カサカサ肌は栄養不足?内側からふっくら肌になれる栄養食材3つ
まだまだ寒い2月。冬の寒さと闘ってきたお肌、乾燥していませんか? 秋から冬は湿度が30%を切ることが多く、お肌の中の水分も少なくなりがち。化粧水など外からのケアだけでは肌の水分量は足りなくなってしまいます。体もお肌も食べ物の栄養から作られているの。今日は内側から肌の乾燥をケアする食べ物をご紹介します。
- 2015-02-13
- 坂本雅代
■セラミド
保湿効果の高い化粧品に含まれる「セラミド」。実は食べ物からも摂取できます。セラミドはお肌の中に水分を蓄え、外的刺激から守るバリア機能を果たし、乾燥知らずの潤いのある肌を作ってくれます。
多く含まれる食材はこんにゃく、黒豆、ひじきなどの黒い食べ物や、バナナ、ほうれんそう、トマト、なすなど。色の濃い食べ物に多く含まれています。特にこんにゃくのセラミド保有量は抜群です。
■ビタミンA
不規則な生活や乱れた食生活を続けていると、肌のターンオーバーも崩れてしまいます。ビタミンAは肌のターンオーバーを促進し、透明感のある肌を作ってくれるビタミン。
肌の潤いがアップします。
レバー、うなぎ、にんじん、パセリ、ほうれんそうなど。緑黄色野菜に多く含まれます。
■脂質
ダイエット中だと脂質を避けることがあると思いますが、過剰に制限してしまうと肌がカッサカサに。脂質にも「良い脂質」と「悪い脂質」があり、必須脂肪酸という脂質は体を作るのに必要なものです。不足すると乾燥肌だけでなく老化が進む原因にも。必要な脂質は美肌のためにも摂りましょう。
美肌に「良い脂質」は青魚、くるみ、ごま、オリーブオイルなどの植物油があります。植物系の脂質だけに偏らず、青魚に含まれる脂質を摂る事でバランスの良い脂質が摂れます。
ファンデーションのノリが悪い、肌がつっぱっている気がするという時は肌が乾燥しているのかも。せっかく綺麗にメイクしても、土台が悪いと台無しです。
体の内側から肌に栄養を補給して、ふっくら潤い肌を目指しましょう。
※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。