やっぱりナチュラル!”大人女子”の「血色メイク」7つのポイント

MAKEUP

やっぱりナチュラル!”大人女子”の「血色メイク」7つのポイント

ナチュラルな中にあどけなさがあって、オトナ可愛い「血色メイク」。この自然な血色感のつくり方をご存知ですか?血色メイクをした顔は、いやらしさのない、健康的な色気に満ちていて、男性からも女性からも好感度が高いです。では、そんな血色メイクをご紹介します。

「血色メイク」とは?

shutterstock_57950269

「血色メイク」とは、顔色が自然なピンクに見えるような暖かみのあるメイクのことです。濃いチークやリップを使っているような、色の目立つメイクではなく、ナチュラルだけど血色感があるメイクのことを指します。血色をUPさせると、きれいな色っぽさが出てセクシーになります。血色のよい健康的な肌色や少し色づいた頬は、守りたくなるような大人女子を演出してくれます。

1.メイク前には徹底した保湿を行う

shutterstock_294673511

血色メイクは、「内側からにじみ出るような、健康的なみずみずしさ」が魅力です。この雰囲気を演出するためには、メイク前の保湿を徹底することが非常に大切です。肌にどのくらい水分があるかどうかが、血色メイクを美しく仕上げられるかどうかの分かれ目になります。

2.ピンク系のメイクアップベースを使う

shutterstock_262878485

血色メイクの魅力の1つとして挙げられるのは、「ピンクっぽさを感じさせる肌」です。ピンク系の肌は、オークル系やベージュ系よりも、「顔全体に血が通った感じ」を醸し出すため、血色メイクではベースメイクをピンク系にします。まず、ピンク系のメイクアップベースを、顔全体に均一に伸ばします。メイクアップベースをピンク系にすることで、肌の内側から血色感が溢れるような雰囲気になります。

そして、もし肌に自信がある場合は、その上からルースパウダーを押さえるだけで、ベースメイクを完成させても良いでしょう。ファンデーションを塗る場合は、「できる限り薄めに塗る」ということがポイントです。

3.チークは”練り状チーク”と”パウダーチーク”の2つ使いで

shutterstock_61278628

血色メイクでカギになるのがチークです。血色メイクでは、チークが主役だと言っても過言ではありません。使う色は、なるべく明るい色を使います。ベージュ系などのチークは、肌が暗い雰囲気になるので向きません。ここでポイントになるのが、「チークを2つ使う」ということです。

血色メイクでは、同系色の”練り状チーク”と”パウダーチーク”の2つを使います。まずベースメイク後に、練り状チークを、頬骨を中心としたエリアに薄く伸ばします。そしてその部分を、ルースパウダーで軽く押さえて定着させてください。「練り状チークを入れた箇所の周りをぼかすように」と意識しながら、大きめのブラシを使い、パウダーチークを広範囲に広げます。このようなチークの入れ方により、顔全体がほんのり赤くなり、血色感漂う雰囲気を演出します。

4.顔の凸部分に、光沢のあるハイライトを入れる

shutterstock_481593916

血色メイクには、自然なツヤ感も必要です。自然なツヤ感は、健康的な雰囲気を演出してくれます。この雰囲気を出すために、ハイライトを入れましょう。使うハイライトは、練り状・パウダー状、どちらでも構いません。使いやすいアイテムを選んでください。そしてそのハイライトを、鼻の頭・頬骨が1番高く出ている箇所など、顔の凸部分に控えめに入れてください。これにより、自然なツヤ感が生まれ、血色メイクを美しく仕上げることができます。

5.薄いピンクの口紅で、唇にも健康的なツヤ感を出す

shutterstock_517995028

血色メイクでは、リップメイクにも健康的なツヤ感が必要です。しかし、ツヤツヤし過ぎると雰囲気を壊してしまうため、血色メイクでは、「自然なツヤ感」を意識してください。まず、薬用リップクリームで、唇をつるんとした状態に整えます。その上から、適度にツヤのあるタイプの口紅を、「真ん中から外側に向かってぼかすように」と意識しながら塗っていきます。使う色は、赤ちゃんの唇のような薄いピンクがオススメです。

6.目元にも同じカラーを入れて、健やかさアップ

shutterstock_173628812

血色メイクでは、チークをしっかりと入れているため、アイメイクは控えめにします。目元にも同じ色のカラー(チークでもOK!)を入れると、今っぽいナチュラルな血色メイクに仕上がります。全部は抵抗があるという方は、目尻のきわや、涙袋の部分にさりげなく赤みを足して、血色感をプラスしましょう。疲れた目元も明るくクリアな印象になり、エイジングをカバーする効果も期待できます。

7.「血色メイク」は透明感を意識して

shutterstock_544846585

赤みを足していくときに「透明感」を意識すると、血色メイクはキレイに仕上がります。コンシーラーでくまやくすみをカバーして、肌の色がキレイに見えるように整えていきましょう。まぶたに「ハイライト」を入れると、透明感はさらにアップします。

いかがでしたか?肌に赤みを足すだけの「血色メイク」で、健康的な美しさを演出しましょう。メイクの仕方をしばらく変えてない、という方もぜひこの機会に試してみるのも楽しいのではないでしょうか?

やっぱりナチュラル!”大人女子”の「血色メイク」7つのポイント

この記事をSNSでシェア

この記事を読んだ人におすすめ

松澤ますみ

松澤ますみ美容ライター

WEB・DTPデザイナーから、ライターに転身した変わり種。得意分野はアンチエージング。お肌が10歳若くなるケアの方法などを、皆さまにお届け致します。