「ベースメイク直し」を”早く綺麗に”行う5つの極意
「メイク直し」でベースメイクを直したいとき、パウダーファンデーションを重ねていませんか?でも、パウダーファンデーションは、重ねれば重ねるほど厚塗り・ムラを招き、メイクが汚くなってしまう可能性があるのです。それを避けるためには、どんなお直し方法が良いのでしょうか。
- 2017-04-05
- byBirth編集部
1.ちょっとした”テカリ”は何もついていない「スポンジ」or「ティッシュ」でおさえる
メイク直しで修正するポイントと言えば「テカリ」。このテカリをおさえようと、パウダーファンデーションを大量に重ねてはいませんか?テカリ、すなわち皮脂が出ている状態でファンデーションを重ねても、ムラができやすく汚くなってしまうだけです。まずは余分な皮脂をオフしてあげることが大切です。
何もついていないスポンジやティッシュペーパーを使い、テカリの気になる部分を優しくおさえてあげましょう。ちょっとしたテカリであればたったこれだけで、何も重ねなくてもキレイなお肌が復活します。
こちらの方法で皮脂をオフした上で、もしファンデーションがはげてしまった場合は、下で紹介している方法を取り入れてください。
2.”乾燥ジワ・表情ジワ”は「指でおさえて」なじませる
乾燥や表情の変化によりできるシワに、ファンデーションが入り込んでしまった!そんなときにパウダーファンデーションを重ねるのは、余計にシワに粉が入ってしまって逆効果!!シワの上から指で軽く押すようにしてなじませましょう。
毛穴落ちも、少々であれば同様に、指で軽くプッシュしてあげるだけで馴染みます。なにかを重ねて解決をするのではなく、重ねなくて良いうちは「今お肌にのっている化粧」を利用したお直しがおすすめです。
3.”顔のくすみやファンデーションのヨレ”は「ハイライト」で飛ばす
夕方になり、肌の色が土っぽくなってきてしまったときやファンデーションがヨレてしまったときも、ついつい上から重ね塗りをしたくなってしまうもの。ですが、こちらも得策とは言えません。ファンデーションそのものがくすんでしまっている場合は、重ねれば重ねるほどに顔色が悪くなってしまう可能性があります。また、メイクのヨレも余計に目立たせてしまう可能があるのです。
そこでまずは、ハイライトの力を借りてみて!光の効果でくすみやヨレを飛ばし、隠す・直すのではなく、目立ちにくくしてくれることが期待できます。
目の下・Tゾーン・Cゾーン(目の横)を狙ってハイライトを加えてあげて。
4.ファンデーションを重ねたいときは「ブラシ」を使う
ベースメイクに色ムラができてしまったときや、ファンデーション自体がはげてしまったと感じるとき、毛穴やニキビ跡などをカバーしたいときは、やはりパウダーファンデーションを重ねてお直ししたくなるもの。そんなときは、スポンジやパフではなく、ブラシを使いましょう。
毛穴部分はブラシをクルクルするように埋めてあげて。その他の色ムラはふわっと優しく重ねましょう。強くのせると肌に良くないですし、なによりチークやハイライトなど、他のメイクもヨレさせてしまいます。
5.どうしようもないときは、一度乳液でオフして「0から」メイク
パフや指でおさえてもだめ・光なんかで隠せない・ブラシでつけても復活しない・・・そんなところまでメイクが崩れてしまったときは、無理にそのままの状態からなんとかしようとせずに、大人しくメイクを一度オフして最初からやり直しましょう。乳液や、やわらかいテクスチャーの化粧下地を優しくなじませ、コットンや綿棒を使ってオフをして。その後、朝のメイクと同じ手順でベースメイクを行えばOKです。
これらがないときは、リキッドタイプのコンシーラーやクッションファンデーションを使ってもオフが可能です。しかも、これらを使えばファンデーションを後から重ねなくてもベースメイクがほぼ完成するため、やり直しが簡略化できてとっても便利。
ファンデーションを重ねるのは最終手段!その他のお直しからお試しを
ベースメイクとアイメイクって、崩れやすい2大ポイント!特に、ベースメイクは範囲が広くて目に入りやすいため、崩れているのなんて嫌。そして、悲しいことにメイクを直そうとすればするほど、濃く汚くなってしまうパーツでもあるのです。そこで、直すときはなるべく「朝のメイク」を活かすことが大切!新たな化粧は、できるかぎり重ねないことを意識してお直しを行いましょう。
というのも、朝からお直しの度に新しく重ねていたら、夜にはとんでもなく分厚いメイクが完成する、その姿が容易に想像できますよね?ですから、まずはなにも重ねなくて済むお直し方法からスタートを。そして、重ねるときは「なるべく薄く」なる方法で行いましょう。そして最後、どうしようもなくなったときはオフして最初からスタートをする。
これが、美しくメイク直しをするための極意なのです。
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