疲れている…。そんな姿を”見せたくない”時の「メイクテク」5選

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疲れている…。そんな姿を”見せたくない”時の「メイクテク」5選

毎日の仕事や残業。睡眠不足や冬の乾燥。そんな疲れやすいこの時期、ついつい”疲れ”が顔にも出てしまうものですよね。でも、簡単なちょっとしたコツで、そんな疲れを周りに”見せない”メイクテクニックを紹介します。

疲れを見せたくない。

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最近疲れているの!?そんなこと言われたことありませんか!?睡眠不足や仕事の忙しさ、プライベートなど、日々疲れは多少あるもの。疲れていないように、元気に明るく振舞ってみても、ふとした時に疲れが顔や姿勢に出てしまうことってありますよね。疲れを見せないように頑張りすぎると、さらに疲れるので、今回は疲れをできるだけ見せないような、簡単にできるメイクのテクニックを紹介したいと思います。

簡単!疲れを見せないメイクテクニック5選

1.首や鎖骨にフェイスパウダーをオン!

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顔色が悪く見えたり、疲れていると思われるのは、顔の色と首や鎖骨の色の違いがある時にも感じやすいものです。頑張って隠しているのかな!?って思われたり、顔のお肌は綺麗なのに、首がくすんでいては、明るい印象にはなりません。ここでよくあるテクニックですが、首までファンデーションを塗ることです。それももちろんOKです。しかし、首や鎖骨付近は顔に比べて面積が広いので、大量にファンデーションを消費してしまったり、メイクの時間が長くなったり、服にファンデーションがついてしまったりと、少し気になる要素もあります。

ここでオススメなのが、フェイスパウダーをオンすることです。リキッドファンデーションの後につけているものでもいいですし、少し色のついたフェイスパウダーが、色々なメーカーさんから販売されているので、顔まわり専用に一つ買ってもいいですね!お顔はファンデーションでしっかりとカバーして、フェイスパウダーでグラデーションでなじませていくのも一つのテクニックです。肌がきめ細やかになり、血色がよくなり、明るい印象になります。

2.チークを”すこーし”多用する

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女の子の魔法と言われるチーク。チークは、可愛く、そして顔を明るく見せる魔法のアイテムです。しかし、チークは濃くしすぎると、簡単に厚化粧になったり、ケバくなってしまうもの。なので、疲れていたりする時は頑張ってチークを濃くしすぎない方がいいことが多いです。マイナスになる要素が大きいんです。

では、チークをどう活用するかというと、ほんのり鼻先や顎に塗ってみましょう。ほんのりです。顔が明るく見えて、凹凸視覚効果もあります。または、鼻の上の方に、薄く横向きにチークを塗ってもOKです。このテクニックは、やり過ぎると個性的になりすぎてしまうので、普段の仕事の時は、本当に”すこーし”にしましょう。その、ほんの少しが大きな違いになります。

3.リップは上唇の色を赤くする

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ベージュ系のリップは顔は暗く見えやすい。よく言われていることです。なので、疲れている時はレッド系、ピンク系のリップを使いましょう。さらに重要なワンポイントですが、リップを塗った後に、上唇の中心をメインに少しビビットな赤を足してあげましょう。上唇は影になりやすく、同じ色を塗っても少し暗く見えがち。下より少し赤いくらいが血色がよく、明るい印象になります。

4.頑張って隠そうとしない

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睡眠不足からのクマやくすみ。ついつい隠したくなりますね。でも、そんな時こそ一度踏みとどまりましょう。ついついメイクを濃くしすぎてしまうと、なじみにくくなり、さらには崩れやすくなってしまいます。もちろん、食事や睡眠、運動でお肌の状態を良くしていくのが一番ですが、ここはカバーし過ぎないで乗り切りましょう。

ファンデーションなどを濃くしない代わりに、鼻筋、涙袋、顎、上唇の上などにほんのりハイライトを入れましょう。顔全体が明るくなります。ここで注意しないといけないのが、粒子の粗いハイライトだとキラキラしすぎてしまうので、少し値段が高くなるかもしれませんが、デパコスなどの粒子の細かいハイライトを自然に使いましょう。ラメっぽくなりすぎると子供っぽくなってしまいます。

5.アイライナーとリップライナー

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アイライナーとリップライナー。この2つのアイテムは顔の印象を大きく変えます。アイライナーは多くの方が使っていると思いますが、リップライナーは使っている人が少ない印象です。しかし、リップライナーは顔の印象を大きく変えるだけの力を持っています。リップライナーは口角を自然と上げてくれ、引き締まった印象を与えてくれるので、元気に明るく見せやすいのです。

もちろん、テクニックとしてのアイライナーは目尻を若干太め、上がり気味に。リップライナーも口角を上げ気味にしっかり書きます。アイライナーは太くし過ぎるとキツい印象になるので、いつもよりほんの少し(0.5mmくらい)上と横にはみ出すくらいがちょうどいいと思います。

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いかがでしたか!??どのテクニックも、普段使っているアイテムがメインで、そんなに時間がかからず、すぐに取り組めるテクニックだと思います。ちょっと疲れた、ちょっと寝不足。もちろん、ゆっくり休むのが一番いいです。

しかし、どうしても忙しい時には、このようなテクニックで乗り切りましょう。もちろん、アレンジを加えて普段のオシャレメイクにも応用が可能ですよ!コスメをうまく使って、可愛く明るい印象を作っていきましょう!

疲れている…。そんな姿を”見せたくない”時の「メイクテク」5選

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五嶋 基和

五嶋 基和美容師・オリジナル商品販売

サロンワークをしつつ、オリジナルブランドのシャンプーなどを開発し、販売しています。自身でコーディンングして、ネットショップも運営している起業家美容師。