カジュアル服×薄メイク=おばさん？！

バーベーキューに行く時は、動きやすくて汚れても良いファッションが一番。高級なブランドものや自宅洗いができない素材、ドレッシーな装いなんかで登場すると、「あの人は何をしに…？」とドン引きされてしまいます。

しかし、カジュアルなファッションで女らしさを強調するのって、意外と難易度が高いもの。トレンドのナチュラルメイクをしてみたら、なんだか「疲れたおばさん」って感じ・・・。もしくは、「近所のコンビニに行く人」みたい・・・。って！！そんなのは絶対に嫌！！

バーベキューでも”色っぽく”いたいの！だけど、TPOも守りたい。カジュアル服に似合って好感度も高いのに、どこか色気がある。そんなメイクの方法は？

カジュアル服に似合う好感度”色っぽ”メイク

ベースメイクはUV対策ばっちりの”マット肌”

ゴールデンウィークは強い紫外線が降り注ぐため、紫外線対策はマスト。日焼けを気にするあまり、大きな帽子に大女優のようなサングラスという”避暑地のマダム”スタイルでは、色気もなにもありません。ベースメイクでしっかりと対策を行って！！

また、汗をかきやすく、脂ののったお肉を食べるバーベキューでは、ツヤ肌はテカリに見えてしまうので、野外で肌をきれいに見せるのであれば、断然マット肌をおすすめします。ルースパウダーで、しっかりとお肌をおさえてあげながらメイクして。

アップヘアに合わせて”シェーディング”

お肉を積極的に焼いたり取り分けたりするとき、髪を触るのってなんだか不潔。お皿や食品に長い髪がついたら、自分も周りも不快なこと間違いなし！！好感度を高め、作業を効率的に行うためにはアップヘアが欠かせません。髪をアップにするときの問題点と言えば、フェイスラインですよね？

シェーディングで骨格を引き締めてあげることで、堂々と髪を上げることができる女性になりましょう。こめかみや頬のふくらみなど、普段ヘアスタイルで隠している部分をメイクで削るイメージで影をつけてください。ちなみに、ぼかすことを忘れたくっきりとしたシェーディングは、舞台メイクのようになってしまうのでだめですよ。きちんとメイクの仕上げとして、ぼかす工程を組み込みましょう。

チークは思っているより”薄く”

太陽の下は、メイクがひときわ濃く見えてしまいがち。特に、濃すぎるチークは違和感でしかありません。日本人は、基本的にチークを入れすぎてしまう人が多い傾向があります。野外シーンでのメイクでは、思っているより薄めにチークを入れてあげるくらいで丁度良いのです。

今年の春夏のトレンドは、チークの存在感が薄い”チークレスメイク”のため、骨格にメリハリが付く程度に入れてあげればOK.元々血色のある頬をした方は、リアルにチークを入れないのも良いでしょう。

アイメイクもナチュラルに、”サングラス・サークルレンズ”の力を借りてもOK

アイメイクは、濃くしてしまうとチークと同じく太陽の下では浮いてしまいますし、時間の経過とともに、ヨレが目立つ原因となってしまいます。

しかし、バーベキュー施設のお手洗いでは、満足にメイク直しができないことが多いですよね？そこで、メイク崩れがなるべく気にならないよう、メイクは始めから薄くしておきましょう。ブラックではなく、ブラウンのアイライナーやマスカラを使うようにすると、より崩れが目立ちにくくなりますよ。

「薄メイクでは自信が持てない」という方は、サングラスを使って日が落ちるまで目元をあまり見せないようにしたり、サークルレンズを入れて黒目を強調してあげたりするのもおすすめです。UVカット効果のあるものを選べば、瞳を紫外線から守ることもできます。

リップメイクは落ちにくい”鮮やか色”でセクシーに

カジュアル服をレディに見せてくれるお助けアイテムと言えば赤リップ。Ｔシャツファッションでさえもセクシーに見せてくれる、女性の必須アイテムです。

しかし、飲食を楽しむ場では、リップメイク崩れや食器への色移りが気になるもの・・・。そんなときは、ティントタイプのリップを選ぶようにしてみてください。他のルージュ類よりも色持ちに優れており、しかも色移りも最小限に抑えてくれますよ。

また、ティントはなんども重ねると唇の縦ジワに色が濃く入ってしまうことがあるため、保湿を行う無色のリップクリームやグロスを用意しておくと、さらに安心です。

バーベキュー場で”ひときわ輝く女性”を目指そう！

ゴールデンウィークや、これからの季節に催される楽しいバーベキューイベント。そんなシーンでは、TPOに合ったファッションとメイクで、テキパキ動ける女性が目を引くもの。

しかし、「お母さん」になってしまってはだめ！あくまで「気の利く女性」を目指したい。そんなときは、好感度を維持しながらも女性らしい色気の溢れるメイクで、輝く存在になりましょう！