それって”ツヤ”？それとも”テカリ”？

ツヤのある肌をつくることができると人気のクッションファンデーションやエマルジョンファンデーション。肌が乾燥しやすい季節は便利ですが、皮脂分泌が過剰になるこれからの季節の使用はちょっと避けたいと感じる方も多いですよね。

それに、「ツヤとテカリ」の境界線て、肉眼で判断するのが非常に難しいもの。わざとなツヤも、男性やあまりメイクに詳しくない人から見たらテカリと判断されてしまうかも？！肌がテカリやすい春夏に取り入れたい！！あえての艶肌の作り方は？

 “テカり”に見えない「艶肌」の作り方

1．ベースメイクは「皮脂吸収」タイプを使う

テカリの原因としてメジャーなのが皮脂。そこで、これからの季節は皮脂吸収効果のある化粧下時やファンデーションを使いましょう。乾燥が気になるという方は、皮脂分泌をしやすいTゾーンのみに部位分的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

また、近年では、皮脂を吸収しながら肌の保湿もできる、便利なベースメイクアイテムが多数のブランドから発売されているため、それらの使用もおすすめです。自分の肌とライフスタイルにマッチするものを使ってください。

セザンヌ 皮脂テカリ防止下地

SPF28・PA++/600円 （税抜)

出典:@cosmeより

皮脂テカリ抑制成分配合で、メイク崩れの原因となる皮脂を抱え込んで広げない下地。ピンクベージュカラー。白浮きせずに自然にトーンアップします。ウォータープルーフタイプ。

2．”ラメ感”のある「ルースパウダー」でツヤに見せる

「ファンデーションのツヤを活かすためにあえて、お粉を重ねない」というメイク法を好む方もいるかと思います。しかし、汗をかきやすく、皮脂の出るこれからの季節はそれではメイク崩れを起こしやすくなる心配も。だけど、お粉を重ねるとどうしてもマットな肌になってしまうと感じますよね？

そんな時は、ラメ感のあるルースパウダーが大活躍。ルースパウダーに含まれた細かな輝きが、肌を上品に輝かせ、艶やかに見せてくれます。

 コスメデコルテ  AQ MW フェイスパウダー

5,000円(税抜)


出典:@cosmeより

オーガニックシルクパウダーを美容成分でコーティングし、ふんわりなめらかな質感をかなえるフェイスパウダー。細かく美しいラメの粒が、美しい艶感を演出してくれます。

3．「頬の高い位置」に”グリッター感”を出すと艶美肌に見える

チークをのせた位置のやや上や、目尻の横の骨の高いところ（Cゾーン）にツヤがあると、光に当たった時に美しく輝き、顔が立体的に、そして肌がキレイに見える効果が期待できます。

ベースメイクはテカリをしっかりおさえた分、ここの位置にさらりとハイライトやグリッターをのせることで、肌の艶感を演出を行うと良いでしょう。

メイクアップフォーエバー スターリットパウダー

2,700円(税抜)

出典：@cosmeより

シマーな煌きへと導く、超微粒子パールパウダー。水ありなしで使えるマルチユース。ブラシを直接ジャーに入れてパウダーを取れるので、粉飛びの心配なし。

4．「小鼻・額・顎」はテカリを要チェック

テカリやすい・テカリに見えやすいパーツはなんと言っても皮脂のでやすいTゾーン。中でも、小鼻・額・顎は日中定期的に、皮脂が出ていないかのチェックをしましょう。小鼻は正面からだとわかりにくいので、左右に首を振って確かめて！

もし、テカってしまっていた場合はティッシュや何もついていないスポンジで油分をおさえた後、皮脂吸収効果のプレストパウダーをさらりと重ねてあげて。ファンデーションがドロリとなるほど崩れている場合は、一度オフしてあげたほうがキレイに仕上がります。

レブロン スキンライト プレスト パウダー

1,800円(税抜)


出典:@cosmeより

シーバムクリアパウダーが汗や皮脂によるベタつきやテカリを抑えて化粧崩れを防ぎ、サラサラでシルキーな質感をキープしてくれるプレストパウダー。毛穴をカバーしてくれる効果もあり、Ｔゾーンにぴったりです。

5．絶対テカリに見えない！アイカラーにもツヤを出す

目元は絶対にテカリに見えない場所なので、ここぞばかりにツヤを出してあげて。トレンドのグロッシーなリキッドアイシャドウを使うと、簡単にツヤのあるアイメイクが完成します。

リキッドタイプのアイカラーが苦手な方は、グリッター感の強いパウダーアイシャドウを選ぶようにしてみて。すると、パウダータイプのアイシャドウでも”濡れツヤ”な目元に見えるので便利です。

 ケイト メタルグラマーアイズ

1,400円(税抜)(編集部調べ)


出典:@cosmeより

大小異なる2つのラメ・グリッターの輝きが、目元に濡れツヤ感を与えてくれる、ゴージャスなパウダーアイシャドウです。

6．唇はあえてのマットで引き締める

肌も目元のツヤ・・・そして唇までツヤを出してしまうと、なんだか締まりのない表情に仕上がってしまいます。そこで、リップメイクはあえてのマットをチョイスして。

お顔全体が憂いを帯びていると、色っぽくは見えますが、見方を変えるとなんだか下品。そこで、唇を引き締めてあげることで、上品な印象に見せるのがポイントです。

メイベリン ニューヨーク ビビッドマットリキッド

1,500円(税抜)


出典:@cosmeより

ムースのように軽くてなめらかな塗り心地。ソフトな質感でパサつかず、潤いのあるふっくらとしたボリューミーなマットリップに仕上がります。

夏の艶肌は”わざと”が基本！「ツヤ」は潤い。「テカリ」は余分。

ツヤのある肌は、潤いを含んで見えるためとても魅力的。しかし、テカっている肌はなんだかちょっぴりベタベタしそう・・・。似ているようで全くの別物なこの2つ。

せっかくの艶肌をテカリと思われてしまわないためには、輝きを出すパーツと、その質感が大切です。