ファッション好き・かわいい子ほどメイクが嫌い?それはなぜ?勝手に分析!【後編】

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ファッション好き・かわいい子ほどメイクが嫌い?それはなぜ?勝手に分析!【後編】

【前編】では、「ファッションが好き」と「メイクが好き」その2つの心理が共存することが、少ないのでは?についてのその理由を勝手に分析してみました。そしてこの【後編】では、「そこそこかわいい女の子ほどメイクが雑なのはなぜ?」を、またしても勝手に分析してみたいと思います。

”とびきり美人”はメイクが好き!

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沢尻エリカさん、石原さとみさんや菜々緒さんは、「自分でメイクをする」ことで有名ですよね。沢尻さんは、映画の舞台挨拶やテレビ出演時に「今日のメイクはセルフ」と言っていたり、石原さんは、「ドラマや映画のときは、役のイメージに合わせて自分でメイクを考えるのが好き」と公言しているほど。菜々緒さんもインスタグラムで「今日のメイクは自分で行った」という文章とともに写真を掲載していることが多いです。

また、北川景子さんは眉のメイクへのこだわりと、事務所の憧れの先輩を担当しているヘアメイクさんに自分のメイクをお願いすることがあるとの話を以前語っていたのを覚えています。

つまり、彼女たちを見る限り、とびきりの美人はメイク好きが多いというのは明らかなのです。

顔にコンプレックスがある女性もメイクが好き

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雑誌やテレビ、SNSで「整形級メイク」が一世を風靡した時、誰もがその変化に驚いたことでしょう。そしてまた、その技術に感銘を受けて真似をしたことで、気持ちが明るくなった女性も大勢いたと思います。

「ギャルメイク」も、濃くて大胆な手法によりコンプレクッスのカバーが簡単にできることから、女性たちがこぞって行いました。ギャル人口が増加したのも、単純にギャルに憧れた人とコンプレックスをカバーしたかった人の双方が取り入れたことが理由として考えられるのではないでしょうか。さらに、この「ギャルメイク」は、ギャル文化が衰退をした今でも、時代に合わせて形は変化しているものの技術は受け継がれているのです。

そして何より、これらのメイクを生み出した原動力はどちらも「コンプレックス」であるということを忘れてはいけません。小さな目や大きな鼻・低い鼻、色の悪い肌や唇・・・これらのパーツをカモフラージュして心を前向きにするために、メイクが残した功績は実に大きい。コンプレックスを持った女性にとって、メイクは好き嫌い以前にお守りのようなものなのです。

「そこそこかわいい」とメイクをさぼる?!

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では、本題。とびきり美人とコンプレックス女子はメイクが好きなのに対し、その中間に位置する層は、なぜメイクが雑なのか。その答えはもう皆も予想がついているように

「今の自分の満足しているから」

これでしょう。彼女たちは、メイクが雑でも実際に同性からも異性からもチヤホヤされていることが多い。だって、なんと言っても”そこそこ”かわいいのだもの。

加えて、【前編】で紹介したファッション好きとのコンボ状態の場合は、メイク自体はとにかく悲惨な方が多く見受けれます。数年前からメイクがアップデートされていなかったり、メイク直しグッズを持ち歩く習慣がなく、午後になるとメイクが崩れていたりするのです。

だけど、それでもファッションがオシャレでそこそこ元の顔がかわいいから、「なんとかなって」しまっている。これこそが彼女たちがメイクに興味を持たない理由であり、問題なのです。

「そこそこかわいい」メイク苦手女子に言いたい!!

「今」のみでなく「5年後・10年後」のためにメイクをして

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これには、2つの意味があります。1つ目は、「将来の肌」のためにメイクをして欲しいということ。そして2つ目は、将来、必ず訪れる老化によりチヤホヤされなくなった自分に落ち込む悲しい「元美人」・・・なんてことにならないために、今からメイクをして欲しいということなのです。

「将来の肌」のために

これはお分かりでしょう。紫外線や乾燥などのダメージから肌を守るためにはメイクがとても大切。スキンケアやベースメイクを手抜きしている人ときちんと行っている人とでは、必ず将来の肌に差がでます。なにがあってもこれだけはきちんと行って!

「将来、必ず訪れる老化」のために

今現在、チヤホヤ真っ只中の女の子からするといまいちピンと来ない内容かもしれません。だけど、人は必ず老化します。すると、シミやそばかす、たるみなどの老化現象が顔に出はじめます。その結果、「そこそこかわいい」はずの顔はコンプレックスの塊になります。そんな時になって、初めて必死にメイクで隠そうとしても遅いんです。メイクテクを磨き上げたコンプレックス女子のほうが周囲にチヤホヤされている!!なんてこともザラ。女の下克上の始まりです。

お気に入りのトレンド服でもカバーしきれない。むしろ服に着られている自分・・・。そして、「あの子より自分のほうがかわいかったはずなのにどうして?!」とチヤホヤされない自分を受け入れられない日々。いやですね。暗いですね。

Beautiful woman

女性はまだまだ「見た目」でどうしても判断をされやすいもの。女は年齢とともに中身に深みを出すことと、その年齢に合わせた美しい容姿を保つことを心がけるだけで、何かと優位に物事を進めることができます。そして、年齢を重ねると、遺伝子的な容姿の美しさよりも、努力と経験での美しさが価値を高めます。

メイクへの興味は、若さを「失った」時の盾になる

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「そこそこかわいい」は、若さとファッション・ヘアスタイルなどの雰囲気で作ることができます。しかし、若さを「失う」と急速に消えていく、儚いものでもあるのです。メイクへの興味は将来への投資です。

「30歳、40歳を過ぎてもチヤホヤされたい。」「結婚しても女でいたい。」そんな気持ちを若い時にチヤホヤされた女性ほど持っています。だけど、現実ってそんなに甘くないんです。「そこそこかわいい容姿」だけで生きてきて、中身が薄いと大事件です…。脅威の失速をします。それどころか嫌われます。だけど、年齢を重ねると造形の綺麗さより清潔感がものを言う。肌の綺麗さは誰からも羨まれるアイテム。そして、年齢に合わせた品のあるメイクができる女性は、「おばさん」ではなく「大人の女性」にカテゴライズをされるのです。

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「人は必ず歳を取る」この事実を忘れずに、未来の自分のためにもメイクへの興味を持ちませんか?今から興味を持ち始めれば、今も、もっとかわいくなれる!そして将来も「素敵な大人」になれるもの。まずは、スキンケアとベースメイクから、未来のために始めませんか?

ファッション好き・かわいい子ほどメイクが嫌い?それはなぜ?勝手に分析!【後編】

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