かわいいと「得」をするってほんと？

数年前、「美人と不美人の生涯の金銭的な損得差」がSNSを中心に話題になったように、女はかわいい方が得をすると一般的に言われていますよね。また、「美人がいかに得か」というテーマのテレビ番組も放映されたりしていますよね。

中には「美人にだってデメリットはある！！」「ストーカー被害や同性の妬み被害に合うのは美人だ！！」等の主張もありますが、結果、男性はかわいい子に甘いし、お店などでサービスをしてもらえるものかわいい子。妬まれるのだって、得をしているからですよね？ならば！！「得するかわいい」をメイクで作ってしまいませんか？

他人を妬むよりは、妬まれる側の人間になったほうが良いでしょ？！

目指すのは！「モテ顔」×！「得顔」◎♪

ここでいう「かわいい」とはいわゆる”モテ”メイクや”男ウケ”メイクを施すような「異性に媚びる」メイクではありません。女ウケでも男ウケでも自分ウケでもなんでもよし。要は「かわいい」と思われて「得」さえしたら良いのです。

そこで、「誰にウケる」などは気にせず、「人が綺麗」と判断する点にヒントを得た、とにかく「かわいく見えるメイクポイント」を教えます。これらを取り入れて、人生得をしていきましょう！！

モテ顔は、皆が似たような顔になってしまうのに対し、得顔は、あなたの個性をキープしたままちょっぴりかわいいを底上げできるのが良いところです♪

誰でもかわいく見える！！メイクのポイント

1．眉は「下方を整える」「短め」が流行り顔

一般的に眉毛は、下側のフレームが綺麗に整っているとそれだけで全体が綺麗に見えると言われています。自眉を活かしたラフな眉メイクを行っている人も、下方だけは綺麗に描くことを心がけてみてください。眉の一番下に、ペンシルアイブロウを使って一本線を引くようにするだけで、整った眉の完成です。

また、眉の長さは長めなほどエレガントで大人っぽい印象を与えますが、流行り眉は石原さとみさんのようなやや短め。短め眉で、小動物のような「守ってあげたい」顔を作れば、誰もが手を差し伸べてくれるためさらに色々「お得」になってしまうかも？！メイクをした目の目尻の位置と、眉尻の位置を合わせるようにすると自然な短め眉が描けます。

2．まつ毛は「根元」からカールアップ&「根元」にボリューム

まつ毛は、根元からしっかりカールをさせ、そして根元を中心にマスカラを塗るようにしてみて！！すると、目のフレームがしっかり強調され、アイラインなしでもくっきりとした目力が完成します。

また、まつ毛の毛先にはあまりマスカラをつけないことで、メイクがナチュラルに見える効果アリ。束になったまつ毛は「瞬きの度に気になる」と、あまり万人ウケが良くないので、「ナチュラルメイクなのに素敵な目元」と思わせるためには、根元から毛先に向けて徐々に薄くなっていくように、まつ毛メイクをすると良いでしょう。ナチュラルな魅力が人気の新垣結衣さんのまつ毛も、このようなメイクが施されているので注目してみてくださいね。

3．「上唇」をボリュームアップし、鼻との距離を近づける

長谷川潤さんや山田優さんなど、美人な人は皆、鼻と口の間の距離が近いのです。「モテメイク」では下唇をボリュームアップするメイクが主流ですが、「モテ顔」ではなく「得顔」を作るのならば、断然「上唇」のボリュームアップを目指してこの距離を近づけて。

・上唇の山の間を口紅やリップライナーで埋める
・山の上にハイライトを入れて強調する
・上唇を全体的にオーバーめに描く
・グロスを上唇中心にのせる

等のテクニックを使うことで、上唇がボリュームアップをして鼻と近づいて見えますよ。あなたの唇の形に合わせて、より自然に距離を縮めることができるメイクを見つけてみてはいかがでしょうか。

「得顔」を手に入れて、ラッキーな毎日を送ろう！

かわいいだけで何かと手を差し伸べてもらえるなんて、とてもラッキー♪モテを狙う必要なし、自分のテイストを曲げる必要もなし、大事なのは「ちょっぴりかわいくなれる」ようにメイクをすること。

人が人の顔を見て、「かわいい」と感じるポイントさえ抑えれば、個性を残したまま「得顔」を作ることは可能です。ぜひ、これらのテクニックを取り入れて、2017年はラッキーな一年にしていきましょう。そしてきっと、生涯、”得する”あなたになれちゃうはずですよ♪

かわいくなるためにメイクをするのではなく、「得をする」ためにメイクをすると思ったら、なんだかちょっぴり楽しくなってはいませんか？