美容院で”○○”と”○○”は止めよう!髪に良くない”メニュー”とは?
美容院。髪は必ず伸びるので、皆さん定期的に通っていると思います。今日は、髪のダメージを抑えて美容院で最大に綺麗になれるようなメニューを美容師目線でご紹介したいと思います。
- 2017-03-22
- 五嶋 基和
美容院、行ってますか?
誰もが髪の毛は伸びるもの。カットだけの人や、カラーやパーマ、最近はヘッドスパをする人も多いと思います。メニューだけでなく、頻度も人によってバラバラ。白髪が気になる人は月に一回くらいで通いますし、カットだけでロングの人は数ヶ月に一回かもしれません。
そして、美容院に行ったらやっぱ可愛く、綺麗になりたいもの。しかし、メニューによっては髪の毛にダメージを与えてしまったり、長期的にみたら髪の毛に良くないことをしていることって意外と多いんです。
今日は、美容院でダメージをできるだけ起こさなく、綺麗になれるようなメニューについて紹介したいと思います。
このメニューは絶対にやめとこう!
最近は、ネットの普及と画像加工の進歩で、様々な綺麗な髪の毛やヘアアレンジを簡単に見れるようになりました。しかし、髪質もあり、なかなか難しいメニューも。まず、美容院でほぼできないメニューを紹介します。
”ブリーチ”と”縮毛矯正”
髪の毛に動き(クセ)がある人には、なかなか厳しいことかもしれませんが、縮毛矯正してからブリーチをして透明感のある外国人風カラーというのは、ダメージ的にやめておきましょう。縮毛矯正とブリーチは両方ともダメージのある施術です。
サラサラの外国人風ヘアは憧れかもしれませんが、最悪の場合、毛先が溶け始めたり、切れ毛や大量の枝毛の原因になります。そして、仮に綺麗な色が入ったとしても、ダメージから色持ちも良くありません。さらに、この組み合わせは両方とも根元から薬をつけるので、完全に綺麗な髪の毛に生え変わるまで数年の時間がかかります。
両方したくなったら、よく考えてどちらかにしましょう。この組み合わせは美容師さんに止められることがほとんどです。
”ブリーチ”と”パーマ”
この組み合わせもダメージが大きいので、やってしまうと、最悪の場合はインスタントラーメンみたいに髪の毛がチリチリになることも。よくテレビなどで金髪だけど髪の毛がウェーブしている人がいますが、あれはパーマではなく、コテで巻いたり天然のクセだったりします。
ちなみに、毎日コテで巻くのもかなりのダメージになるので、できたらお休みの日に巻くくらいが髪の毛のためにはいいですね!
意外と知られていない!?あまり良くないメニュー。
”カラー”と”トリートメント”
これは意外と知られていませんが、カラー(全体)をした後に有料のサロントリートメントをしてしまうと、ダメージを起こす成分を長く髪の毛に留めてしまうので、ダメージの原因に。理想をいうと、カラーをしてから10日後あたりにサロントリートメントをするのがベスト!しかし、そんな頻繁にサロンに通えない人がほとんどだと思うので、トリートメントは根元染めをした時のみにして(トリートメント根元につけないので)、全体染めをした時はお休みして見るのがいいです。
その代わり、市販の格安シャンプーなどは控えてホームケアをサロン専売品でしっかりしましょう。自宅でするトリートメントはサロンのトリートメントに比べると弱いものが多いので、カラーをした次の日からして大丈夫です。パーマとトリートメントも同じことです。
”パーマ”と”カラー”の同時施述
これはパーマとカラーの両方をする人にとってはなかなか難しいかもしれませんが、やはり同じ日にパーマとカラーを同時にするのは髪の毛には好ましくないです。しかし、わざわざ分けて美容院なんか忙しくてこれない!そんな方も多いと思います。そんな時は、パーマをした時はカラーは根元染めにしたり、美容院でホームケアを買ったりしてできる限りのケアをしましょう。
一番綺麗になれるのは!??
髪の毛の状態を一番綺麗にする!という目的でいうと、一番綺麗になれるのはカットとヘアケアの組み合わせです。重たくなった髪の毛を軽くして、崩れたバランスを整え、そしてトリートメントで髪の毛をコーティングしてツヤを出す。髪の毛のバランスが整い、髪が艶やかに見え、綺麗な状態になります。
髪の毛を切ると、気分も明るくなりますよね!??そしてヘッドスパなどもオススメです。クリームをつけてマッサージしてもらうと、頭のコリがほぐれて気持ちよく、ついつい眠くなってしまします。
もちろん、今回の視点は髪の毛のダメージの観点から見て綺麗に見える。ということなので、カラーをして色を変えるのもいいと思いますし、パーマをして動きを出すのもいいと思います。しかし、やり過ぎは髪の毛へのダメージとなりツヤがなくなると、せっかくのスタイルも台無しになってしいます。
オシャレは我慢。そんな言葉もある通りに、髪の毛を色で楽しむ時はダメージを覚悟しなくてはいけません。何に重点を置くかで変わってきますが、自分が一番求めているものに近づけるといいですね!髪の毛のことをしっかり理解して、最高の自分作りをしちゃいましょう!