。でも、人にデリケートゾーンを見せるのは抵抗がある……という人には、おうちでできるセルフキットも販売されています。
●ANGELICA WAX スターターキット/Angelica 250g ¥5,300
出典:@cosmeより
ワックス脱毛は、古い角質も除去できてお肌がつるつるに、カミソリに比べて仕上がりが綺麗というメリットがありますが、毛根から引き抜くため、痛みがあるのと、処理後のケアをきちんとしないとトラブルになりやすいデメリットがあります。
筆者も実は持っているのですが、最初はちょっと慣れが必要かも。慣れてくると仕上がりもキレイなので、カミソリで頻繁に処理したくないけど綺麗な仕上がりを求める人によいと思います。
処理時間をしっかり守れば◎“除毛クリーム”
クリームを塗って除毛する方法もあります。アンダーヘアは毛が太く、デリケートゾーンということもあり、アンダーヘア専用の除毛クリームを使うことをおススメします。
●薬用ミスシークレットヘアリムーバー/PEACH JOHN 70g ¥2,000
出典:@cosmeより
正しい処理時間以上放置すると、滲みたり肌荒れしたりする原因になります。取扱説明書をよく読んで処理してくださいね。
やってはいけない脱毛法“毛抜き”
1本1本毛抜きで抜いていくと、確かに仕上がりも綺麗でチクチクからも解放されますが、痛みも強く、埋没毛を作りやすいデメリットがあります。
無理に引き抜くと開いた毛穴からバイ菌が入ったり、炎症を起こしたり、肌荒れや黒ずみの原因になってしまうことも。デリケートな部分なので、毛抜きによる処理はやめておきましょう。
いかがでしたか? ハミ毛だけでなく、清潔に保ててニオイやムレ対策にもなるアンダーヘアの処理。デリケートゾーンの悩みはなかなか人に聞きづらいですが、最近は男性でも処理する人が増えているそうですよ。専門店や皮膚科でケアしてもらうのはもちろん、いろいろな方法があるので参考にしてくださいね。