1．話し方

きちんとした日本語を話す

あなたは、きちんとした日本語を話すことができていますか？近年、グローバル志向が高まり、第2、第3言語の勉強に励む方が大勢います。それ自体はとても素晴らしいことですよね！
でも、母国語をおろそかにしてはいけません。生まれた国の言葉をきちんと話せるようになることはとても大事です。

最近では、
・「カワイイ」「やばい」以外の形容詞が浮かばないなど、語彙力が低下している人。
・PC、スマホの普及により、漢字が読めるけれども書けない人。

が増加しています。母国語の習得に今一度着目をしてみましょう。

語尾は伸ばさず・吐き捨てず

「若い印象」や「知力が足りない印象」に見せる話し方の特徴としては、

・甘えたように語尾を伸ばす。
・吐き捨てるように語尾を言い終える。

が挙げられます。言葉の末尾は最後まできちんと発音して、優しく止めることが大切です。なにも、アナウンサーように話す必要はありませんが、上品な女性を目標に、しっかりと言葉を伝えましょう。

落ち着いたトーンでやや高めの声を出す

高い大きな声で、全ての事柄をビック二ュースかのように話す女性は、あまり美しいとは言えません。落ち着いて言葉を発することを心がけましょう。また、「魅力的な美しい話し方」について調ると「声は低く」という説明がされていることが多いですが、声が低いと「年配の女性」との印象を与えてしまうことがあるので、トーンを落ち着け、やや高い声を出すと、女性的な魅力が高まります。

2．手の動き

落ち着きを持つ

手の動きには視線が行きやすい！身振り手振りで伝えるべき時も多々ありますが、そんな時は、全ての動きに落ち着きを持つようにすると良いでしょう。物を取るときや持つ時も、手を落ち着いて動かすことで、物を落とすなどのガサツな行いをしてしまう可能性を減らすことができますし、美しくも見えます。

髪や爪を触らない

ついつい髪や爪を触ってしまうクセのある女性は多いことでしょう。また、「髪を触る仕草」を”モテ仕草”のように捉える方ももちろんいらっしゃいます。しかし、品のある女性はそんなことはあまりそういった仕草はしないです。「手遊びをしてはならない。」と、聞いたことはありませんか？いわゆる「手が暇をしている」状態のときは、膝の上に揃えておきましょう。

3．姿勢・歩き方

姿勢を正す

立っている時も座っている時も、姿勢が良いのは美人の条件です。立ち姿そのものが美しいのはもちろんのこと、堂々としている様は自信に溢れて見えるため、内側から輝いてうつります。姿勢を正すと見た目を美しく見えるのみでなく、肩や背中・お腹の無駄なお肉が減るという、嬉しい効果にも繋がります。

足を”前に出す”のではなく、”後ろに蹴る”ように歩く

歩くときは、「一歩一歩足を前に進める」というのが共通認識のはず。ですが、このとき大事なのがここ！！

『前に足を出す』のではなく、『後ろに足を蹴る』ことで、もう片方の足が前に出る。

という歩き方になることを意識しましょう。すると、下品に見える「足を前に払って歩く」ような歩き方になりませんし、何より足の筋肉をしっかり使って歩くことができるため、美脚にも近づくのです。階段も、上に足を持ち上げるのではなく、下の足を蹴り上げるように昇りましょう。

4．表情

口角を上げて話す

どんなにポジティブな話題をしていても、口角が下がっていると不機嫌な印象を与えてしまいます。なるべく口角を”キュッ”と上げることを意識して、ご機嫌な表情を作って会話を楽しみましょう。表情筋のトレーニングにもなり、お顔のリフトアップや引き締めなんかも期待できるかもしれませんよ。

相手の眉辺りを見る

「目を見て話せ」と言うけれど、しっかり目を凝視するのは気恥ずかしいし、見られている側もあまり心が落ち着かなくなってしまいます。かといって、下を見て話すのも、聞き手を一切見ていないのも感じが悪い。そんな時は、相手の眉の辺りを見て話をするようにしてみて！

視線が上に上がりますが、目をしっかりと見つめているわけではないので、恥ずかしさが適度に和らぎます。もちろん、ここぞと言うときは、目をしっかりと見つめてくださいね。

美しさは全身から溢れる”オーラ”で決まる

顔がどんなに美しくても、着ている衣服が素敵でも、なんとなくオーラが美しくない人はいる。逆に、いわゆる「美形」でなく、身につけているものが質素でも、溢れるオーラが輝かしい人もいる。

これらは全て、仕草の違いです。表情や手の動き、姿勢、話し方で、美しさは変化します。美しい女性は顔のみでなく、存在そのものが美しいのです。