元の眉が”左右バラバラ”!合わせられない眉の上手なバランスの取り方
眉毛を描くのが苦手の人は、「両眉の毛の生え方が違う。」「高さが違う。」と、そもそもの眉が非対称であることに悩んでいるケースが多いです。では、元の眉が揃っていない場合は、どのようにしてバランスを取ったら良いのでしょうか。
- 2017-03-12
- byBirth編集部
眉がもともと左右対称に生えている人なんてほぼいない
まず、そもそもで両眉の高さや毛の生え方がまったく同じ人などこの世にほぼいません。一見同じように見える人でも多少のずれはあるものです。ですから、それを念頭において「生え方が違うから仕方ない」なんて言い訳をしてはいけないのです。
眉は、メイクで最も形を変更しやすいパーツ!!元の生え方の違いなんて、これから紹介する方法で吹き飛ばしてしまいましょう!大事なのは、「いかにしてバランスをうまく取るか」です。
両眉の上手なバランスの取り方
①利き顔(前髪のない方)に合わせる
手や足と同じく、顔にも利き顔があります。「利き顔側から写真を撮ったほうが可愛く写る。」なんて話を聞いたことがある方も多いはず。要は、左右の顔のうち、どちらかというと可愛い方の顔が利き顔です。なんとなく、自分の中で利き顔を理解している方は、可愛い方の顔が出るように、前髪を分けていますよね?
この原理を利用し、前髪がなくて眉が良く見えるほうの眉を基準にし、反対側の眉をそちらに合わせるつもりで描いてみるのが1つ目の方法です。見えていない側の眉は、もしかしたらすっぴん時にはかなり毛が薄くなってしまう場合もあるでしょう。眉尻が大幅にいらなくなってしまうこともあるかもしれません。だけど、何より大切なのは、「常に見えている可愛い方の顔を元にする」ことです。
なお、利き顔が良くわからない。という方は、目の大きいほうや口角の上がるほう、頬のシャープなほうをまずは選んでみて。顔だとわからない方は、つむじの向きで髪を分けやすい側を基準にするのも良いですよ。
②利き手と反対側に合わせる
この方法は、もしかしたらもっともメジャーかもしれません。メイクをする時は当然利き手を使って行うもの。ですから、必然的に手がクロスしてしまう利き手と反対側の眉のほうがより描くのが難しいと感じるのです。ですから、まずは描きにくい方の眉を先に描いて、比較的狙い通りに描きやすい利き手側の眉を後から描いて、先に描いた側に合わせてあげることで、左右対象の眉に仕上げやすくなりますよ。
一気に片方の眉を完成させるのではなく、少しの工程ずつ、この作業を繰り返すように交互に眉を描いていくようにすると、より簡単にバランスを取ることができるので試してみてはいかがでしょうか。
③自眉が「イケてる」方に合わせる
「両眉の毛の生え方が不揃い」そんな時はいっそ、自分の中で「イケてる」生え方をしているほうに合わせてしまうのもアリ。しっかり生えている・眉頭の立ち上がりが綺麗・上から生えている毛と下から生えている毛の合流地点が良い感じ・・・など「イケてる」と感じる要因は各々で差があるかと思いますが、メイクなんて最終的には自己満!
自分の中で、気に入ってる側の眉毛をさらに気に入るように整えて、そして反対側はそれに合わせるようにしてお手入れをし、足りない部分は描き足してしまえば良いのです。どうですか?こう考えると簡単に思えてきませんか?
④両眉を合わせる必要なし!左右の目に合わせる
こちらは根本理論。「そもそもで、左右を合わせる」ことを忘れてしまう方法です。眉が左右非対称なように、目だって非対称のはずですよね?そこで、意識を両眉を合わせることではなく「目」に持っていくようにしてみてください。
理想の眉の太さや高さ、長さは、目の横幅や黒目の位置、目の大きさによって変化をします。ですから、右眉は右目と、左眉は左眉と相談しながら描いてあげれば、眉自体が非対称でも結果として顔全体のバランスは整うのです。「両眉を左右対称に」という考えを捨ててしまうと、一気に心が軽くなりますよ。
ちなみにですが、この方法を行うときは必ずアイメイクの後に眉を描くようにして、メイク後の目のサイズと形に眉を合わせことを忘れずに。人は、アイメイク時に無意識に左右の目を対象にしよう・より大きく見せようとするものなので、すっぴんの目に眉を合わせるとメイク後に、なんだかおかしなことになってしまうので注意して!
眉メイクは顔を決める!されど、気楽に考えよう!
眉って、「顔の印象を決める」とか「トレンドが最も良く現れる」とか、とにかくメイクのおける重要性を執拗に語られているパーツです。だからこそ、「眉毛が上手く描けない」と、メイクの悩みに眉メイクを挙げる人ってすっごく多いですよね。
だけど、トレンドにマッチする眉が一番自分に似合うわけでも、左右対称を追い求めることが美しさに繋がるわけでもないのです。もっと気楽に考えて、メイクそのものを楽しんでみてはいかがでしょうか。
大事なのは、眉毛単体でも左右の眉毛の対象さだけでもなく、「顔全体のバランス」。もっと言えば、自分のヘアスタイルやファッション・キャラクターも含むトータルのバランスなのですから!
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